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先日発売されたeSIM対応のOPPO製スマホ「OPPO A73」を購入したので、開封レビューします。
OPPO A73は、nanoSIM+eSIMのDSDV仕様とのことで、物理SIMとeSIMに対応した貴重なモデル。eSIMを利用する場合はネット上の手続きで通信事業者を切り替えられます。
今回はそんなOPPOの最新スマホ「OPPO A73」をレビューしていきます!
eSIMに興味のある方やライト~ミドルクラスのスマホを探している方は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
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OPPO A73のスペック
OPPOのAシリーズと言えばライトユーザーに向けた低価格モデル。まずは今回のOPPO A73のスペックをざっくりとチェックしておきましょう。
- OS:ColorOS 7.2(Android 10)
- CPU:Snapdragon 662
- RAM:4GB
- ROM:64GB(外部256GB)
- ディスプレイ:6.44インチ、有機EL、2400×1080(FHD+)、画面占有率90.7%、水滴型ノッチ
- カメラ:背面1600万+800万+200万+200万画素、前面1600万画素
- バッテリー:4000mAh
- 機能:USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n/ac、DSDV、eSIM、画面内認証、顔認証
- サイズ・重量:159.8 x 72.9 x 7.45 mm/162 g
- カラー:ダイナミックオレンジ、ネービーブルー
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OPPO A73のベンチマークスコア
実際にAnTuTuBenchmarkとGeekBenchを使って、OPPO A73のスコアを計測してみました。OPPO A73はクアルコム社のSnapdragon 662が搭載されているので、動作性能は低~中性能クラスです。
意外にもOPPO Reno3 AやOPPO A5 2020が搭載するSnapdragon 665とほとんど同じスコアでした。色んなベンチマークスコアを測定した記事があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:OPPO A73の実機ベンチマークスコア【AnTuTu】【Snapdragon 662】
OPPO A73の価格と発売日
OPPO A73の発売日は2020年11月で、価格は30,800円です。
最近スマ情で購入したミドルレンジと比べると以下の通り。
端末 | AnTuTu | 価格 |
---|---|---|
UMIDIGI A7 Pro | 11万 | 16,800円(64GB) 19,800円(128GB) |
moto g8 power | 16万 | 32,800円 |
OPPO A73 | 18万 | 30,800円 |
OPPO A5 2020 | 18万 | 25,000円 |
Redmi Note 9S | 25万 | 24,000円(4GB) 28,000円(6GB) |
OPPO A73を単純なベンチマークスコアと価格で考えるとコスパは微妙。
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【いざ開封!】OPPO A73の外観レビュー
届いたOPPO A73を早速開封していきます!パッケージは前作にあたる「OPPO A5 2020」とほぼ同じデザイン。
箱を開けるとOPPO A73本体と同梱されているアクセサリーの箱が登場。
今回は鮮やかな「ダイナミックオレンジ」カラーを選択。後ほど触れますが、素材のレザー調がかなりイイ感じ。
ありがたいことに初期から液晶保護フィルムが貼られていました。ザラつきがないので恐らく光沢タイプですね。
OPPO A73の細部をチェック
OPPO A73の左側面。「SIMトレイ」と「ボリューム上下ボタン」が配置されています。
OPPO A73の右側面。こちら側には「電源ボタン」のみ配置されています。
底面には「スピーカー」「イヤホンジャック」「USBポート」「マイク」が配置されています。
上面はこんな感じで受話口のみ。
OPPO A73の付属品を紹介
OPPO A73の同梱品をチェックしていきます。まずこちらは「ACアダプター」です。
18Wの急速充電に対応とのこと。
こちらはType-Cケーブル。OPPO A73はUSB Type-Cが採用されております。
ありがたいことに「有線イヤホン」も付属していました。
こちらは「SINピン」です。OPPOの安いモデルはこのシンプルデザインのピンが付いている印象です。
こちらは「クイックスタートガイド」です。
表記は日本語です。
もう1枚書類が同梱されていました。こちらは保証書です。
こちらも日本語で表記されております。他にも使用上の注意点などが記載されています。
そしてTPU素材の「ソフトケース」も同梱されていました。
純正品なのでフィット感抜群。かなりきつめ設計なので装着が苦労するほど。
イイ感じ!しっかりとカメラユニット部分も保護されていますね。
付属品をまとめると以下の通り。
- OPPO A73の本体
- 光沢フィルム(装着済み)
- 有線イヤホン
- TPUソフトケース
- SIMピン
- 充電器(18W)
- Type-A to Cケーブル
- クイックスタートガイド
- 保証書
ケースもフィルムもイヤホンも実用的なので、とりあえずしばらくこのまま使ってみる予定です!
