またまたCOUMIから完全ワイヤレスイヤホンが届いたので紹介します。今回紹介するのはノイズキャンセリングに対応した新モデル「COUMI ANC-860」です。
こちらは以前開封したCOUMI TWS-817Aよりもハイグレードなモデルとなっており、ノイズキャンセリング対応の分離型ということで価格もそれなりにします。
ただしノイズキャンセリング対応の分離型イヤホンの相場を考えると、COUMI ANC-860はかなり手の出しやすい価格となっております。試しにノイキャンイヤホンを使ってみたいという方がいれば、今回のCOUMI ANC-860はかなりおすすめです。
というわけで実際に届いたCOUMI ANC-860を開封レビューしていきます。興味のある方はぜひ最後まで参考にしてみてください!
タップできる【目次】
結論:ノイズキャンセル機能は微妙だけど結局安い
先に結論を言っておくと、COUMI ANC-860のノイズキャンセリング機能は微妙です。
下位グレードのCOUMI TWS-817Aと比べるとノイズカットは効きますが、他のノイズキャンセリングを売りにしている高価なイヤホンと比べると劣ります。
しかしその分COUMI ANC-860は価格が安くなっているので、なるべく安いモデルが欲しいと言う方におすすめ。さらに今回発行されている限定クーポンを使えば下位グレードCOUMI TWS-817Aと同じぐらいの値段で買えます。
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COUMI ANC-860のスペックや特徴
COUMI ANC-860のスペックは以下の通り。
- 通信方式:Bluetooth 5.0
- チップ:Realtek RTL8773BFR
- 対応コーデック:AAC/SBC
- ノイズキャンセリング:ハイブリッドANC/ENC
- ドライバー:12.5mm大口径ドライバー
- 連続再生時間(単体):7.5時間(ANCオンが5.5時間)
- 連続再生時間(ケース込):41時間(ANCオンが30時間)
- 防水性能:IPX7
- 充電時間:約1.5時間
- 充電端子:USB Type-C
- 片方重さ:約6.5g
- カラー:ブラック
- 価格:6,199円
インナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン
COUMI ANC-860はインナーイヤータイプの完全分離型ワイヤレスイヤホンです。
インナーイヤー型はカナル型と比べて遮音性が弱いですが、逆に言えばカナル型のような閉塞感がありません。閉塞感が苦手な方におすすめです。
また完全分離型なので、デバイスに線を繋ぐ必要はありませんし、左右のイヤホンの間にも線がありません。線が邪魔にならないので、様々なシチュエーションで活躍してくれます。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載
COUMI ANC-860はアクティブノイズキャンセリング(ANC) に対応しております。
アクティブノイズキャンセリングは、騒音を消してクリアな音を再生してくれる機能のことです。COUMI ANC-860のノイズキャンセリングは低音域50Hz~1,000Hzを最大28dbまで軽減してくれます。
例えば「エアコンの音」「電車のモーター音」「車のエンジン音」などの騒音を低減し、音楽に集中できる環境を作り出します。
ENC(環境ノイズキャンセリング)搭載
COUMI ANC-860はマイク付きで音声通話に対応しておりますが、環境ノイズキャンセリング(ENC) が搭載されております。
ENCは音声処理アルゴリズムで、「自分の声」と「風切り音、周囲の雑音」を識別し、クリアな音声を相手に届けてくれる機能のことです。
イッテツ
【レビュー】COUMI ANC-860を開封してみた
今回提供してもらったCOUMI ANC-860を開封。カラーバリエーションは「ブラック」です。
パッケージの裏面はこんな感じ。端末の仕様などが記載されています。もちろん技適も通過しています。
箱を開けると本体とアクセサリー箱の2つに分かれていました。まずは本体を取り出してみましょう。
COUMI ANC-860の本体ケース。ケースには本革っぽい紐が付いています。
早速ケースをオープンしてみる。本体はこんな感じで収納されています。
COUMI ANC-860のイヤホンを外すとこんな感じ。よくある本体ケース自体が充電ケースになっているパターン。公式スペックだと「充電時間が約1.5時間」で、通常再生で41時間分の再生が可能とのこと。
ちなみにCOUMI ANC-860は「USB Type-C」が採用されております。USB Type-Cは上下どちら向きでも接続できるので便利ですし、今はType-Cを採用したデバイスが多いので充電器を共有できるからおすすめです。
電源アダプターは同梱されていませんが、Type-A to Cの充電ケーブルは同梱されているのでご安心を。
COUMI ANC-860の外観と比較
COUMI ANC-860はいわゆる「インナーイヤー」型のワイヤレスイヤホンです。デザインはシンプルなブラックです。
以前提供してもらったCOUMI TWS-817Aから少しサイズアップしました。ただし以前感じていたフィット感の悪さやタッチセンサーの反応の良さが改善されていました。今買うなら断然COUMI ANC-860の方をおすすめします。
COUMI ANC-860の付属品
アクセサリー類が入っている別のパッケージを開封していきます。
中に入っているものを全て取り出してみました。
まずこちらは「充電ケーブル」です。
「USB-A to C」なので一般的なスマホの充電アダプターやパソコンからの充電が可能。
