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またまたBanggoodからタフネススマホが届いたので開封レビューしていきます。
今回ご紹介するのは中国OUKITELの格安モデル「OUKITEL WP5」です。
過去にOUKITEL WP8 Proという同じ価格帯のタフネススマホを紹介したことがありますが、それとはまた違った魅力があってなかなか面白いモデルでした!
OUKITEL WP5はタフネススマホなので、防水・防じん・耐衝撃に対応しており、アウトドアシーンなどで役立つ仕様となっております。また8000mAhという普通のスマホでは考えられない大容量バッテリーが最大の魅力です。
というわけで大容量バッテリーを搭載したタフネススマホをお探しの方は、ぜひ今回のOUKITEL WP5を検討してみてください。
タップできる【目次】
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バッテリー持ちがスゴイ格安タフネススマホ
はじめにお伝えしておくと、OUKITEL WP5はバッテリー持ちがかなり良いので、バッテリー持ち重視でタフネススマホを探している人におすすめの端末です。
8000mAhもの大容量バッテリーが搭載されており、実際にバッテリー持ちもかなり良いです。この辺りは後ほどメリットとして詳しく紹介しています。
また1万円台で買えるタフネススマホというのも特徴の一つです。日本製のタフネススマホだと1万円台で買えるようなモデルは存在しないので、これもOUKITEL WP5を選ぶ理由になるかなーと思います。
- 格安タフネススマホ
- バッテリー持ちがかなり良い
この2点がOUKITEL WP5の重要なポイントとなりますので、この2点に興味のある方はぜひ読み進めてみてください。
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OUKITEL WP5のスペックや発売日
OUKITEL WP5は中国メーカー「OUKITEL」のスマホです。OUKITELは「OUKITELのおすすめスマホ7選【1万円台スマホをお探しの方は必見】」にて紹介したことがありますが、なんと言ってもエントリークラスの層が厚く、日本のAmazonでも多くのモデルが取り扱われています。そんなOUKITEL WP5のスペックは以下の通りです。
- 発売日 : 2019年9月
- OS : Android 9.0
- CPU : MediaTek Helio A22
- RAM : 3GB
- ROM : 32GB
- 外部ストレージ : 128GB
- ディスプレイ : 5.5インチ、IPS液晶、1440×720(HD+)、18:9
- カメラ : 背面1300万+200万+200万画素、前面500万画素
- バッテリー : 8000mAh
- 機能 : USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n/ac、指紋/顔認証、防水防じん、耐衝撃、OTG
- 対応Band(4G) : B1/3/7/8/19/20
- サイズ・重量 : 76.8 × 156.2 × 18 mm、285g
- カラー : ブラック・オレンジ
OUKITEL WP5の価格や購入方法
OUKITEL WP5のオフィシャルショップの発売時の価格は199.99ドルですが、色んな輸入店を見てみると、大体15,000円ぐらいで販売されていますね。
ただし海外通販店だとセール次第で安く販売されていることがあります。今回ご提供頂いたBanggoodでも限定セールが開催されている時があるのでチェックしてみてください。
ちなみに上位モデルの「OUKITEL WP5 Pro」もあります。価格はWP5よりもやや高いですが、動作性能が強化されています。
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【開封】OUKITEL WP5の外観レビュー
というわけで早速届いたOUKITEL WP5を開封レビューしていきます。パッケージは正方形でした。
