今回は先立って販売された下位モデルにあたるR15 Neoを実際に購入したので開封レビューしていきます!
R15 Neoの購入を検討している方は是非最後までご参考下さい^^
タップできる【目次】
CPU:Snapdragon 450 オクタコア
RAM:3GBまたは4GB
ROM:64GB
外部ストレージ:最大256GB
ディスプレイ:6.2インチ(1520×720/HD+/19:9)
カメラ:1300万+200万画素/800万画素
Wi-Fi:b/g/n(2.4GHz帯のみ)
LTE:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 /38 / 39 / 40 / 41
3G:B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
バッテリー:4230mAh
サイズ:156.2 × 75.6 × 8.2 mm /約168g
カラー:ダイヤモンドブルー/ダイヤモンドピンク
その他:DSDV対応/トリプルスロット対応/microUSB
価格:25,880円/29,880円
早速開封!カラーは「ダイヤモンドブルー」を選択!
▲カラーは「ダイヤモンドブルー」を選択。R15 Neoのカラーバリエーションは他に「ダイヤモンドピンク」があるので女性にもオススメです。
ダイヤモンドカットによる高いデザイン性!
▲デザインのダイヤモンドカット模様にはかなり期待しておりました。実際に触ってみると色味は思ったより暗めの青で、ダイヤモンドカットのデザインは初見ではめちゃくちゃ好印象でした。画像だと分かりにくいですが、見る角度によって明るい青や暗い青が良い感じにグラデーションになっています。
▲正面右側には電源ボタンのみ配置されています。
▲正面左側にはボリュームボタンとSIMトレイが配置されています。普通ボリュームボタンは右側の電源ボタンの上下どちらかに配置されていることが多いですが、R15 Neoではこの様な配置となっています。
▲端末上面には何も配置されておらず、底面にUSBポートとイヤホンジャックとスピーカーがまとめて配置されています。
画面占有率88.8%の6.2インチディスプレイ搭載!
▲R15 Neoでは縦横比19:9のワイドディスプレイが採用されており、画面占有率はなんと88.8%とのことです。
▲残念ながら画面解像度は1520×720のHD+となっております。最近の端末だとFHD以上のものが多いので是非FHD+を搭載してほしかったところですが、コストカットですかね。
▲ちなみに上部は流行りのノッチデザインが採用されています。
背面カメラはデュアルカメラ搭載!
▲背面は2つのレンズを搭載するデュアルカメラ仕様となっております。こちらも最近の端末だとかなり多くのモデルが採用していますね。
画素数はメインレンズが1300万画素でサブが200万画素。前面はシングルで800万画素のレンズが搭載されています。
▲カメラのインターフェースはかなりシンプルで、下のタブにて撮影方法の切り替え、上のタブでタイマーやHDR・フラッシュの設定を行う事が出来ます。今回のR15 Neoはコスパに特化したモデルなので、カメラ性能にはそこまで力が入っていません。後日登場するR15 Proの方がカメラ性能が優れているので、カメラ性能の良い端末を探している方はそちらを検討した方が良いでしょう。
デュアルSIMデュアルVoLTEに対応!
▲R15 NeoではDSDSではなくDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しています。DSDVでは4G+4Gの同時待ち受けが可能となっており、DSDSよりも更に便利です。
▲DSDVに加えて更にトリプルスロットにも対応しています。多くの端末ではデュアルSIMの片方のスロットとSDカードが排他利用となっております。
今回のR15 Neoのようにスロット自体が3つ用意されているモデルを「トリプルスロット対応」や「3カードスロット対応」などと呼びます。
トリプルスロットのメリットは明確で、デュアルSIMを使用しながらSDカードも同時に利用出来るところです!
USBポートの規格は「microUSB」
▲端末の底面に配置されているUSBポートの規格は、残念ながらmicroUSBが採用されています。最近の端末だとType-Cのものが増えておりますが、どうしてもコスト面を考えるとコスパに優れたモデルや低価格のモデルではmicroUSBが採用されがちです。
最初に見たときはOPPO独自の急速充電「VOOC」がmicroUSBなので、その都合かと思っていました。しかし運営にお問い合わせしたところ、今回のシリーズではR15 ProのみがVOOC対応とのご返答を頂きました。
残念ながらR15 Neoでは非対応のようです…。
R15 Neoの付属品やオマケを紹介!
▲本体とは別に2つの箱が付属しています。
▲大きい方の箱には充電のアダプターとmicroUSBケーブルが入っていました!
▲小さいほうの箱にはSIMピン、ソフトケース、書類が入っていました!
▲折角なので装着してみました。素材はシリコンではなくTPUかと思われます。かなりキツ目で、装着に少し手間取ってしまうレベルでした。
▲その分フィット感が半端ないです。そしていまさら気づきましたが、元から貼られている保護シートは液晶保護フィルムとして使えそうですね。しばらくサブ機として運用する予定だったので個人的には凄く嬉しい誤算です!
R15 Neoのベンチマークスコアは?
