Mi 11 Lite 5GとAQUOS sense5Gの比較【コスパが良いのはどっち？】

Xiaomi製スマホ「Mi 11 Lite 5G」とシャープ製スマホ「AQUOS sense5G」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。

Mi 11 Lite 5Gは2021年7月に発売されたおサイフケータイ対応の5Gスマホです。一方のAQUOS sense5Gは2021年6月に発売されたスマホで、こちらもまたおサイフケータイ・5G対応モデルとなっております。

どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください！

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Mi 11 Lite 5GとAQUOS sense5Gはどっちがコスパ良い？

Mi 11 Lite 5GとAQUOS sense5Gの比較ポイントは下記の通り。

どちらもおサイフケータイ・5Gに対応したスマートフォンですが、動作性能はMi 11 Lite 5Gの方が優れています。よりハイスペックなモデルをお探しなのであればMi 11 Lite 5Gの方がおすすめです！

Mi 11 Lite 5GとAQUOS sense5Gのスペック比較

というわけで「Mi 11 Lite 5G」と「AQUOS sense5G」のスペックを比較してみましょう。Mi 11 Lite 5Gの価格は43,800円ですが、SIMフリー版AQUOS sense5Gの価格は35,000円前後です。

名称	Mi 11 Lite 5G	AQUOS sense5G
画像
参考価格	43,800円	35,000円前後
メーカー	Xiaomi	SHARP
発売時期	2021年7月	2021年3月
OS	MIUI 12 (Android 11ベース)	Android 11
CPU	Snapdragon 780G オクタコア 2.4GHz	Snapdragon 690 5G オクタコア 2.0GHz
RAM	6GB	4GB
ROM	128GB	64GB
外部ストレージ	256GB	1TB
ディスプレイ	6.55 インチ 有機EL	5.8 インチ IGZO
画面解像度	2400×1080 FHD+	2280×1080 FHD+
リフレッシュレート	90Hz	60Hz
アスペクト比	20:9	19:9
背面カメラ	6400万画素 800万画素 500万画素	1200万画素 1200万画素 800万画素
前面カメラ	2000万画素	800万画素
バッテリー	4250mAh	4570mAh
急速充電	33W	27W
ワイヤレス充電	非対応	非対応
サウンド	ステレオ	モノラル
イヤホンジャック	非搭載	搭載
USB	USB Type-C	USB Type-C
Wi-Fi	a/b/g/n/ac/ax	a/b/g/n/ac
Bluetooth	5.2	5.1
DSDS	DSDV	DSDV
トリプルスロット	–	–
生体認証	指紋 顔	指紋 顔
防水防塵	IP53	IP68 耐衝撃
おサイフケータイ	対応	対応
通信(5G)	n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78	n3 / n28 /n77 / n78 / n79
通信(4G)	B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 38 / 40 / 41 / 66	B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42
機種サイズ （縦幅）	160.53 mm	148 mm
機種サイズ （横幅）	75.73 mm	71 mm
機種サイズ （厚み）	6.81 mm	8.9 mm
機種重量	159 g	178 g
カラー	トリュフブラック シトラスイエロー ミントグリーン	ライトカッパー ブラックブラック オリーブシルバーオリーブシルバー
参考価格	43,800円	35,000円前後

どちらもOSはAndroid 11搭載

どちらの端末もAndroid 11がプリインストールされています。（Mi 11 Lite 5GはAndroid 11ベースのMIUI 12）

Android 11ではアプリの権限を1回だけ許可する「ワンタイムパーミッション」や、ディスプレイに表示されている画面を動画として保存できる「スクリーンレコード」などに対応しております。

また通知管理が強化されていたり、メッセージアプリにアクセスしやすくなっていたり、これまでのバージョンよりも利便性が向上しています。

プロセッサやRAM（動作性能）の比較

プロセッサ（CPU）はSnapdragon 780Gを搭載するMi 11 Lite 5Gの方が上です。Snapdragon 780GのAnTuTuベンチマークスコアは50万超えを記録しておりますが、一方AQUOS sense5Gが搭載するSnapdragon 690 5Gは28万前後となっております。
参考:スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安

また「RAM」に関しても、Mi 11 Lite 5Gの方が4GB上回っています。
RAMはスマホの同時動作に影響を与えると言われており、容量が多いほど多数のウェブサイトやアプリを開く場合に安定感が増します。

よって動作性能はMi 11 Lite 5Gの方が優秀です。

ストレージ（容量）の比較

スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ（ROM）と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。内部ストレージはMi 11 Lite 5Gの方が64GB多いです。ただし外部ストレージはAQUOS sense5Gの方が1TBまで対応しているので、より多くのファイルを保存できます。

スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか

ディスプレイの比較

ディスプレイサイズはMi 11 Lite 5Gの方が0.75インチ大きいです。画面解像度はどちらもFHD+が採用されております。

またMi 11 Lite 5Gは「有機ELディスプレイ」が搭載されております。有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと発色の仕組みが異なり、薄さや視野角の広さなどのメリットがあります。
参考:有機ELディスプレイとは？【メリット・デメリット・液晶との違い】

