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Xiaomiから2万円以下で買えるSIMフリースマホ「Redmi 9T」が登場しました!
Redmiシリーズと言えば、去年登場した「Redmi Note 9S」がコスパの高さから、常にランキング上位にランクインしているほどの人気っぷりでした。
Redmi 9Tは、そのRedmi Note 9Sよりも性能が低いですが、その分価格も安くなっているため、こちらもコスパの良さが特徴です。
というわけで今回はそんな大注目のコスパスマホ「Redmi 9T」を開封レビューしていきます。価格の安いスマホを探している方は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
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Redmi 9Tのスペック
- 発売 : 2021年2月
- OS : MIUI 12(Android 10ベース)
- CPU : Snapdragon 662
- RAM : 4GB
- ROM : 64GB
- 外部ストレージ : 512GB
- ディスプレイ : 6.53インチ、液晶、2340×1080(FHD+)、19.5:9、水滴型ノッチ
- カメラ : 背面4800万+800万+200万+200万画素、前面800万画素
- バッテリー : 6000mAh、18W
- 機能 : USB Type-C、Wi-Fi5GHz、DSDV、トリプルスロット、顔認証、防滴
- サイズ・重量 : 162.3 x 77.3 x 9.6 mm、198g
- カラー : オーシャングリーン、カーボングレー
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Redmi 9Tの価格や購入方法
2021年2月に日本発売されたRedmi 9Tですが、価格は税込み17,490円です。日本向けに対応バンドが変更されておりますが、価格は海外モデルとほぼ同じ。
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【いざ開封!】Redmi 9Tの外観レビュー
というわけで届いたRedmi 9Tを開封していきます。
開封すると一番上には書類のパッケージが入っていました。
Redmi 9Tの本体。初期フィルムにはスペック情報が記載されています。
裏面もしっかりと保護されています。
Redmi 9Tの本体細部
今回は「カーボングレー」を選択しました。Redmi 9Tのカラーバリエーションは他に「オーシャングリーン」があります。まずは本体細部を見ていきましょう。
先ほどの画像では反射で見えませんでしたが、Redmi 9Tの背面にはRedmiロゴが刻印されています。また波紋のようなデザインになっており、価格の安さを感じさせないどころか、むしろ高級感があります。
正面から見て右側面。「ボリュームボタン」と「電源ボタン」が配置されています。電源ボタンは指紋認証センサーになっています。
こちらは正面から見て左側面。上の方に「SIMトレイ」が配置されています。
こちらは上面です。「イヤホンジャック」と「スピーカー」が配置されています。
こちらは底面です。「USBポート(Type-C)」と「スピーカー」が配置されています。Redmi 9Tはスピーカーが2つ配置されているのでステレオ再生に対応です。
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Redmi 9Tの付属品一覧
Redmi 9Tの付属品をざっくりと紹介しておきます。
こちらは書類の入ったパッケージです。
1枚は保証に関する説明書です。保証を受ける手順などが記載されているので必ず保管しておきましょう。
1枚は取り扱い説明書ですが、内容はかなり簡易的。日本語で記載されています。
こちらはSIMピンです。かなりシンプルな造りですね。
こちらは充電用のACアダプターです。
出力は18W対応なので、充電速度はかなり速いはず。
こちらはACアダプターに繋ぐUSBケーブルです。
Redmi 9Tのような低価格スマホだとmicroUSBを採用しているモデルもありますが、Redmi 9TはType-C採用なのでグッド。
Redmi 9Tは液晶保護フィルムが貼られた状態で届きます。フィルムの種類は恐らく光沢タイプなので、画面を綺麗に映してくれます。
またTPU素材のソフトケースも付属しています。フィルムとケースがどちらも付属しているのは相当嬉しい。
付属品をまとめると以下の通り。
- Redmi 9Tの本体
- 光沢フィルム(装着済み)
- TPUソフトケース
- SIMピン
- 充電器(18W)
- Type-A to Cケーブル
- 取り扱い説明書
- 保証書
Redmi 9Tの純正ケースレビュー
せっかくなのでRedmi 9Tに付属している純正ケースをプチレビュー。よくあるTPU素材のソフトケースですが、かなりきつ目に設計されているのでフィット感が凄いです。
サイドにある電源ボタンは指紋認証センサーにもなっているのでくり抜かれていますね。
他のユニット配置部分もジャストフィットでくり抜かれていてイイ感じ。
底面のUSBポート部分はキャップになっています。
こんな感じにキャップは開きます。Redmi 9Tは防水ではなく防滴なので保護性能は低め。あくまで簡易防水機能ですが、こちらのキャップをしておけば、水で壊れる確率は下がるでしょう。
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Redmi 9Tの性能をチェック!