R15 Neoのベンチマークスコア | |
---|---|
![]() |
![]() |
折角なのでAntutuとGeekBench4のスコアを測定してみました。
CPUはクアルコム社のSnapdragon 450が搭載されており、RAMは3GBモデルと4GBモデルがあります。今回私が購入したのは4GBモデルとなります。
AnTuTuのスコアが 76565 とのことですが、スナドラ630、Kirin659辺りの端末が8万~9万ぐらいのスコアを記録しています。個人的にはそのぐらいのスコアは欲しかったかなぁと。
ちなみに競合機となるP20 liteはKirin659搭載で87000前後のスコアを叩き出しています。Kirinシリーズがスナドラシリーズよりも少し高いスコアが出る傾向にあるのを差し引いてもR15 Neoの方が性能は劣るかと思われます。
とは言え一昔前のミドルスペックに搭載されていたスナドラ625や617、Kirin655や658より優れているので、コスパで考えれば上等かもしれませんね。
開封してみて
「常識を超えた、コスパスマートフォン」と言う謳い文句だけあって、個人的にはかなり満足のいく買い物でした。
今回の記事で触れることが出来なかった点が3つあるのでそちらを。
まずは4230mAhと言う大容量バッテリーの搭載です。ライトユーザーにとってもヘビーユーザーにとってもバッテリー持ちが良いと言うことはメリットしかありませんからね。
実際にはバッテリー容量がそのままバッテリー持ちの良さと言うわけではありませんが、これからの働きに期待しています。
次に生体認証についてです。実は発売前に指紋認証センサーの記載が無かったのが気になって運営にお問い合わせしていたのですが、タイミングが合わなかったのか未だに返信がありません。
実際に開封して確認したところ、「顔認証」は対応していましたが「指紋認証」は搭載されていませんでした。
そしてもう1つは「ColorOS」と呼ばれるOPPO独自開発のOSです。ベースはAndroidとのことなので慣れれば問題ありませんが、iPhoneとAndroidの間?と言うか、AndroidスマホなのにたまにiPhoneのような所がある、みたいな感じです。
私もまだまだ慣れていないので、こちらも使っていく上でメリットなのかデメリットなのか分かれそうです。
と言うわけで開封してみた感想に入りますが、
最近のモデルの特徴を考えると明確なデメリットがいくつかありますね。
まずはmicroUSBの採用でしょう。記事中に記載しましたが、VOOC対応なのであればむしろメリットでしたが残念ながらそちらも非対応。3万円前後のモデルで最大のライバル機となっているP20 liteではType-Cが採用されていますからねー。
次にWi-Fi5GHz帯非対応です。これは発売日ぎりぎりに発表されたので正直ショックでした。Wi-Fi5GHz帯は人によっては欠かせない機能で、私も実際に時間帯によって2.4GHzと5GHzを使い分けています。
ちなみにP20 liteの海外モデルは同じく2.4GHz帯のみの対応でしたが、国内モデルは5GHz帯に対応していますからね。これまたP20 liteにアドバンテージが。
そして解像度がHD+なのももはやデメリットと言っても良いかもしれません。一昔前だとHDディスプレイでも十分でしたが、最近のスマホ事情を考えるとそろそろFHD以下はデメリットと考えても良いかもしれません。
今回のR15 Neoもトレンドであるワイドディスプレイや上部ノッチデザインは採用されておりましたが、解像度はHD+止まりでした。こちらもまたP20 liteだとFHD+が搭載されています。
ただし一般的に高解像度の方がバッテリー消耗が激しいとも言われています。もしかするとR15 Neoでは大容量バッテリーに合わせてわざとHD+を搭載した可能性もあります。そうなのであればこれからバッテリー面への高評価が多く付くかもしれませんね。
逆に良いところもいっぱいあります。
DSDVの対応と言う大きなアドバンテージに加えて、トリプルスロットにも対応しています。
これだけでこの端末を選ぶ理由になるレベルです。そもそも国内でDSDVに対応している端末がかなり少ないです。その上トリプルスロットにも対応しているなんて驚きです。
後はやはり価格の安さとそれに伴ってコスパの良さもメリットでしょう。
P20 liteやnova lite2などのコスパ特化の端末と比べると流石に劣るかもしれませんが、それでもやはり3万円以内で買える端末としてはかなり良コスパです。
そこはやはりOPPOも日本シェア拡大を狙っての工夫かと思います。第一弾のR11sは購入者の評価としてはめちゃくちゃ良い意見が多かったですが、高価格であったり国内での知名度の低さなどもあって実際の売れ行きは微妙だったと思いますし。
そういった意味でも今回のR15 Neoはむしろ日本人が好みそうな仕様です。価格も手が出しやすいですし、DSDVやトリプルスロット等の珍しい機能にも対応していますし、さらに大容量バッテリーの搭載!
私もサブ機のnova lite2と入れ替えて当分使う予定です!
入手初日の感想としては大満足の端末です!皆さんも是非R15 Neoを購入してみて下さいね!
R15 Neoを買ったばかりの人や購入を検討している人に向けて、R15 Neoの初期設定やおすすめ設定を公開しています。興味のある方はそちらも参考にしてみて下さい!
参考:OPPO R15 Neoの初期設定手順とおすすめ設定【画像付で紹介
電波強度が弱いっ言うのか解りませんが車での移動中等着信の不具合が多々有りました。