Xiaomi製スマホ「Xiaomi 11T」とシャープ製スマホ「AQUOS sense5G」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。
Xiaomi 11Tは2021年11月に発売された5G対応の準ハイスペックモデルです。一方のAQUOS sense5Gは2021年3月に発売されたサイフケータイ・5G対応モデルです。
どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
Xiaomi 11TとAQUOS sense5Gはどっちがコスパ良い?
Xiaomi 11TとAQUOS sense5Gの比較ポイントは下記の通り。
- 動作性能はXiaomi 11Tの方が上
- 内部ストレージはXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは外部ストレージ非対応(AQUOS sense5Gは1TB対応)
- ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が0.87インチ大きい
- Xiaomi 11Tはリフレッシュレート120Hz対応(AQUOS sense5Gは60Hz)
- Xiaomi 11Tは有機ELディスプレイ搭載
- AQUOS sense5GはIGZOディスプレイ搭載
- どちらもレンズ枚数は3枚
- メインの画素数はXiaomi 11Tの方が上(10800万画素)
- 前面カメラもXiaomi 11Tの方が上
- バッテリー容量はXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは67W急速充電対応(AQUOS sense5Gは18W)
- Xiaomi 11TはWi-Fi6(ax)対応
- AQUOS sense5Gは防水防じん(IP68)・耐衝撃対応
- AQUOS sense5Gはおサイフケータイ対応
- AQUOS sense5Gの方がコンパクト
- AQUOS sense5Gの方が安い
Xiaomi 11Tは5G対応の準ハイスペックスマホです。一方のAQUOS sense5Gは5G・おサイフケータイ・防水防じん対応のミドルレンジモデルです。AQUOS sense5GはSnapdragon 690 5G搭載でこの価格なので、そこそこコスパは優秀です。ただし不具合報告が多いので、おすすめしません。
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Xiaomi 11TとAQUOS sense5Gのスペック比較
というわけで「Xiaomi 11T」と「AQUOS sense5G」のスペックを比較してみましょう。Xiaomi 11Tの価格は54,800円ですが、AQUOS sense5Gの価格は35,000円前後です。
名称 | Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
参考価格 | 54,800円 | 35,000円前後 |
メーカー | Xiaomi | シャープ |
発売時期 | 2021年11月 | 2021年3月 |
OS | MIUI 12.5 (Android 11ベース) |
Android 11 |
CPU | Dimensity 1200-Ultra オクタコア |
Snapdragon 690 5G オクタコア 2.0GHz |
RAM | 8GB | 4GB |
ROM | 128GB | 64GB |
外部ストレージ | 非対応 | 1TB |
ディスプレイ | 6.67 インチ 有機EL |
5.8 インチ IGZO |
画面解像度 | 2400×1080 FHD+ |
2280×1080 FHD+ |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz |
アスペクト比 | 20:9 | 19:9 |
背面カメラ | 10800万画素 800万画素 500万画素 |
1200万画素 1200万画素 800万画素 |
前面カメラ | 1600万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 5000mAh | 4570mAh |
急速充電 | 67W | 27W |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
サウンド | ステレオ | モノラル |
イヤホンジャック | 非搭載 | 搭載 |
USB | USB Type-C | USB Type-C |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.2 | 5.1 |
DSDS | DSDV | DSDV |
トリプルスロット | – | – |
生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
防水防塵 | – | IP68 耐衝撃 |
おサイフケータイ | – | 対応 |
通信(5G) | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | n3 / n28 /n77 / n78 / n79 |
通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 /38 / 40 / 41 / 42 / 66 | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42 |
機種サイズ (縦幅) | 164.1 mm | 148 mm |
機種サイズ (横幅) | 76.9 mm | 71 mm |
機種サイズ (厚み) | 8.8 mm | 8.9 mm |
機種重量 | 203 g | 178 g |
カラー | メテオライトグレー ムーンライトホワイト セレスティアルブルー |
ライトカッパー ブラックブラック オリーブシルバー |
参考価格 | 54,800円 | 35,000円前後 |
プロセッサやRAM(動作性能)の比較
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
Dimensity 1200-Ultra オクタコア |
Snapdragon 690 5G オクタコア 2.0GHz |
8GB | 4GB |
プロセッサ(CPU)はDimensity 1200-Ultraを搭載するXiaomi 11Tの方が上です。Snapdragon 765GのAnTuTuベンチマークスコアは28万前後を記録しておりますが、一方Xiaomi 11Tが搭載するDimensity 1200-Ultraは58万前後となっております。
参考:スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安
また同時動作に影響を与える「RAM」に関しても、Xiaomi 11Tの方が4GB多い「8GB」が搭載されております。
ストレージ(容量)の比較
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
内部128GB | 内部64GB |
– | 外部1TB |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ(ROM)と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。内部ストレージはXiaomi 11Tの方が上ですが、外部ストレージはAQUOS sense5Gの方が上です。Xiaomi 11Tは外部ストレージ非搭載なので注意。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか
ディスプレイの比較
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
6.67インチ 2400×1080(FHD+) 20:9 120Hz パンチホール 有機EL |
5.8インチ 2280×1080(FHD+) IGZO 19:9 水滴型ノッチ 60Hz |
ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が「0.87インチ」大きいです。
またXiaomi 11Tはリフレッシュレート120Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば60Hzなら1秒間に60枚の画像、120Hzなら1秒間に120枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
参考:スマホのリフレッシュレートを確認する方法
ディスプレイ種類についてですが、
Xiaomi 11Tは流行りの「有機ELディスプレイ」を搭載しておりますが、一方のまたAQUOS sense5Gは「IGZOディスプレイ」が搭載されております。IGZOディスプレイは「In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Zn(亜鉛)、O(酸素)」により構成されたシャープ独自のディスプレイです。これによって静止画表示の消費電力が低減され、さらにタッチパネルが高感度化されています。
カメラの比較
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
10800万画素(F1.75/広角) 800万画素(F2.2/超広角) 500万画素(F2.4/マクロ) |
1200万画素(F2.0) 1200万画素(F2.4/超広角) 800万画素(F2.4/望遠) |
インカメラ | |
1600万画素 | 800万画素 |
どちらの端末も3つのレンズを搭載するトリプルカメラ仕様が採用されております。Xiaomi 11Tのメインレンズは「1億800万画素」という高画素レンズが搭載されております。
カメラ性能に関しては各オフィシャルサイトをチェックしてみてください。
バッテリーの比較
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
5000mAh | 4570mAh |
単純なバッテリー容量はXiaomi 11Tの方が上です。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。
急速充電・ワイヤレス充電の対応
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:67W |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:27W |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
防水防じんの対応
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
– | IP68 耐衝撃 |
AQUOS sense5Gは「IP68」の防水防じんに対応しております。また耐衝撃にも対応しているので、本体は衝撃にも強い仕様となっております。
防水等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-
おサイフケータイの対応
またAQUOS sense5Gはおサイフケータイに対応しております。まだまだおサイフケータイ対応のSIMフリースマホは数が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。
別記事にておサイフケータイとDSDVに対応したスマホをまとめてあるので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
【2021年最新】DSDVとおサイフケータイ(Felica)対応スマホまとめ
端末サイズ・厚み・重量の比較
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
164.1 × 76.9 × 8.8 mm 203 g |
148 × 71 × 8.9 mm 178 g |
端末サイズはAQUOS sense5Gの方がコンパクトです。
対応バンド・通信の比較
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G |
---|---|
5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | 5G:n3 / n28 /n77 / n78 / n79 |
4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 /38 / 40 / 41 / 42 / 66 | 4G:B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42 |
どちらの端末も5Gのバンドにも対応しているので、次世代の5G通信が利用できます。ちなみに両端末の対応キャリア(4G)は以下の通り。
Xiaomi 11T | AQUOS sense5G | |
---|---|---|
ドコモ(B1/3/19) | 〇 | 〇 |
ソフトバンク/ワイモバイル(B1/8) | 〇 | 〇 |
au/UQモバイル(B1/18/26) | 〇 | 〇 |
楽天モバイル(B3/18/26) | 〇 | 〇 |
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Xiaomi 11TとAQUOS sense5Gの比較まとめ
今回はXiaomi製スマホ「Xiaomi 11T」とシャープ製スマホ「AQUOS sense5G」を比較してみました。要点は以下の通り。
- 動作性能はXiaomi 11Tの方が上
- 内部ストレージはXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは外部ストレージ非対応(AQUOS sense5Gは1TB対応)
- ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が0.87インチ大きい
- Xiaomi 11Tはリフレッシュレート120Hz対応(AQUOS sense5Gは60Hz)
- Xiaomi 11Tは有機ELディスプレイ搭載
- AQUOS sense5GはIGZOディスプレイ搭載
- どちらもレンズ枚数は3枚
- メインの画素数はXiaomi 11Tの方が上(10800万画素)
- 前面カメラもXiaomi 11Tの方が上
- バッテリー容量はXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは67W急速充電対応(AQUOS sense5Gは18W)
- Xiaomi 11TはWi-Fi6(ax)対応
- AQUOS sense5Gは防水防じん(IP68)・耐衝撃対応
- AQUOS sense5Gはおサイフケータイ対応
- AQUOS sense5Gの方がコンパクト
- AQUOS sense5Gの方が安い
Xiaomi 11Tは5G対応の準ハイスペックスマホです。一方のAQUOS sense5Gは5G・おサイフケータイ・防水防じん対応のミドルレンジモデルです。
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