Redmi 9Tの主なスペックをチェックしていきましょう。
Redmi 9Tのディスプレイ性能
Redmi 9Tは6.53インチの液晶ディスプレイを搭載しており、画面解像度は2340×1080(FHD+)です。この価格帯のモデルだとワンランク下のHD+ディスプレイが搭載されていることが多いのですが、Redmi 9TはFHD+が採用されているのが凄いですね。画面解像度が高いほど細かいところまで色を表現できるのですが、高解像度であるほどコストがかかってしまうのです。
縦横比(アスペクト比)は19.5:9で、ディスプレイ上部には水滴型ノッチが採用されております。ベゼル(縁部分)はそこそこ細めでイイ感じです。
OPPO Reno3A(有機EL)なんかと比べると輝度が少し低いですが、気になるほどではありません。
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Redmi 9Tのカメラ性能
Redmi 9Tは4つのレンズを搭載するクアッドカメラが採用されております。レンズそれぞれの役割は下記の通り。
- 4800万画素 標準レンズ:1/2インチセンサーサイズ1.6μm 4-in-1スーパーピクセル、0.8μmピクセルサイズ f/1.79、6Pレンズ、AF
- 800万画素 超広角カメラ:FOV 120° f/2.2
- 200万画素 マクロカメラ:1.75μmピクセルサイズ、f/2.4、FF
- 200万画素 深度センサー:1.75μmピクセルサイズ、f/2.4
少し前は2つのレンズが搭載されているだけで注目されていましたが、最近では3つ4つ当たり前のように搭載されていますね。
適当にオートで何枚か撮影してみました。比較用にOPPO Reno3 Aでも撮影。
Redmi 9Tは広角レンズを使った広角撮影に対応。画角は120度。
広角撮影は集合写真などに便利です。
Redmi 9Tはポートレート撮影にも対応。
深度センサーが搭載されているので、ぼかし具合はかなりイイ感じ。
Redmi 9Tはマクロ撮影にも対応。
マクロ撮影を使えば、通常レンズではピントが合わないような距離での撮影が可能になります。
画質やAIの精度は並ですが、とりあえず価格以上の性能を発揮しているのは間違いありません!