一方のAQUOS sense5Gは「IGZOディスプレイ」が搭載されております。IGZOディスプレイは「In（インジウム）、Ga（ガリウム）、Zn（亜鉛）、O（酸素）」により構成されたシャープ独自のディスプレイです。これによって静止画表示の消費電力が低減され、さらにタッチパネルが高感度化されています。

そしてMi 11 Lite 5Gはリフレッシュレート90Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば60Hzなら1秒間に60枚の画像、90Hzなら1秒間に90枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
参考:スマホのリフレッシュレートを確認する方法

カメラの比較

どちらの端末も3つのレンズを搭載するトリプルカメラ仕様が採用されておりますが、Mi 11 Lite 5Gの方がレンズの画素数が高いです。

またインカメラの画素数に関しても、Mi 11 Lite 5Gの方が高いです。

各端末での撮影写真は公式サイトを参考にしてみてください。

バッテリーの比較

単純なバッテリー容量はAQUOS sense5Gの方が多いです。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。

バッテリー重視でスマホを探している方はこちらの記事を参考にしてみてください。
参考:【2021年最新】大容量バッテリー搭載おすすめスマホ13選

急速充電・ワイヤレス充電の対応

どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。Mi 11 Lite 5GはMi Turbo Chargeに対応しているので33Wでの高速充電が可能です。

サウンドの比較

Mi 11 Lite 5Gは2つのスピーカーが搭載されているのでステレオ再生が可能です。一方のAQUOS sense5Gは1つのスピーカーしか搭載されていないので、モノラル再生となっております。

一般的にステレオスピーカーの方が好まれていますが、そこまで違いが気にならないという方もいます。

Wi-Fiの比較

Mi 11 Lite 5Gは次世代規格の「ax（Wi-Fi6）」に対応しております。Wi-Fi6では最大通信速度が向上し、さらに複数端末での同時接続環境が向上しています。

端末サイズ・厚み・重量の比較

本体サイズはAQUOS sense5Gの方が小さいですが、厚みや重量はAQUOS sense5Gの方が薄くて軽いです。

おサイフケータイの対応

またどちらの端末もおサイフケータイに対応しております。まだまだおサイフケータイ対応のSIMフリースマホは数が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。

別記事にておサイフケータイとDSDVに対応したスマホをまとめてあるので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
【2021年最新】DSDVとおサイフケータイ(Felica)対応スマホまとめ

防水防じんの対応

Mi 11 Lite 5Gは「IP53」の防滴防じん対応ですが、AQUOS sense5Gは「IP68」の防水防じん対応に加えて、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃に対応しております。

防水等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-

DSDV・トリプルスロットの対応

どちらの端末もDSDVに対応しています。DSDVはデュアルSIMデュアルVoLTEのことで、SIM2枚を同時に4Gで待ち受けることができる機能です。

最近はサブ回線を契約している人も多いので、かなり需要のある機能となっております。DSDV対応のおすすめ機種をまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもぜひ。
参考:DSDV対応のおすすめSIMフリースマホ6選【2021年最新】

SIM2枚で運用できるDSDV機能ですが、片方のスロットがSDカードと排他利用（SIMかSDカードどちらかしか入らない）です。そんな中、そもそもスロットが3つ用意されている端末が存在します。そういうスマホのことをトリプルスロットと呼びます。どちらの端末もトリプルスロットは非対応なので注意。

トリプルスロット対応機をまとめた記事もあるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:【2021年最新】トリプルスロットのDSDV対応おすすめスマホまとめ

認証方式の比較

どちらも端末も指紋認証と顔認証に対応しております。

昔は指紋認証のみ対応している端末ばかりでしたが、最近は顔認証に対応した端末も増えています。

マスクや眼鏡の有無や暗い場所での認証はうまくいかない時があるので、そういう時に指紋認証が役立ちます。

対応バンド・通信の比較

どちらの端末も5Gのバンドにも対応しているので、次世代の5G通信が利用できます。ちなみに両端末の対応キャリア(4G)は以下の通り。

Mi 11 Lite 5GとAQUOS sense5Gを安く買う方法

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Mi 11 Lite 5GとAQUOS sense5Gの比較まとめ

今回は5G通信・おサイフケータイ対応のXiaomi製スマホ「Mi 11 Lite 5G」とシャープ製スマホ「AQUOS sense5G」を比較してみました。要点は以下の通り。

Mi 11 Lite 5Gの方が動作性能が高く、リフレッシュレート90Hzにも対応しています。ハイスペックなモデルをお探しの方はMi 11 Lite 5Gの方がおすすめです。

一方のAQUOS sense5GはMi 11 Lite 5Gよりも等級の高い防水防じん性能（IP68）に加えて、耐衝撃にも対応しております。また価格が安いのもメリットです。

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