あれば嬉しいスマホ機能と言えば「防水防塵」です。
キャリアスマホでは多くのモデルが対応しておりますが、SIMフリースマホの対応端末はまだまだ少ないです。
今回はそんな対応端末の少ない防水防塵機能を搭載したSIMフリースマホをまとめてみました!防水防塵対応のSIMフリースマホをお探しの方は、是非参考にしてみて下さい!
タップできる【目次】
スマホに防水防塵機能は必要なの?
今回本記事で防水スマホを探している方は、過去にスマホを水没した経験があるのではありませんか?ちなみに筆者は過去に2台ほど水没でオシャカにしており、それ以降なるべく防水対応のスマホを選ぶようにしています。
スマホは水没で故障してしまうと、保証サービスに加入していたとしても修理費用が高くついてしまいます。
スマホの水没経験がある方や、水場で使用する可能性がある方は、是非防水スマホを使ってみて下さい!
そして「防塵」は塵(ちり)や埃(ほこり)の進入を防ぐ性能のことなので、屋外での使用に役立ちます。
- キッチンやお風呂場付近でスマホを使う人
- アウトドアシーンでスマホを使う人
- 屋外で長時間スマホを使う人
- お子さんが勝手にスマホで遊ぶと言う人
このような方は、防水防塵に対応したスマホを選びましょう!
防水規格「IP」とは?
「IP6/8」とか「IP67」などの英数字が、スペック表の防水項目に記載されている場合があります。
これらは防水の等級を表す値でIP規格(International Protection)と呼ばれるもので、電気製品の防水・防塵性能を表す規格です。
上記画像のように「IP+数字+数字」と言う風に表記されますが、はじめの数字が防塵の等級を表す数字、あとの数字が防水の等級を表す数字です。例えばIP68なら、防塵等級が「6」で防水等級が「8」となります。ちなみに「IPX8」のように前半がXになっている場合は防水のみの対応で等級が「8」と言うことになります。
防水防塵に対応したSIMフリースマホのほとんどは、IP68の等級です。たまに「IP52」や「IP53」などの防水スマホがありますが、IP68よりも保護性能が低いので注意。
防水等級の数字の違い
そんな防水防塵の等級はそれぞれ防塵等級が0~6、防水等級が0~8に分かれています。IP52やIP53のモデルを選ぶ方は、保護性能をチェックしておきましょう。
外来固形物に対する保護等級 (防塵等級) |
|
---|---|
等級 | 定義 |
0 | 特に保護がされていない |
1 | 直径50mm以上の固形物が中に入らない |
2 | 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない |
3 | 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
4 | 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
5 | 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形) |
6 | 粉塵が中に入らない(耐塵形) |
水の侵入に対する保護等級 (防水等級) |
|
---|---|
等級 | 定義 |
0 | 特に保護がされていない |
1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形) |
2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形) |
3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形) |
4 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形) |
5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形) |
6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形) |
7 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形) |
8 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形) |
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-
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防水対応のおすすめSIMフリースマホ
評判の良いモデル、レビュー評価の高いモデル、コスパの良いモデルなど売れ筋ランキングを参考におすすめのSIMフリースマホをピックアップ!
防水防塵に対応したスマホをお探しの方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
SHARP AQUOS sense3
チップセットにSnapdragon 630が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは11万前後のライトモデル。
防水防塵対応の低価格帯モデルの中では人気のモデルですし、普段使いなのであればこの端末を選んでおけば問題ないです。等級はIP68に対応。
発売 | SHARP/2019年11月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 630/4GBRAM AnTuTu8:11万 |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 5.5インチ/2160×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1200万+1200万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 4000mAh |
サイズ | 147 × 70 × 8.9 mm/167 g |
カラー | ライトカッパー シルバーホワイト ブラック |
参考価格 | 35,000円前後 |
OPPO Reno A
Snapdragon 710搭載、有機ELディスプレイを搭載してながらも3万円台で購入出来るコスパの良さ。AnTuTu8のベンチマークスコアは20万前後とハイスコアを記録。そしてDSDV・おサイフケータイ・防水防塵にも対応しています。残念ながら等級はIP67となっておりますが、それ以外の部分でお釣りがくるレベルの万能モデルです。
発売 | OPPO/2019年10月 |
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動作性能 | Snapdragon 710/6GBRAM AnTuTu8:20万 |
ストレージ | 内部64GB/外部256GB |
ディスプレイ | 6.4インチ/2340×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1600万+200万画素 前面2500万画素 |
バッテリー | 3600mAh |
サイズ | 158.4 × 75.4 × 7.8 mm/169.5 g |
カラー | ブルー ブラック |
価格 | 38,000円前後 |
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2021年2月3日までの期間限定なのでお早めに。
HTC U12+
