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TORQUE 5GとTORQUE G04の違いを比較【前作からの進化ポイントは?】

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auの京セラ製スマホ「TORQUE 5G」は前作にあたる「TORQUE G04」からどのような部分が進化したのか、スペックの違いを比較してみました!

スペック比較表

名称 TORQUE 5G TORQUE G04
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メーカー 京セラ
発売時期 2021年3月 2019年8月
OS Android 11 Android 9.0
CPU Snapdragon 765
オクタコア
2.3GHz
2.2GHz
1.8GHz
Snapdragon 660
オクタコア
2.2GHz
1.8GHz
RAM 6GB 4GB
ROM 128GB 64GB
外部ストレージ 最大1TB 最大512GB
画面サイズ 5.5 インチ 5.0 インチ
画面解像度 2160×1080
FHD+
1920×1080
FHD
背面カメラ 2400万画素
1600万画素
2400万画素
800万画素
前面カメラ 800万画素 800万画素
バッテリー 4000mAh 2940mAh
USB USB Type-C USB Type-C
Wi-Fi a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac
生体認証 指紋
指紋
防水防塵 対応 対応
おサイフケータイ 対応 対応
機種サイズ (縦幅) 167 mm 150 mm
機種サイズ (横幅) 75 mm 73 mm
機種サイズ (厚み) 14.8 mm 13.4 mm
機種重量 248 g 203 g
カラー ブラック
イエロー
レッド
Coleman(限定)
ブラック
ブルー
レッド

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前作G04からの進化ポイントは9つ

TORQUE 5Gが前作にあたるTORQUE G04から進化したポイントは主に9つあります。

TORQUE 5GとTORQUE G04の比較ポイント

  • 初期OSのバージョンが上がった
  • 動作性能が良くなった
  • ストレージの容量が増えた
  • ディスプレイサイズが大きくなった
  • カメラの画素数が上がった
  • バッテリー容量が増えた
  • 耐久力が向上した
  • 5G通信に対応した
  • 顔認証に対応した
  • 端末サイズが大きくなった
  • 厚みが増して重量が増えた
スペックのほとんどの部分がアップグレードされており、耐久力も向上しています。
しかし端末サイズ・厚み・重量は、前作よりも大型化してしまいました。

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TORQUE 5GとTORQUE G04の違い

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TORQUE 5GとTORQUE G04の違いについて細かく紹介します。

初期OSのバージョンがアップ

まずプリインストールされているOSのバージョンがアップしています。前作のTORQUE G04はAndroid 9.0でしたが、今作のTORQUE 5GではAndroid 11が搭載されています。

OSはアップデート配信によってバージョンが上がっていくのですが、初期状態だとTORQUE 5Gの方がバージョンは上です。※TORQUE G04はアップデート配信で「9→10」に対応。2020年3月時点

CPU(チップセット)がアップグレード

また搭載されているチップセットにも違いがあります。前作のTORQUE G04はSnapdragon 660が搭載されておりましたが、今作のTORQUE 5GではSnapdragon 765が搭載されています。

Snapdragon 660のAnTuTuベンチマークスコアは13万前後ですが、Snapdragon 765は30万前後を記録しているので、動作性能は大幅に向上したと言えるでしょう。

RAMが2GB増量

RAMの数値も「4GB→6GB」へと増量しています。RAMは同時動作に影響を与えるパーツと言われており、高ければ高いほどフリーズ(動作が固まる不具合)が発生しにくくなります。

4GBでも十分な数値ではありますが、今作では6GBなのでより盤石に。

内部・外部ストレージが容量アップ

TORQUE 5Gは、前作G04から内部ストレージ・外部ストレージ共に容量が増えています。内部ストレージは「64GB→128GB」へ、外部ストレージは「512GB→1TB」へと変更されています。

内部ストレージはスマホ本体に保存できるファイルの容量のことで、外部ストレージはSDカードを使って増設できる対応数のことです。

どちらも容量が増えているためより多くのファイルを保存できるようになりました!

ディスプレイサイズが変更

ディスプレイサイズも変更されています。前作のTORQUE G04は5.0インチでしたが、今作のTORQUE 5Gは5.5インチとなっております。

また前作よりも縦の画面解像度が上がっているので、恐らく前作よりも縦長のディスプレイが採用されたのだと思います。

サブレンズの画素数が向上

カメラ仕様も少し変更されています。どちらもメインレンズの画素数は同じ2400万画素ですが、サブレンズではTORQUE 5Gの方が、前作の800万画素よりも高い1600万画素のレンズが搭載されております。

サブレンズの種類は「広角」なので、ダイナミックな写真がより高画素で撮影できるようになりました。

またシリーズ初搭載の機能として「ナイトモード/夜景自動検出」「パノラマモード」「マルチカメラ」などが追加されています。

バッテリー容量アップ

搭載されているバッテリーの容量も増えています。前作のTORQUE G04は2940mAhでしたが、今作のTORQUE 5Gは4000mAhとなっております。

ただし容量が上がったからと言ってバッテリー持ちが良くなったわけではありません。下記はauの公式サイトに記載されている連続使用時間。

TORQUE 5G TORQUE G04
バッテリー容量 4000mAh 2940mAh
連続通話時間 約1,720分 約1,300分
連続待受時間 約350時間 約490時間

連続通話時間は長くなりましたが、連続待受時間は短くなっています。

耐久力が向上

公式サイトによると、耐久力については以下の2点が変更・追加されています。

  • 耐衝撃性能の向上
  • 耐薬品/泡ハンドソープ洗浄に対応

前作と比べて、耐衝撃性能が向上し、新たに泡ハンドソープ洗浄アルコール除菌に対応とのこと。

5G通信に対応

機種名にあるように、TORQUE 5Gは5G通信に対応したスマートフォンです。

顔認証に対応

前作のTORQUE G04では指紋認証のみの対応となっておりましたが、今作のTORQUE 5Gでは顔認証にも対応しています。

端末サイズの大型化

TORQUE 5G TORQUE G04
167 × 75 × 14.8 mm
248 g
150 × 73 × 13.4 mm
203 g
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端末サイズは前作TORQUE G04よりも大型化してしまいました。また厚みも増して重量も増えています。

まとめ

TORQUE G04の発売からかなりの期間が空いていたからなのか、今作のTORQUE 5Gではほとんどのスペックがアップグレードされています。

中でも「動作性能の向上」「5Gの対応」「耐薬品/泡ハンドソープ洗浄の対応」は、かなり大きな進化ポイントです。とくに動作性能の向上が凄まじいです。前作は「低スペック」の位置づけだったためゲームアプリには向いていませんでしたが、今作ではSnapdragon 765が搭載されているため、そこそこ重いゲームアプリも動きます!

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