Xiaomi製スマホ「Xiaomi 11T」とモトローラ製スマホ「moto g50 5G」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。
Xiaomi 11Tは2021年11月に発売された5G対応の準ハイスペックモデルです。一方のmoto g50 5Gは2021年10月に発売された5G対応のエントリーモデルです。
どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
Xiaomi 11Tとmoto g50 5Gはどっちがコスパ良い?
Xiaomi 11Tとmoto g50 5Gの比較ポイントは下記の通り。
- 動作性能はXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは外部ストレージ非対応(moto g50 5Gは512GB対応)
- ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が0.17インチ大きい
- 画面解像度はXiaomi 11T(FHD+)の方が上(moto g50 5GはHD+)
- Xiaomi 11Tはリフレッシュレート120Hz対応(moto g50 5Gは90Hz)
- Xiaomi 11Tは有機ELディスプレイ搭載
- レンズ枚数はどちらも3枚
- メインの画素数はXiaomi 11Tの方が上(10800万画素)
- moto g50 5GはIP52の簡易防水対応
- Xiaomi 11Tは67W急速充電対応(moto g50 5Gは10W)
- Xiaomi 11Tの方が横幅以外コンパクト
- どちらも5G対応
どちらも5G対応のSIMフリースマホです。Xiaomi 11Tの方が性能が高い分価格も高く設定されております。どちらもコスパは優秀な部類なので、ハイスペックを探している方は「Xiaomi 11T」、価格の安いモデルを探している方は「moto g50 5G」を選びましょう。
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Xiaomi 11Tとmoto g50 5Gのスペック比較
というわけで「Xiaomi 11T」と「moto g50 5G」のスペックを比較してみましょう。Xiaomi 11Tの価格は54,800円ですが、moto g50 5Gの価格は32,800円です。
名称 | Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
参考価格 | 54,800円 | 32,800円 |
メーカー | Xiaomi | モトローラ |
発売時期 | 2021年11月 | 2021年10月 |
OS | MIUI 12.5 (Android 11ベース) |
Android 11 |
CPU | Dimensity 1200-Ultra オクタコア |
Dimensity 700 オクタコア |
RAM | 8GB | 4GB |
ROM | 128GB | 128GB |
外部ストレージ | 非対応 | 512GB |
ディスプレイ | 6.67 インチ 有機EL |
6.5 インチ |
画面解像度 | 2400×1080 FHD+ |
1600×720 HD+ |
リフレッシュレート | 120Hz | 90Hz |
アスペクト比 | 20:9 | 20:9 |
背面カメラ | 10800万画素 800万画素 500万画素 |
4800万画素 200万画素 200万画素 |
前面カメラ | 1600万画素 | 1300万画素 |
バッテリー | 5000mAh | 5000mAh |
急速充電 | 67W | 10W |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
サウンド | ステレオ | モノラル |
イヤホンジャック | 非搭載 | 搭載 |
USB | USB Type-C | USB Type-C |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.2 | 5.0 |
DSDS | DSDV | DSDV |
トリプルスロット | – | – |
生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
防水防塵 | – | IP52 |
おサイフケータイ | – | – |
通信(5G) | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 |
通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 /38 / 40 / 41 / 42 / 66 | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42 / 43 / 66 |
機種サイズ (縦幅) | 164.1 mm | 167 mm |
機種サイズ (横幅) | 76.9 mm | 76.4 mm |
機種サイズ (厚み) | 8.8 mm | 9.26 mm |
機種重量 | 203 g | 206 g |
カラー | メテオライトグレー ムーンライトホワイト セレスティアルブルー |
メテオグレイ テンダーグリーン |
参考価格 | 54,800円 | 32,800円 |
プロセッサやRAM(動作性能)の比較
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
Dimensity 1200-Ultra オクタコア |
Dimensity 700 オクタコア |
8GB | 4GB |
プロセッサ(CPU)はDimensity 1200-Ultraを搭載するXiaomi 11Tの方が上です。Dimensity 700のAnTuTuベンチマークスコアは30万前後を記録しておりますが、一方Xiaomi 11Tが搭載するDimensity 1200-Ultraは58万前後となっております。
参考:スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安
また同時動作に影響を与える「RAM」に関しても、Xiaomi 11Tの方が4GB多い「8GB」が搭載されております。
ストレージ(容量)の比較
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
内部128GB | 内部128GB |
– | 外部512GB |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ(ROM)と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。内部ストレージはどちらも「128GB」ですが、外部ストレージはmoto g50 5Gの方が上です。Xiaomi 11Tは外部ストレージ非搭載なので注意。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか