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Redmi 9TのAnTuTuベンチマークスコア
Redmi 9TのAnTuTuベンチマークスコアは183086です。この価格帯ではありえないほどのハイスコアですね。
- Redmi Note 9S 254870(Snapdragon 720G)
- Redmi 9T 183086(Snapdragon 662)
- OPPO A5 2020 168746(Snapdragon 665)
- UMIDIGI A9 Pro 161948(Helio P60)
- UMIDIGI A7 Pro 106120(Helio P23)
- moto g8 power lite 104519(Helio P35)
- moto e6s 91575(Helio P22)
- OUKITEL WP8 Pro 85365(Helio A25)
- UMIDIGI A7S 46743(MT6737)
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Redmi 9Tの重量やサイズ感
Redmi 9Tの本体サイズは162.3 x 77.3 x 9.6 mmです。6.53インチディスプレイが搭載されているのでそこそこの大型スマホです。
Redmi 9Tの重量は初期フィルム付きで199.5グラムです。
ちなみに純正ケース装着時は220.5グラムです。
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Redmi 9Tの対応バンドと使える回線
Redmi 9Tの日本版対応バンドは以下の通り。
4G | TDD-LTE: B38/40/41(2545-2650MHz) FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 |
---|---|
3G | WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 |
Redmi 9Tはドコモで使える〇
Redmi 9TはB1/3/19に対応しているので、ドコモ回線で快適に使えます。
Redmi 9Tはソフトバンクで使える〇
Redmi 9TはB1/3/8に対応しているので、ソフトバンク回線で快適に使えます。
Redmi 9Tはau・UQ・楽天モバイルで使える〇
Redmi 9TはB1/18/26に対応しているので、au回線で使えます。またB3にも対応しているので楽天モバイルでも使えます。
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Redmi 9Tの良いところ【メリット】
Redmi 9Tの良い所や選ぶメリットを紹介します。
トリプルスロット搭載
Redmi 9TはDSDVに対応しているため、SIM2枚での運用が可能です。またトリプルスロットにも対応しているため、SIM2枚と同時にSDカードも利用できます。
防滴対応&防水キャップ付ケース付属
Redmi 9Tは防滴対応とのことなので、水滴ぐらいなら防いでくれます。防水ほどの機能はありませんが、対応しているだけでもありがたいですよね。また純正ケースのUSBポート部分には防水用のキャップが付いているので、より保護性能が高くなっております。
ただし充電の度にキャップを外さないといけないので、人によってはデメリットにもなります。
低価格とは思えないデザイン性の良さ
Redmi 9Tは2万円以下で低価格スマホなのに、デザインに安っぽさが全くありません。背面には防指紋加工が波紋状に広がっていて、これがかなりイイ感じのデザインになっています。
フルキャリア対応。どのSIMでも使える!
Redmi 9Tは日本のフルキャリア対応なので、どの回線でも使えます。
またDSDVに対応しているので、「au+ドコモ」や「ソフトバンク+楽天モバイル」など組み合わせが自由。
Android10ベースのMIUI 12搭載
Redmi 9TはAndroidベースの独自OS「MIUI」が搭載されております。Redmi 9TはMIUI 12がプリインストールされており、様々な便利機能が利用できます。
例えば「各操作のショートカット割り当て」や「ダークモード」「読書モード」などなど。UIはAndroidベースとは言いながらも所々iOSっぽいのも印象的。
しばらくコスパスマホ1位
Redmi 9Tを選ぶメリットは何と言ってもコスパの良さです。
今回開封レビューしながら色々と見てきましたが、2万円以下で買えるスマホとは思えない性能と機能。しばらくRedmi 9Tがコスパランキング1位のスマホとなりそうですね。
Redmi 9Tの悪いところ【デメリット】
Redmi 9Tの悪い所やデメリットを紹介します。
ゲームアプリは厳しい
Redmi 9TはAnTuTuのベンチマークスコアが18万もあるので、普段使いであれば超快適なレベル。動画やネットサーフィン・SNSなどサクサク動きます。
とは言え所詮18万スコアなので、3D描写のある重いゲームアプリなんかはカクつく恐れがあります。がっつりスマホゲームをプレイするのであればもう少し性能の高いスマホを選びましょう。
おサイフケータイ非対応
Redmi 9Tはおサイフケータイ非対応です。同時期に発売されたソフトバンク専売モデル「Redmi Note 9T」がおサイフケータイ対応となっております。発売時期も近いし名前も似ているので勘違いしないように注意。
Redmi 9Tのおすすめ設定11個
別記事にてRedmi 9Tを買ったらやっておきたいおすすめ設定を紹介しています。Redmi 9Tを買ったばかりの人は、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
というわけで大注目のコスパスマホを開封レビューしてみました。
弱点は動作性能なので、ゲーム系のアプリをプレイする方には向いていません。しかしそれ以外に弱点がとくにないので、とりあえずコスパの良いスマホや価格の安いスマホを探している方にはおすすめ。
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