オープンするとこんな感じ。
表にはスペックの記載されたフィルムが貼られていました。
裏面を見るとタフネススマホらしくゴツ目のデザインが。カラーは「オレンジ」を選びましたが、黒ベースに所々オレンジ色が配色されていますね。
OUKITEL WP5の本体細部
こちらは正面から見て右側の側面です。「ボリュームボタン上下」と「電源ボタン」が配置されています。
こちらは左側の側面です。SIMカードを入れる「SIMトレイ」と「スマートキー」が配置されています。
底面にはキャップ付きの「USBポート(Type-C)」が配置されております。おそらく防水や防塵の性能を強化するためのキャップ開閉仕様だと思います。まさにタフネススマホと言った感じ。
ちなみに上面には何も配置されていません。
四隅にはタフネススマホでよくある耐衝撃の加工が。これによって落下時の衝撃を和らげてくれます。
先ほども触れましたが、USBポートはキャップ開閉式。
正直充電の度に開けないといけないので人によって好みが分かれそう。
そして端末背面の下部辺りにはストラップやヒモを通せる穴(画像だとオレンジの部分)があります。工事現場やアウトドアシーンで活躍してくれそうな仕様。タフネススマホ感があってイイですねー。
ちなみに側面にあるSIMトレイも開閉式です。
キャップを開き、中にあるトレイを引っ張り出す必要があります。
OUKITEL WP5の付属品一覧
OUKITEL WP5の付属品をざっくりと紹介していきます。
こちらは「充電アダプター」です。ちなみにOUKITEL WP5の充電は10Wまで対応。
こちらは「USBケーブル」です。
OUKITEL WP5はUSB Type-Cが採用されております。最近だと安いスマホもType-C採用されているので良いですね。
こちらは「OTGケーブル」です。OUKITEL WP5から別端末へ給電する時に使います。
こちらからケーブルを繋いで別端末へ接続します。
そしてこちらは「SIMピン」です。OUKITEL WP5の場合は、このツメのような部分をSIMトレイに引っかけて使います。
書類は「取扱説明書」と「保証書」が入っていました。
説明書は日本語も記載されています。
どうでもいい話ですが、端末本体は黒ベースなのに付属品は白ばかりでした…!
イッテツ
OUKITEL WP5は純正ケース・フィルム無し
ちなみにOUKITEL WP5はタフネススマホと言うこともあって、純正ケースと液晶保護フィルムが付属されていません。
超丈夫で衝撃に強いタフネスモデルなのでケースやフィルムで保護する必要がないからです。
とは言え、手帳型ケースがあればカードやお札を収納できるので、消耗品のつもりで使うのはアリ。
OUKITEL WP5の性能チェック!
外観を紹介しましたが、タフネススマホらしいゴツゴツ感がたまりませんでしたね!
続いてOUKITEL WP5の細かい性能をチェックしていてきましょう。
OUKITEL WP5のディスプレイ性能
OUKITEL WP5は、5.5インチのIPS液晶ディスプレイが搭載されており、画面解像度は1440×720(HD+)です。
最近のスマホはFHD+が多いですが、今回のOUKITEL WP5は残念ながらHD+。画面解像度はディスプレイの縦横に敷き詰められている点の数の事です。この点それぞれに色が入って画面を映すので、数字が高いほど細かいところまで色を表現できます。
画面のアスペクト比は18:9でやや縦長。とは言え最近のスタンダードなスマホは19:9や20:9のモデルが多いです。
ディスプレイ上部にノッチ(切り欠き)などは無く、従来のタイプが採用されております。
下部のベゼル(縁)部分はかなり太め。また輝度に関しても、他の液晶ディスプレイよりやや暗めでした。視野角はとくに問題なし。
同じタフネススマホのUMIDIGI BISONなんかは画面占有率が高いですし、タフネススマホだからと言ってこの仕様というわけでも無さそう。
イッテツ
OUKITEL WP5のカメラ性能
続いてOUKITEL WP5のカメラ性能をチェックしていきましょう。しかし背面に3つのレンズが搭載されておりますが詳細は不明。
