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Ulefone Armor X5 Proで楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は使える?使えない?【要設定】

Ulefoneのタフネススマホ「Ulefone Armor X5 Pro」は、楽天モバイルの自社回線「B3」に対応しております。

Ulefone Armor X5 Proの4G対応バンド
B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 19 / 20 / 28

しかしUlefone Armor X5 Proは楽天モバイルの動作確認済リストに載っていないので、実際に通信できるかどうか分かりません。

というわけで今回は実際に楽天モバイルSIMを装着して、Ulefone Armor X5 Proが楽天モバイルの回線に繋がるかどうかを検証してみました!

Ulefone Armor X5 Proで楽天モバイルを使おうとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

blank 【Ulefone Armor X5 Pro レビュー】2万円以下で買えるコンパクトタフネススマホ

結論:設定すればUlefone Armor X5 Proで楽天モバイルが使える

設定すればUlefone Armor X5 Proで楽天モバイルが使える

結論から言うと、Ulefone Armor X5 Proで楽天モバイルを使うにはある設定が必要です。まず何も設定せずに楽天モバイルSIMを挿入してみると、、

楽天SIMを装着すると、とりあえず上部に4Gアイコンが表示されます。
しかし表示されているAPNに接続してもインターネットが利用できませんでした…。

このように、Ulefone Armor X5 Proを購入して「楽天モバイルSIMを装着しても接続できない!」と落ち込んでいる人は安心してください。この後紹介する設定を行う事で、無事インターネットに接続できるようになりますので!

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Ulefone Armor X5 Proで楽天モバイルに接続するための設定手順

Ulefone Armor X5 ProにはMediaTek社のチップセット「MediaTek Helio P22」が搭載されております。MediaTek社のチップセットを搭載したスマホは楽天モバイルと相性が悪いので、「VoLTE化」と呼ばれる設定を行わないと楽天回線に繋がらないのです。

blank UMIDIGIスマホで楽天モバイルが繋がらない時の対処法【APNとVoLTE化】

過去にUMIDIGIのスマホを使ってVoLTE化の手順を紹介したことがあります。基本的にはそれと同じ手順になります。すこしUlefone Armor X5 Proと項目の名称や手順などが違いますが、こちらの記事では1つ1つの手順をスクショ付きで解説しているので、うまく設定できない方はこちらの記事もチェックしてみてください。

1.APNの設定

  1. 「設定」から「モバイルネットワーク」を開く
  2. 「楽天モバイル」のAPNを追加
  3. 「ims」のAPNを追加

まずは楽天モバイルのAPNを2つ追加します。ただしUlefone Armor X5 Proの場合はすでにAPNが追加されているので、中身を編集するだけでオッケーです。

①楽天モバイルのAPNを作成
名前 何でもOK
APN rakuten.jp
MCC 440
MNC 11
APNタイプ default,supl,tether
APNプロトコル IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル IPv4/IPv6
ベアラー LTE
POPタイプ IPv4/IPv6

編集した後はしっかりと「保存」してくださいね。続いてimsの追加です。

②imsのAPNを作成
名前 ims
APN ims
MNC 11
APNタイプ ims
APNプロトコル IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル IPv4/IPv6
ベアラー LTE
APNの追加は上の「+マーク」から行います。
APN作成後は保存を忘れないように
しっかりと楽天のAPNとimsを追加してください。

2つのAPNが追加(編集)できたら、続いて「エンジニアリングモード」の設定を行っていきます。ただしエンジニアリングモードに繋げるためには「開発者モード」をオンにする必要があります。

2.開発者モードを有効化

  1. 「設定」を開く
  2. 下の方にある「デバイス情報」を開く
  3. 一番下の「ビルド番号」を連続タップ

無事に開発者モードを有効化できたら「これでデベロッパーになりました!」と表示されます。

3.エンジニアリングモードの起動

  • アプリ「MTK Engineering Mode」をインストールする
  • 電話で特定コード(*#*#3646633#*#*)を入力する

いずれかの手順で「エンジニアリングモード」を起動します。

▲エンジニアリングモードに入れたら色々とネットワークの設定が可能です。

4.エンジニアリングモードでの設定

  1. 「MTK Settings」を開く
  2. 「Network Selecting」を開く
  3. 「SIM1」を開く(SIM2に挿しているならSIM2を選ぶ)
  4. 「set preferred network type」を「LTE Only」に切り替える
  5. 「MTK Settings」に戻って「ims」を開く
  6. 「sim1 : Primary Card」を開く(SIM2に挿しているならSIM2を選ぶ)
  7. 「VOLTE Setting」の「CMW500 setting」を選んで「SET」をタップする
  8. 1つ前の設定に戻って「Misc Feature Config」を開く
  9. 「hVolte」を開く
  10. 「hVolte」をタップする

設定が上手くいっていれば、上部メニューにVoLTEのマークが出現します。これでインターネットも通話もできます!

再起動でリセットされてしまうので注意

再起動でリセットされてしまうので注意

ちなみに今回の設定は、端末の再起動・機内モードの切り替えでリセットされてしまいます。

ワイヤレスアップデートなんかを行うと自動で端末が再起動されてしまいますが、その時ももちろんリセットされます。厄介な仕様ではありますが、そもそも楽天公式で動作確認が取れていない端末なので、受け入れるしかありません。

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ちなみにワイモバイルは普通に繋がった

ワイモバイルSIMを持っていたので、ついでにこちらも検証してみました。

普通に自動APNでワイモバイルを選ぶことができて、そのまま普通に接続できました。ただしAPNの名前がなぜかU-MOBILEになっていました。

DSDV(4G+4Gの同時待ち受け)も使えた

ちなみにUlefone Armor X5 ProはSIM2枚差しの同時待ち受けにも対応していました。

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まとめ

というわけでUlefone Armor X5 Proで楽天モバイルが使えるかどうかを検証してみました。結果は「設定すれば使える」でした。

楽天モバイル用にUlefone Armor X5 Proをいかがでしょうか(*´▽`*)

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