ディスプレイの比較
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
6.67インチ 2400×1080(FHD+) 20:9 120Hz パンチホール 有機EL |
6.5インチ 1600×720(HD+) 20:9 水滴型ノッチ 90Hz |
ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が「0.17インチ」大きいです。画面解像度はXiaomi 11Tが「FHD+」で、moto g50 5Gが「HD+」なので、Xiaomi 11Tの方が高解像度となっております。
またXiaomi 11Tはリフレッシュレート120Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば60Hzなら1秒間に60枚の画像、120Hzなら1秒間に120枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
参考:スマホのリフレッシュレートを確認する方法
カメラの比較
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
10800万画素(F1.75/広角) 800万画素(F2.2/超広角) 500万画素(F2.4/マクロ) |
4800万画素(F1.7) 200万画素(F2.4/深度) 200万画素(F2.4/マクロ) |
インカメラ | |
1600万画素 | 1300万画素 |
どちらの端末も3つのレンズを搭載するトリプルカメラ仕様が採用されております。
Xiaomi 11Tのメインレンズは「1億800万画素」という高画素レンズが搭載されております。
カメラ性能に関しては各オフィシャルサイトをチェックしてみてください。
急速充電・ワイヤレス充電の対応
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:67W |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:10W |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
端末サイズ・厚み・重量の比較
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
164.1 × 76.9 × 8.8 mm 203 g |
167 × 76.4 × 9.26 mm 206 g |
本体サイズは横幅以外Xiaomi 11Tの方がコンパクトです。
防水防じんの対応
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
– | IP52 |
どちらも端末も等級は低いものの一応防水防じんに対応しております。
防水等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-
DSDV・トリプルスロットの対応
どちらの端末もDSDVに対応しています。DSDVはデュアルSIMデュアルVoLTEのことで、SIM2枚を同時に4Gで待ち受けることができる機能です。
最近はサブ回線を契約している人も多いので、かなり需要のある機能となっております。DSDV対応のおすすめ機種をまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもぜひ。
参考:DSDV対応のおすすめSIMフリースマホ6選【2021年最新】
SIM2枚で運用できるDSDV機能ですが、片方のスロットがSDカードと排他利用(SIMかSDカードどちらかしか入らない)です。そんな中、そもそもスロットが3つ用意されている端末が存在します。そういうスマホのことをトリプルスロットと呼びます。残念ながら今回の両機種はトリプルスロット非対応となっております。
トリプルスロット対応機をまとめた記事もあるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:【2021年最新】トリプルスロットのDSDV対応おすすめスマホまとめ
対応バンド・通信の比較
Xiaomi 11T | moto g50 5G |
---|---|
5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | 5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 |
4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 /38 / 40 / 41 / 42 / 66 | 4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42 / 43 / 66 |
どちらの端末も5Gのバンドにも対応しているので、次世代の5G通信が利用できます。ちなみに両端末の対応キャリア(4G)は以下の通り。
Xiaomi 11T | moto g50 5G | |
---|---|---|
ドコモ(B1/3/19) | 〇 | 〇 |
ソフトバンク/ワイモバイル(B1/8) | 〇 | 〇 |
au/UQモバイル(B1/18/26) | 〇 | 〇 |
楽天モバイル(B3/18/26) | 〇 | 〇 |
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Xiaomi 11Tとmoto g50 5Gの比較まとめ
今回はXiaomi製スマホ「Xiaomi 11T」とモトローラ製スマホ「moto g50 5G」を比較してみました。要点は以下の通り。
- 動作性能はXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは外部ストレージ非対応(moto g50 5Gは512GB対応)
- ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が0.17インチ大きい
- 画面解像度はXiaomi 11T(FHD+)の方が上(moto g50 5GはHD+)
- Xiaomi 11Tはリフレッシュレート120Hz対応(moto g50 5Gは90Hz)
- Xiaomi 11Tは有機ELディスプレイ搭載
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- メインの画素数はXiaomi 11Tの方が上(10800万画素)
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- Xiaomi 11Tは67W急速充電対応(moto g50 5Gは10W)
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