ASUS製スマホ「ZenFone 8」とXiaomi製スマホ「Redmi 9T」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。
ZenFone 8は2021年8月に発売されたシリーズ初のおサイフケータイ対応モデルです。一方のRedmi 9Tは2021年2月に登場した格安モデルです。
どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください！
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ZenFone 8とRedmi 9Tはどっちがコスパ良い？
ZenFone 8とRedmi 9Tの比較ポイントは下記の通り。
- 動作性能はZenFone 8の方が上
- ZenFone 8はRAMROMの異なる2モデルがラインナップ
- ZenFone 8は外部ストレージ非対応
- ディスプレイサイズはRedmi 9Tの方が0.63インチ大きい
- ZenFone 8はリフレッシュレート120Hz対応（Redmi 9Tは60Hz）
- ZenFone 8は有機ELディスプレイ搭載
- レンズ枚数はRedmi 9Tの方が多い（4枚）
- メインの画素数はZenFone 8の方が上
- バッテリー容量はRedmi 9Tの方が上
- ZenFone 8は急速充電30W対応（Redmi 9Tは18W）
- ZenFone 8はWi-Fi6(ax)対応
- ZenFone 8はIP68の防水防じん対応
- ZenFone 8はおサイフケータイ対応
- Redmi 9Tはトリプルスロット対応
- Redmi 9Tの方が安い
ZenFone 8はリフレッシュレート120Hzの防水防じん・おサイフケータイ対応ハイスペックモデルです。一方のRedmi 9Tはトリプルスロット対応の格安モデルです。
なるべく安いモデルを探している方やトリプルスロットが必要な方はRedmi 9Tがおすすめ！
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ZenFone 8とRedmi 9Tのスペック比較
というわけで「ZenFone 8」と「Redmi 9T」のスペックを比較してみましょう。ZenFone 8の価格（下位モデル）は79,800円ですが、Redmi 9Tの価格は15,900円です。
| 名称 | ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|---|
| 画像 |  |
 |
| 参考価格 | 79,800円～ | 15,900円 |
| メーカー | ASUS | Xiaomi |
| 発売時期 | 2021年10月 | 2021年2月 |
| OS | Android 11 | MIUI 12 (Android 10ベース) |
| CPU | Snapdragon 888 5G オクタコア |
Snapdragon 662 オクタコア |
| RAM | 8GB 16GB |
4GB |
| ROM | 128GB 256GB |
64GB |
| 外部ストレージ | 非対応 | 512GB |
| ディスプレイ | 5.9 インチ 有機EL |
6.53 インチ |
| 画面解像度 | 2400×1080 | 2340×1080 | リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz |
| アスペクト比 | 20:9 | 19.5:9 |
| 背面カメラ | 6400万画素 1200万画素 |
4800万画素 800万画素 200万画素 200万画素 |
| 前面カメラ | 1200万画素 | 800万画素 |
| バッテリー | 4000mAh | 6000mAh |
| 急速充電 | 30W | 18W |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
| サウンド | ステレオ | ステレオ |
| イヤホンジャック | 搭載 | 搭載 |
| USB | USB Type-C | USB Type-C |
| Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 5.2 | 5.0 |
| DSDS | DSDV | DSDV |
| トリプルスロット | – | 対応 |
| 生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
| 防水防塵 | IP68 | – |
| おサイフケータイ | 対応 | – |
| 通信(5G) | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n77 / n78 | – |
| 通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 |
| 機種サイズ （縦幅） | 148 mm | 162.3 mm |
| 機種サイズ （横幅） | 68.5 mm | 77.3 mm |
| 機種サイズ （厚み） | 8.9 mm | 9.6 mm |
| 機種重量 | 169 g | 198 g |
| カラー | オブシディアンブラック ホライゾンシルバー ムーンライトホワイト |
オーシャングリーン カーボングレー |
| 参考価格 | 79,800円～ | 15,900円 |
プロセッサやRAM（動作性能）の比較
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| Snapdragon 888 5G オクタコア |
Snapdragon 662 オクタコア |
| 8GB 16GB |
4GB |
動作性能はSnapdragon 888 5Gを搭載したZenFone 8の方が上です。Redmi 9Tが搭載するSnapdragon 662のAnTuTuベンチマークスコアは16万前後を記録しておりますが、一方ZenFone 8が搭載するSnapdragon 888 5Gは80万前後となっております。
スマホのCPUとは？初心者に向けてカンタン解説
スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安
ストレージ（容量）の比較
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| 内部128or256GB | 内部64GB |
