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先日HUAWEIのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT2」をお借りできたので、実際に何日間か使ってみました。
HUAWEI WATCH GT2は、通知や天気予報などの基本的な機能に加えて、スポーツの記録計測、睡眠計測、ストレスチェックなど生活を便利にしてくれる機能が充実しています。
今回はそんな万能スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT2」を、画像付きでレビュー紹介していきます!
記事が長いので、下の目次から適当に気になる項目へジャンプして下さい。
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HUAWEI WATCH GT2の主な仕様
まずはHUAWEI WATCH GT2の主な仕様を紹介しておきます。42mmモデルと46mmモデルの違いは、「サイズ・重量」「ディスプレイ」「スピーカー・マイク内蔵」「Bluetooth通話」「バッテリー持続時間」です。46mmモデルはBluetooth通話に対応とのなので、人によっては重宝しそうですね!
HUAWEI WATCH GT2の主なスペック | ||
---|---|---|
シリーズ | 46mm | 42mm |
サイズ | 約45.9 × 45.9 × 10.7mm | 約41.8 × 41.8 × 9.4mm |
重量 | 約41g(ベルトを含まず) | 約29g(ベルトを含まず) |
ディスプレイ | 1.39インチ AMOLED 454 × 454 326 ppi |
1.2インチ AMOLED 390 × 390 326 ppi |
タッチスクリーン | 対応 | |
測位方式 | GPS+GLONASS | |
防水 | 5ATM (ISO規格22810:2010に基づく50メートルの耐水性) |
|
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー(コンパス)、 光学式心拍センサー(高精度分離型PPG)、環境光センサー、気圧センサ ー、装着検知センサー | |
スピーカー マイク内蔵 |
対応 | – |
通信規格 | Bluetooth 5.0 BLE/BR/EDR | |
バッテリー持続時間 | 通常使用:約2週間 GPS連続使用:約30時間 |
通常使用:約1週間 GPS連続使用:約15時間 |
音楽保存再生 | 最大500曲保存可能 | |
スマホ音楽再生操作 | 対応 | |
ワークアウト | 屋外:ランニング/ウォーキング/ハイキング/クライミング/トレイルラン/サイク リング/オープンウォーター/トライアスロン
屋内:ランニング/ウォーキング/サイクリング/プール/自由訓練/エリプティカ ル/ローイング リアルタイムコーチング機能 有酸素運動能力推定機能(VO2max) |
|
ヘルスケア | 活動量データ(歩数/消費カロリー/距離) 心拍数計測HUAWEI TruSeen™ 3.5(リアルタイム心拍、24時間心拍観測、心 拍数上限の警告、水泳時心拍計測) 睡眠モニタリング(HUAWEI TruSleep™ 2.0) 活動促進通知 ストレスモニタリングHUAWEI TruRelax | |
スマートアシスタント | スマート通知(着信、メッセージ、メール、カレンダー、SNSアプリ等) スマートフォン探索、アラーム設定、懐中電灯、天気情報、気圧計、コンパス | |
Bluetooth通話 | 対応 | – |
対応OS | Android 4.4+ / iOS 9.0+ | |
付属品 | 充電クレードル、USBケーブル (Type-A to C)、 クイックスタートガイド 、保証とアフターサービスのご案内 | |
参考価格 | スポーツモデル:24,800円 クラシックモデル:28,800円 エリートモデル:32,800円 |
スポーツモデル:22,800円 クラシックモデル:26,800円 エレガントモデル:30,800円 |
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HUAWEI WATCH GT2のラインナップ
HUAWEI WATCH GT 2はケースサイズ46mmと42mmの2パターンで、それぞれ3種類のモデルが用意されております。46mmモデルはスピーカー・マイクが内蔵されているので、ウォッチでの音楽再生や通話が可能となっております。
46mmモデルのエリートモデルは高級感があって見栄えが良いですね!