何枚かOPPO Reno3 Aと同じ写真を撮影して比べてみましたが、正直仕上がりはかなり微妙でした。
タフネススマホなので仕方ないかもしれませんが、どの写真もOPPO Reno3 Aの方が綺麗に撮れていますね。OUKITEL WP5のカメラには期待しない方が良さそうです。
OUKITEL WP5のAnTuTuベンチマークスコア
OUKITEL WP5のAnTuTuベンチマークスコアは8万でした。AnTuTuのベンチマークスコアはスマホの動作性能をスコア化してくれるツールなのですが、8万スコアはかなり低め。
と言っても低スペックの一番のデメリットは「3D系の重いゲームアプリができないこと」なので、そこまでゲームをしないユーザーであれば問題ありません。一応8万スコアあれば普段の動作は快適です。
- UMIDIGI BISON 175485(Helio P60)
- OUKITEL WP8 Pro 85365(Helio A25)
- OUKITEL WP5 80876(Helio A22)
過去にスマ情でレビューしたタフネススマホと比べると上記の通り最低スコアを記録。
別記事にていろんなベンチマークスコアアプリを測定したので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:OUKITEL WP5の実機ベンチマークスコア【AnTuTu】【Helio A22】
OUKITEL WP5の初期ストレージ
OUKITEL WP5の内部ストレージ(ROM)は32GBです。初期からシステムファイルとして6.24GBほど使われているので、実際に使える容量は25.76GBとなります。
OUKITEL WP5のサイズや重量
OUKITEL WP5の重量は316.5グラムでした。カタログスペックでは285グラムとなっておりましたが、まさか30グラムも盛られているとは…。
重量を軽めに記載するのは中国スマホであるあるなのですが、さすがにここまで差があるのは初めてかもしれません(;´・ω・)
OUKITEL WP5は76.8 × 156.2ミリなので、タフネススマホながらにそこそこコンパクトです。上記は同じタフネススマホのOUKITEL WP8 Proとの比較画像です。
こちらはOUKITEL C19との比較画像です。OUKITEL C19は6.49インチなので比較的大きめのスマホですが、それでも標準のスマホよりもコンパクトなのは意外ですね。
ただしOUKITEL WP5は厚みが18ミリなので超重厚です。これは8000mAhもの大容量バッテリーを搭載していることでサイズアップしているのだと思います。OUKITEL WP8 Proと比較すると上記の通り。
OUKITEL WP5の分厚さがより分かる画像がこちら。OUKITEL C19との比較です。OUKITEL C19の厚みは8.7ミリなので一般的なスマホの厚みです。
OUKITEL WP5の対応バンドと使える回線
OUKITEL WP5グローバルモデルの対応バンドは以下の通り。
4G | FDD-LTE : B1/B3/B7/B8/B19/B20 |
---|---|
3G | WCDMA : B1/B8 |
B1/3/8/19に対応しているのでドコモとソフトバンク回線で使えます。ただしauでは使えないので注意。
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OUKITEL WP5の良いところ【メリット】
実際に使って感じたOUKITEL WP5の良いところを紹介します。
1.タフネススマホの割に価格が安い
まず第一にOUKITEL WP5は、タフネススマホの割に価格が安いのがスゴいです。
海外のタフネススマホは、日本のタフネススマホと比べると圧倒的に価格が安く、今回のOUKITEL WP5も定価が2万円ほどの超低価格に設定されています。
先日登場したauの京セラ製タフネススマホ「TORQUE G5」は88,885円、その前作モデル「TORQUE G04」は55,270円といずれもかなりのお値段です。OUKITEL WP5だけの話ではありませんが、値段の安さは海外のタフネススマホを選ぶメリットの一つとなります!