こちらは替えのイヤーピースです。
少し分かりにくいですが、サイズ別に5つのイヤーピースがペアで付属。
一般的なインナーイヤータイプであれば付けられそうですね。細かくサイズが分かれているので、いくつか試して自分の耳にフィットしたサイズを選びましょう。
こちらは「ユーザーガイド」です。いわゆる取り扱い説明書ですね。
ユーザーガイドは日本語で表記されています。
こちらは「クイックスタートガイド」です。
こちらも日本語表記。ペアリングの手順やノイズキャンセリングの使い方が記載されています。
ちなみに保証書も入っていました。付属品は以上となります。
COUMI ANC-860の重量
イヤホン片方の重量は「6.6グラム」です。
充電ケースの重量は「56.6グラム」です。
イヤホン+充電ケースの重量は「69.8グラム」です。
COUMI ANC-860のペアリング手順
COUMI ANC-860のペアリング手順は超シンプル。ケースからイヤホンを取り外すとペアリングモードへ移行。
接続するデバイスのBluetoothをオンにしてCOUMI ANC-860をペアリング。表示された「ペア設定する」を選びましょう。
ペアリングされたデバイスに表示されれば完了。ペアリング完了後は、
「イヤホンを充電ケースに入れる→接続オフ」
「イヤホンを充電ケースから取り出す→接続オン」
となります。
COUMI ANC-860の基本操作
COUMI ANC-860にはイヤホン側のタッチセンサーでいくつかの操作が可能です。
機能 | 左耳 | 右耳 |
---|---|---|
電源オン | ケースから取り出す/3秒間長押し | |
電源オフ | ケースに入れる/6秒間長押し | |
再生・一時停止 | – | ダブルタップ |
前の曲へ | 2秒間押す | – |
次の曲へ | – | 2秒間押す |
音量を上げる | – | 1タップ |
音量を下げる | 1タップ | – |
電話に出る | 1タップ | 1タップ |
電話を切る | 1タップ | 1タップ |
呼び出しを拒否 | 2秒間押す | 2秒間押す |
音声アシスタントを呼び出す | 1秒間押す | 1秒間押す |
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COUMI ANC-860の良いところ・メリット
実際に使ってみた思ったANC-860の良い所やメリットを紹介します。
音質は価格以上
12.5mm大口径ドライバーを搭載し、高音質AACコーデックにも対応し、迫力のある重低音を楽しむことができます。高〜中音域にかけてもバランスよくクリアに響きます。
今回のCOUMI ANC-860は価格の割に音質が良いです。前作と比べても聴きやすいですし、とくに問題を感じませんでした。音楽の再生、Youtube視聴などにおすすめです。
音が全く途切れない
前作のTWS-817Aは、たまに寝返りを打つと一瞬だけ音が途切れてしまうことがありました。また他メーカーのイヤホンでも同じような体験をしたことがあるのですが、今回のANC-860は一切音が途切れないのでおすすめです。
防水対応で運動に使える
IPX7防水規格に対応しています。雨や汗に強く、ジムやトレーニング、アウトドアにも最適です。
COUMI ANC-860は防水に対応しているので運動時にも使えます。筆者は前作のTWS-817Aもランニングに使っておりましたが、今回のANC-860へ替える予定です。
COUMI ANC-860の悪いところ・デメリット
逆にANC-860の悪い所やデメリットを紹介します。
装着感が微妙
COUMI ANC-860の装着感はイマイチでした。同梱されているイヤーピースを付け替えることで何とかマシにはなりましたが、はじめから付いているイヤーピースのサイズ感が合わずに苦戦しました。
耳の形次第だとは思いますが、とりあえずイヤーピースを自分に合うサイズに変更しておきましょう。
遮音性が弱い
COUMI ANC-860はインナーイヤータイプのイヤホンなので、カナルタイプと比べて遮音性が弱いというデメリットがあります。カナルタイプは耳の中に広がって装着感も抜群ですが、閉塞感が出てしまうので苦手だと言う方も多いです。
この辺りは好みの問題ですね。
ノイズキャンセリングは並
COUMI ANC-860のノイズキャンセリング機能はぶっちゃけ微妙です。もちろん非対応のイヤホンよりノイズは軽減されますが、高価なモデルと比べると能力は劣ります。
本当にしっかりとしたノイズキャンセリングを使いたいのであれば、もっと高価なAirPods Pro・BOSE・ソニーなどのイヤホンを検討すべきです。
COUMI EQ App(イコライザ)が使えない
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COUMI TWS-817Aで対応しているイコライザアプリが、COUMI ANC-860では利用できません。イコライザを使えたら高音や低音の調整ができるのですが、残念ながら非対応でした。
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まとめ:割引があればお買い得
COUMI ANC-860の定価は6,199円なので、ノイズキャンセリング対応モデルの中では比較的安いです。
ただしノイズキャンセリング機能自体は微妙なので、そこに期待して購入するよりも、3,000円や4,000円で買える分離型イヤホンのハイグレードバージョンと思った方が良いです。
とくに11月中はクーポン適用で半額というアドバンテージがあるので、買うならクーポンが適用されるセール時がおすすめ。
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