HUAWEI WATCH GT2の外観レビュー
イッテツ
早速開封!タイプは「42mmスポーツモデル」
▲スポーツモデルですが、デザインはシンプルで良い感じです。こちらは小さい42mmタイプですが、それでもそれなりに大きいのでディスプレイは見やすいです。
▲もちろん文字盤の変更も可能です。後ほど紹介しますが、ラインナップがそこそこ豊富なので好みのデザインを選べると思います。
▲裏側には心拍数や睡眠計測のためのセンサー類やクレードル充電が配置されています。
▲バンド部分はいたってシンプルです。
▲正面右側はボタンが2つ配置されていません。このボタン2つとタッチスクリーンでウォッチを操作します。
▲正面左側は何も配置されていません。
同梱品はいたって普通だが充電はクレードル対応
▲書類は「クイックスタートガイド」「保証とアフターサービスのご案内」が同梱されていました。
▲充電関係は「クレードル充電器」と「USBケーブル (Type-A to C)」が同梱されていました。こちらは借り物だったので、ケーブルが入っていませんでした!もちろん「Type-A to C」の普通のUSBケーブルがあれば代用できるので問題なし。スマホの充電に使っているケーブルを接続しました。
▲フィルムなどのオマケは無く、同梱品はいたって普通でした。
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HUAWEI WATCH GT2のペアリング手順・方法
HUAWEIのペアリングはスマホ側で操作します。ペアリング手順がよく分からないと言う方に向けて、HUAWEIの連動アプリ(HUAWEIヘルスケア)を使ったHUAWEI WATCH GT2とのペアリング方法を紹介します!
▲まずはスマホ側に「Huawei Health」をインストールします。HUAWEIスマホの場合は、はじめからインストールされている場合があります。
まずは国/地域選択から「日本」を選びましょう。 | |
「デバイス」の項目をタップします。 | |
「スマートウォッチ」をタップします。 | |
「HUAWEI WATCH GT2 Series」をタップします。 | |
該当するデバイスが表示されるので、「ペアリング」をタップします。 | |
ペアリング手順が表示されます。右下の「ペアリング」を選んだらデバイスの検索が開始します。 |
▲ウォッチをスマホに近づけると検出されます。検出されたらデバイスを選択してください。
▲ウォッチ側に承認ボタンが表示されるので、承認すればペアリング完了です!
HUAWEI WATCH GT2はココがスゴイ!
HUAWEI WATCH GT2はいわゆる「Androidスマートウォッチ」です。時計として時刻を表示するだけではなく、メッセージや着信の通知・スポーツの記録計測など、便利な機能がたくさん搭載されています。メッセージの通知では着信やメールだけでなく、LINEやTwitterなど指定したアプリの通知も可能です。
色んなスポーツの記録測定に対応
HUAWEI WATCH GT2はスポーツの記録測定機能が搭載されております。ランニングやスイミングなどの周回ペースなどを記録し、これまでのデータと照らし合わせることが出来ます。
音楽を聴きながら運動ができる
HUAWEI WATCH GT2はウォッチ側に音楽を転送することが出来ます。最大で500曲まで保存可能となっているので、ランニングやウォーキングの際にカンタンに音楽を聴くことが出来ます。Bluetoothイヤホンと接続することが出来るので、転送した音楽をいつでもイヤホンで聴くことが出来ます。また46mmタイプの場合はスピーカーが内蔵されているので、スピーカーでの再生も可能です。
※音楽の転送はスマホ側で操作する必要があります。
ヘルスケアアプリ内にある「音楽」から「曲を追加」をタップします。 | |
スマホに保存されている音楽ファイルの一覧が表示されるので、ウォッチ側へ転送する曲を選ぶことが出来ます。 |
生活サポート系ツールが豊富
ストレスモニタリング、睡眠モニタリング、呼吸エクササイズ、心拍数の計測、気圧計、コンパス、天気予報、アラーム、懐中電灯、デバイス探索など
HUAWEI WATCH GT2は生活に役立つサポート系のツールが豊富です。とくにストレスモニタリングや睡眠モニタリングは常時測定してくれるので、気になったときにデータをチェックすることが出来ます。
文字盤をオシャレにカスタマイズ
もちろんスマートウォッチなので、文字盤をカスタマイズすることが出来ます。アプリインストール時点で既にたくさんのデザインが用意されているので、好みのデザインを選ぶことが出来ます。
充電方法は充電器に置くだけ
なんだかんだクレードルタイプの充電はラクなのでオススメ。そしてHUAWEI WATCH GT2のバッテリー持続時間は、46mmタイプが2週間・42mmタイプが1週間なので、かなり長持ちです。筆者のイッテツも実際に5日間使ってみましたが、5日間使っても9%だけ残っていました。途中でいろんな計測をしていたので少しバッテリーの減りが早かったのかもしれませんが、それでも5日間も持ったので、バッテリー持ちはかなり良いと実感しました!