2.超大容量8000mAhバッテリー搭載
OUKITEL WP5は8000mAhの大容量バッテリーが搭載されております。
5000mAhバッテリーのスマホなんかを期待して実際に使ってみると「あれ?思ったより長持ちしないな…。」なんてことがあります。
実際のところバッテリー容量が多いからと言って、必ずしもバッテリー持ちが良いと言うわけではないのです。ディスプレイ性能やスマホ内で動くアプリによって、端末それぞれバッテリー消耗速度が違うんですよね。
しかしOUKITEL WP5はバッテリー容量が多いだけではなく、しっかりバッテリーが長持ちしてくれます。上記の画像はOUKITEL WP5のバッテリーテストの結果です。こちらのアプリではバッテリー80%分の使用時間を計測してくれるのですが、輝度50%でテストしてみたところ27時間24分と長時間を記録しました。
- OUKITEL WP5(8000mAh) 27時間24分
- OPPO A5 2020(5000mAh) 22時間25分
- OUKITEL WP8 Pro(5000mAh) 17時間19分
- UMIDIGI BISON(5000mAh) 13時間43分
- UMIDIGI A9 Pro(4150mAh) 12時間2分
- OUTEKIL C19(4000mAh) 11時間7分
これまでスマ情でレビューしてきた4000~5000mAhバッテリーのスマホと比べても、OUKITEL WP5はかなり長持ちします。
3.OTGで別端末を充電できる
付属品で紹介したOTGケーブルを使えば、OUKITEL WP5から別端末への充電が可能になります。
やり方はシンプルで、画像のようにOTGの変換器とケーブルを接続して充電したい端末に繋ぐだけです。OUKITEL WP5は8000mAhもの大容量バッテリーが搭載されているので、他端末に給電してもまだまだ余裕があるのがイイですね。
OUKITEL WP5の悪いところ【デメリット】
逆にOUKITEL WP5のデメリットになりそうなところも紹介しておきます。
1.動作性能が低い
OUKITEL WP5は、最近のスマホの中ではかなり性能が悪い方です。
AnTuTuのベンチマークスコアが8万しかありません。一応記事中でも紹介したように「普段使いなら快適なレベル」ではありますが、それでも高性能であるに越したことはありませんからね。
価格が価格なので低性能なのは仕方ありませんが、一応他のスマホと比べると劣っている部分なのでデメリットとして取り上げてみました。ちなみに上位モデルのOUKITEL WP5 Proはチップセットとストレージが強化されているので、OUKITEL WP5より少しでも性能が高い方が良いと言う方におすすめ。
2.端末が分厚すぎる
そしてOUKITEL WP5の分かりやすいデメリットは端末が分厚すぎることです。
OUKITEL WP5はタフネススマホの中でもかなり厚みがあります。これは8000mAhもの大容量バッテリーを収納するためだと思いますが、さすがに厚すぎます。
タフネススマホは、工事現場であったり登山・キャンプなどのアウトドアシーンを想定して造られるので、このような仕様になったのだと思いますが、人によっては気になるポイント。
3.競合機が強い
中華のタフネススマホと言えば、先ほども紹介した通りタフネススマホなのに安いというのが特徴です。
今回のOUKITEL WP5もその部類に入りますが、よくよく動作性能と値段を考えるとコスパは微妙です。というのも先日スマ情でレビューした「UMIDIGI BISON」が同じ価格帯なのに、OUKITEL WP5よりもAnTuTuのベンチマークスコアが10万ほど高いのです。
なので単純なコスパでは「他のタフネススマホよりもOUKITEL WP5の方がいい!」という理由がないかぎり、UMIDIGI BISONなど他のタフネススマホを選んだ方がお得ということになってしまいます。
明確に優れているところは、メリットとして紹介している大容量バッテリーですね。バッテリー持ちが実際に良い上に、他端末への充電も可能です。このOUKITEL WP5の長所に魅力を感じる方は、UMIDIGI BISONではなくOUKITEL WP5の方がおすすめです!
まとめ
てなわけで8000mAhもの大容量バッテリーを搭載したタフネススマホ「OUKITEL WP5」を開封レビューしてみました。
もし大容量バッテリーを搭載した格安のタフネススマホに興味のある方がいれば、ぜひ今回のOUKITEL WP5を検討してみてください!
>>UMIDIGI BISONなど他のタフネススマホを選んだ方がお得
タフネススマホを選ぶ人が最優先するのは、稼働時間の長さであって、antutuスコアでは無いんですよ。antutuスコアが高いってことは、その分バッテリ消費量高いわけで、スコアが倍になるなら、バッテリも倍にならないと、タフネスとは言えません。UMIDIGI BISONなんか選択肢に入りませんよ。
タフネススマホのニーズをまったく理解してないですねえ
>cskさん
スマ情管理人のイッテツです。貴重なご意見をありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます(*´▽`*)