| – | 512GB |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ（ROM）と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。ZenFone 8は内部ストレージが128GBモデルと256GBモデルに分かれております。またZenFone 8は外部ストレージが非対応となっているので、SDカードを利用することができません。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか
ディスプレイの比較
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| 5.9インチ 2400×1080(FHD+) 20:9 120Hz パンチホール 有機EL |
6.53インチ 2340×1080(FHD+) 19.5:9 60Hz 水滴型ノッチ |
ディスプレイサイズはRedmi 9Tの方が0.63インチ大きいです。
またZenFone 8はリフレッシュレート120Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば60Hzなら1秒間に60枚の画像、120Hzなら1秒間に120枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
スマホのリフレッシュレートを確認する方法
さらにZenFone 8は有機ELディスプレイが採用されております。有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと発色の仕組みが異なり、薄さや視野角の広さなどのメリットがあります。
有機ELディスプレイとは？【メリット・デメリット・液晶との違い】
カメラの比較
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| 6400万画素 1200万画素 |
4800万画素 800万画素 200万画素 200万画素 |
| インカメラ | |
| 1200万画素 | 800万画素 |
ZenFone 8は2つのレンズを搭載するデュアルカメラ仕様が採用されておりますが、Redmi 9Tは4つのレンズを搭載するクアッドカメラ仕様が採用されております。
カメラ性能に関しては各オフィシャルサイトをチェックしてみてください。
バッテリーの比較
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| 4000mAh | 6000mAh |
単純なバッテリー容量はRedmi 9Tの方が上です。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。
急速充電・ワイヤレス充電の対応
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| ワイヤレス充電:非対応 急速充電:30W |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:18W |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
Wi-Fi6の対応
ZenFone 8では次世代規格と言われているWi-Fi6(ax)に対応しております。Wi-Fi6では最大通信速度が向上し、さらに複数端末での同時接続環境が向上しています。
トリプルスロットの対応
Redmi 9Tはトリプルスロット搭載となっております。
トリプルスロットはSIM2枚とSDカードを同時に運用できます。対応機種をまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
【2023年最新】トリプルスロットのDSDV対応おすすめスマホまとめ
防水防じんの対応
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| IP68 | – |
ZenFone 8はIP68の防水防じんに対応しております。防水等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-
おサイフケータイの対応
ZenFone 8はおサイフケータイに対応しております。まだまだおサイフケータイ対応のSIMフリースマホは数が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。
別記事にておサイフケータイとDSDVに対応したスマホをまとめてあるので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
【2023年最新】DSDVとおサイフケータイ(Felica)対応スマホまとめ
端末サイズ・厚み・重量の比較
| ZenFone 8 | Redmi 9T |
|---|---|
| 148 × 68.5 × 8.9 mm 169 g |
162.3 × 77.3 × 9.6 mm 198 g |
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ZenFone 8とRedmi 9Tの比較まとめ
今回はASUS製スマホ「ZenFone 8」とXiaomi製スマホ「Redmi 9T」を比較してみました。要点は以下の通り。
- 動作性能はZenFone 8の方が上
- ZenFone 8はRAMROMの異なる2モデルがラインナップ
- ZenFone 8は外部ストレージ非対応
- ディスプレイサイズはRedmi 9Tの方が0.63インチ大きい
- ZenFone 8はリフレッシュレート120Hz対応（Redmi 9Tは60Hz）
- ZenFone 8は有機ELディスプレイ搭載
- レンズ枚数はRedmi 9Tの方が多い（4枚）
- メインの画素数はZenFone 8の方が上
- バッテリー容量はRedmi 9Tの方が上
- ZenFone 8は急速充電30W対応（Redmi 9Tは18W）
- ZenFone 8はWi-Fi6(ax)対応
- ZenFone 8はIP68の防水防じん対応
- ZenFone 8はおサイフケータイ対応
- Redmi 9Tはトリプルスロット対応
- Redmi 9Tの方が安い
ZenFone 8はリフレッシュレート120Hzの防水防じん・おサイフケータイ対応ハイスペックモデルです。一方のRedmi 9Tはトリプルスロット対応の格安モデルです。
なるべく安いモデルを探している方やトリプルスロットが必要な方はRedmi 9Tがおすすめ！
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