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HUAWEI WATCH GT2の残念なところ
HUAWEI WATCH GT2を実際に使ってみて感じたデメリットや残念なところを2点紹介しておきます。
電子決済に非対応
これはHUAWEI WATCH GT2だけの話ではなく、Androidスマートウォッチ全般に言えるデメリットです。Apple Watchでは電子決済に対応していますが、Androidスマートウォッチでは非対応となっております。
各メーカーが「対応予定」と発表しているので、そのうち対応されるとは思いますが…(;´・ω・)
タップで画面が表示されない
個人的に少しだけ不便に感じたのが「タップで画面が表示されない」です。HUAWEI WATCH GT2は手首を返すとディスプレイが表示されますが、置いてあるウォッチのディスプレイを付けたい時などに横のボタンを押すか、少しだけ持ち上げないといけません。
そんなに手間がかからないし、そもそもそんな場面が少なそうに思いますが、実際に5日間の間だけでも何度かこのシチュエーションに遭遇しています。タッチパネルを触るだけでもディスプレイが点灯してくれたら嬉しかったですね。
ちなみにHUAWEI WATCH GT2は、ディスプレイの常時表示に対応しているので腕時計のように扱うことも可能です。
HUAWEI WATCH GT2の購入方法は?
HUAWEI WATCH GT2は、多くのネットモールにて取り扱われています。価格は2万円~3万円ぐらいなので、デザインや機能を考えるとコスパは優れている部類だと思います。
今回は借り物でしたが、個人的に気になっているのはやはり「エリートモデル」ですね。ビジネスシーンでもいけそうな高級感のある見栄えです!
HUAWEI WATCH GT2を開封してみて【まとめ】
今回お借りしたHUAWEI WATCH GT2を使ってみて、特徴やメリット・デメリットなどを知ることが出来ました。簡単にまとめておくので、購入を検討している方は最終チェックを!
- 価格は2万円~3万円ぐらい
- デザインがカッコイイ
- 生活サポート系ツールが豊富
- 運動記録測定ツールが豊富
- ストレスチェックもできる
- 音楽を保存できる
- 46mmタイプは通話もできる
- 充電方法はクレードルに置くだけ
- 5ATMの防水対応
ちなみにHUAWEIのウェアラブルとして「HUAWEI Band4」と言うスマートバンドも販売されています。ストレスチェックや通話や音楽が必要なく、見栄えも気にならないのであれば、そちらでも機能的には十分すぎるレベルです!5,000円ぐらいで買えちゃうので、かなりお買い得です。
こちらはHUAWEI WATCH GT2とHUAWEI Band 4の比較画像です。デザインは圧倒的にHUAWEI WATCH GT2の方がオシャレですが、単純に運動記録測定ツールとして使うのであれば、安く入手出来るHUAWEI Band4の方がオススメです。サイズもコンパクトですしね。
と言うワケで「HUAWEI WATCH GT2」のレビュー記事でした!スマートウォッチやウェアラブル端末を探している方は、ぜひ検討してみて下さいね(*´з`)