チップセットにSnapdragon 845が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは28万前後とハイスコアを記録しています。またカメラ機能も評判が良く、スマホのカメラ性能をスコア化するサイト「DxOMark」では上位にランクインしています。もちろん防水防塵にも対応しているので、高性能な端末や高性能なカメラを搭載した端末をお探しの方にオススメ。等級はIP68です。
発売 | HTC/2018年7月 |
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動作性能 | Snapdragon 845/6GB AnTuTu7:28万 |
ストレージ | 内部128GB/外部400GB |
ディスプレイ | 6.0インチ/2880×1080 QHD+ |
カメラ | 背面1600万+1200万画素 前面800万+800万画素 |
バッテリー | 3500mAh |
サイズ | 156.6 × 73.9 × 8.7 mm/188 g |
カラー | トランスルーセントブルー フレームレッド セラミックブラック |
価格 | 95,000円 |
SHARP AQUOS R2 compact
こちらもまたSnapdragon 845が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは28万前後を記録しています。また端末の特徴でもある「コンパクトさ」を備えているので、小型モデルをお探しの方にオススメ。こちらももちろん防水防塵対応で、等級はIP68です。
発売 | シャープ/2019年2月 |
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動作性能 | Snapdragon 845/4GB AnTuTu7:28万 |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 5.2インチ/2280×1080 FHD+ |
カメラ | 背面2260万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 2500mAh |
サイズ | 131 × 64 × 9.3 mm/135 g |
カラー | ディープホワイト ピュアブラック |
価格 | 75,000円 |
現在開催中のキャンペーンなし
APPLE iPhone XS
これまでのiPhoneシリーズよりも等級の高いIP68対応とのことで、防水対応となっております。iPhone シリーズは性能も人気も高くてオススメなのですが、価格がとても高いのがネックです。
チップセットにA12が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは35万前後と言うとんでもないスコアをたたき出しています。
発売 | APPLE/2018年9月 |
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動作性能 | A12 Bionic/4GBRAM AnTuTu7:35万 |
ストレージ | 内部64GB/128GB/256GB 外部非搭載 |
ディスプレイ | 5.8インチ/2436×1125 |
カメラ | 背面1200万+1200万画素 前面700万画素 |
バッテリー | 不明 |
サイズ | 143.6 x 70.9 x 7.7 mm/177 g |
カラー | ゴールド スペースグレイ シルバー |
価格 | 112,800円(64GB) 129,800円(256GB) 152,800円(512GB) |
Google Pixel 3
こちらもまたIP68に対応したスマホで、スナドラ845を搭載したハイスペックモデルです。HTC U12+やAQUOS R2 compactと同じようにAnTuTu7のベンチマークスコアでは28万前後と言うハイスコアを記録しています。廉価版のPixel 3aが後日発売されておりますが、そちらはIP52等級なので注意。
発売 | Google/2018年11月 |
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動作性能 | Snapdragon 845/4GBRAM AnTuTu7:28万 |
ストレージ | 内部64GB/128GB 外部256GB |
ディスプレイ | 5.5インチ/2160×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1220万画素 前面800万+800万画素 |
バッテリー | 2915mAh |
サイズ | 145.6 x 68.2 x 7.9 mm/148 g |
カラー | クリアリーホワイト ジャストブラック ノットピンク |
価格 | 95,000円 107,000円 |
SHARP AQUOS zero 2
チップセットにSnapdragon 855が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは40万~45万を記録しています。
シャープスマホでは珍しくDSDVに対応したモデルで、大型スマホながらに141グラムと言う軽さが特徴です。IP68に対応。
発売 | SHARP/2020年3月 |
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動作性能 | Snapdragon 855/8GBRAM AnTuTu8:40~45万 |
ストレージ | 内部256GB/外部非対応 |
ディスプレイ | 6.4インチ/2340×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1220万+2010万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 3130mAh |
サイズ | 158 × 74 × 8.8 mm/141 g |
カラー | コズミックブルー ポイズンベリー |
価格 | 104,700円 |
Google Pixel 4
チップセットにSnapdragon 855が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは40万前後を記録しています。
こちらもAQUOS R2 compactのように、コンパクトながらにハイスペックな珍しい仕様となっております。IP68に対応。
発売 | Google/2019年10月 |
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動作性能 | Snapdragon 855/6GBRAM AnTuTu8:40~45万 |
ストレージ | 内部64or128GB/外部非対応 |
ディスプレイ | 5.7インチ/2280×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1220万+1600万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 2800mAh |
サイズ | 147.1 × 68.8 × 8.2 mm/162 g |
カラー | ジャストブラック クリアリーホワイト オレンジ |
価格 | 89,980円 103,950円 |
まとめ
防水防塵は必須機能と言うわけではありませんが、対応していればうれしい機能ですよね!水場や屋外でスマホを使うと言う方は、ぜひ検討してみて下さいね!
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