先日Amazonのスマホ売れ筋ランキングを拝見したところ、まさかのXiaomiスマホが首位になっていました!その端末は2020年3月に登場したグローバルモデル「Xiaomi Redmi Note 9S」です。
発売当初から「価格の割に優秀」「ミドルレンジの中では最強」「カメラもディスプレイも良い」などと言われていたRedmi Note 9S。
本記事ではそんなRedmi Note 9Sのスペックや特長をまとめてみました!
日本のAmazonでも買えるスマホなので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい!
日本向けモデル、発売が発表されました!
タップできる【目次】
Redmi Note 9Sの主な特長とある問題点
- 価格が2万円台のミドルレンジモデル
- Snapdragon 720G搭載でそこそこ高性能
- 5020mAhの大容量バッテリー搭載
- 4レンズのAIクアッドカメラ搭載
- 6.67インチの大型ディスプレイ搭載
- DSDV対応
- トリプルスロット対応
- 18W急速充電
- 撥水対応
- ソフトバンク回線のみ
今回の記事のタイトルにもあるようにRedmi Note 9Sには1つだけ問題点があります。
それは上の箇条書きの最後にある「ソフトバンク回線のみ」というところ。
Redmi Note 9Sが対応している4Gバンドは、「Band1/3/5/8/40/41」です。日本向けに発売されたモデルではないので、かなり限定的な周波数となっております。これの何が問題かと言うと、ドコモに重要な「B19」とauに重要な「B18/26」に対応していないのです。
海外スマホやSIMフリースマホがau回線に対応していないことはよくありますが、ドコモのプラチナバンドに対応していないのは正直痛い。なぜかと言うと、日本の格安SIMサービスはドコモ回線を提供しているサービスが多いからです。
逆にソフトバンク回線を快適に利用するための「B1/3/8」にはしっかりと対応しているので、ソフトバンクとの相性は良い。
ドコモも「B1/3」には対応しているので、全く繋がらないわけではないですが、一つの不安要素にはなってしまいますよね。

こちらはドコモのB19に対応した中国スマホをまとめた記事。そこそこアクセスがあるのは、やはりドコモ回線のユーザーが多いからだと思います。
今回のRedmi Note 9Sを購入するにあたって、以下のような人であれば問題なし。
- ソフトバンクの回線を使っている人
- ドコモからソフトバンク回線へ乗り換えることが出来る人
- 繋がりにくくてもドコモ回線で試したるわい!って人
※追記
日本向けモデルは対応バンドを替えるとの噂があります!
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Redmi Note 9Sのスペック
名称 | Redmi Note 9S |
---|---|
メーカー | Xiaomi |
キャリア | SIMフリー |
発売時期 | 2020年3月 |
OS | MIUI 11 (Android 10ベース) |
CPU | Snapdragon 720G |
RAM | 4GB 6GB |
ROM | 64GB 128GB |
カードスロット | 256GB |
ディスプレイ | 6.67インチ |
画面解像度 | 2400×1080 FHD+ |
アスペクト比 | 20:9 |
画面占有率 | 91% |
背面カメラ | 4800万画素 800万画素 500万画素 200万画素 |
前面カメラ | 1600万画素 |
バッテリー容量 | 5020mAh |
通信 | 5G:非対応 4G:B1 / 3 / 5 / 8 / 40 / 41 3G:B1 / 2 / 5 / 8 |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac |
USB | USB Type-C |
生体認証 | 指紋 顔 |
防水防塵 | 撥水 |
機種サイズ | 165.75 x 76.68 x 8.8 mm |
機種重量 | 約209 g |
カラー名称 | オーロラブルー インターステラーグレー グレイシヤーホワイト |
Snapdragon 720GでAnTuTu25万超え
Redmi Note 9SはSnapdragon 720G搭載でAnTuTu8ベンチマークスコアでは25万超えを記録とのこと。
RAMは4GBモデルと6GBモデルが用意されており、ミドルレンジモデルとしては十二分すぎる性能です。ちなみに最近スマ情で購入したSnapdragon 665搭載のライト~ミドルクラス3機種「OPPO A5 2020」「moto g8 plus」「moto g8 power」のAnTuTu8ベンチマークスコアが17万前後なので、8万点以上もハイスコア。
6.67型パンチホールディスプレイ搭載
Redmi Note 9Sのは6.67インチのパンチホールディスプレイが搭載されているので、画面占有率が91%と言う高い数値になっております。画面解像度はFHD+ですが、2400×1080(縦横比20:9)なので、かなり縦長。
5020mAhの大容量バッテリー搭載
最近のミドルレンジの流行りになりつつある大容量バッテリーの搭載。今回のRedmi Note 9sでもしっかりと5000mAhを超える大容量バッテリーが搭載されております。オフィシャルサイトには「147hours Music playback」「33hours Calling」「16hours Continuous navigation」「13hours Gaming」と記載されています。こればっかりは実機を使ってみないと分からないですが、レビュー評価を見る限りそれなりに優れている印象。
背面に4つのレンズ「クアッドカメラ」搭載
Redmi Note 9Sはクアッドカメラが採用されており、内訳は4800万画素の標準レンズ、800万画素の超広角レンズ、500万画素の接写レンズ、200万画素の深度レンズの4レンズ。OPPO A5 2020然り、moto g8 power然り、最近は低価格モデルですら4眼が搭載されていて驚きです。
Redmi Note 9Sのカメラ性能は使っていないので分かりませんが、率直な感想は「カメラユニット端の方が良くね?」でした(;^ω^)なんかど真ん中だとダサいような。。
Redmi Note 9 Proはインド向けモデル
ちなみにインド向けモデル「Redmi Note 9 Pro」のグローバルモデルが今回の「Redmi Note 9S」です。購入する予定の人は、名称や型番に注意してください。
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Redmi Note 9Sは中国Xiaomi製スマホ
Redmi Note 9Sを製造している「Xiaomi」と言うメーカーは、世界的にシェア率の高い中国メーカーです。
日本市場にはまだ「Mi Note10」しか投入されていないので知名度はありませんが、世界的には今回のRedmi Note 9S並に優れたスマホを多数販売しております。Xiaomiのおすすめ機種をまとめた記事があるので、興味のある方はこちらも参考にしてみて下さい。

Redmi Note 9Sは日本のAmazonで2万円台
これだけの性能を有して、2万円台で買えるのがRedmi Note 9Sの最大の魅力です。ようするにコスパが半端ないってことですね。日本のAmazonでもスマホ本体の売れ筋ランキングで1位を記録しています。
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