イッテツ
OPPO A73のディスプレイ性能
OPPO A73は6.44インチの大型ディスプレイが搭載されております。最近のスマホは6インチ超えの大型ディスプレイが主流です。
しっかりと片手操作ができるように横幅は抑えられており、縦長ディスプレイが採用されております。縦横比は20:9。
OPPO A73は有機ELディスプレイが採用されており、画面解像度は2400×1080(FHD+)です。前作にあたるOPPO A5 2020はHD+の液晶ディスプレイだったので、明確な進化ポイントとなります。
そしてOPPO A73のベゼルはこんな感じです。上部には水滴型ノッチが採用されており、画面占有率は90.7%と高め。
こちらはOPPO A73(左)とOPPO A5 2020(右)との比較。
OPPOらしくディスプレイ性能はバッチリですね!
イッテツ
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OPPO A73のカメラ性能
OPPO A73は4つのレンズを搭載した「クアッドカメラ」となっております。レンズそれぞれの役割は以下の通り。
- 1600万画素(標準/F2.2)
- 800万画素(超広角119°/F2.2)
- 200万画素(モノクロ/F2.4)
- 200万画素(ポートレート/F2.4)
ちなみにカメラユニットの出っ張りはこんな感じ。全く出っ張っていないので厚みはかなり薄くなっています。
実際に写真を撮ってみた
メインレンズ・オートで何枚か撮影してみました。曇りでしたが(;´・ω・)
デフォルトだとAIのシーン認識が弱いみたいで、植物の色味がかなり微妙な仕上がりでした。
カメラUIの上の方にある「AIダズルカラー」をオンにすると、AIがシーンを認識してくれますのでオン推奨です。
119度の超広角撮影に対応
OPPO A73は広角撮影にも対応しているので、より画角の広い写真を撮影できます!
ポートレート撮影にも対応
OPPO A73はポートレート撮影ができるので、より一眼レフっぽく背景をぼかす事ができます!写真のように右下のコーヒー缶にピントを合わせると、背景をぼかせます。
暗所での撮影や、いろんなシーンに合わせたフィルタを選ぶことができます!
イッテツ
OPPO A73の良いところ【メリット】
実際に使ってみて分かったOPPO A73の良いところを紹介します。
フルキャリア対応&DSDV・eSIMに対応!
TD-LTE: 38 / 41
W-CDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
OPPO A73は、B1/3/8/18/19/26に対応しているのでフルキャリアに対応しています。どの回線を使っても快適に通信できるので優秀です。
またOPPO A73は「eSIM」に対応しています。eSIMはネット上で手続きができるデジタルSIMのことで、今後流行るであろう機能です。物理SIMとのDSDVにも対応しているので、例えば「OCNの物理SIM+楽天のeSIM」などと言った組み合わせを実現できます!
レザー調のデザインが格好良い!
OPPO A73は3万円とは思えないほど見栄えが良いです。
レザーではございません。
レザーの質感を目指した樹脂素材です。🙇— OPPO Japan (@OPPOJapan) November 10, 2020
OPPO JAPAN公式ツイッターの方で明言されておりましたが、素材は樹脂とのこと。ただし見た目も手触りもかなり良い仕上がりなので、このデザイン性の高さはOPPO A73を選ぶメリットと考えてよいでしょう。
端末が軽くて薄い!
OPPO A73の重量実測値は164.7グラムと軽量。前作にあたるOPPO A5 2020の重量は195グラムだったので、30グラム以上も軽量化されています。
ちなみに純正ソフトケース装着時の重量は182.7グラムです。ケース装着時ですらOPPO A5 2020より軽いのはスゴイですね。
またOPPO A73の端末サイズは159.8 x 72.9 mmで、厚みは7.45 mmとかなり薄型設計です。前作OPPO A5 2020の端末サイズが「163.6 × 75.6 × 9.1mm」なので、重量だけでなく縦幅・横幅・厚みもよりコンパクト化されています。
ディスプレイ内認証に対応!
OPPO A73はディスプレイ内認証に対応しております。ディスプレイ内認証に対応していれば、画面内で指紋認証を利用できます。実際に指紋を登録してしばらく使ってみましたが、精度は問題なく快適に利用できました!
有機ELディスプレイ搭載で視野角が広い!
OPPO A73は有機ELディスプレイが搭載されているので、液晶ディスプレイと比べて視野角が広いというメリットがあります。
こちらはOPPO A73(左)とOPPO A5 2020(右)との比較画像です。
Android 10で「ダークモード」が使える!
OPPO A73のプリインストールOSはAndroid 10ベースの「ColorOS 7.2」です。Android 10と言えばダークモードに対応しています。ダークモードはUIを全体的に暗めに変更してくれるモードのことで、人によっては画面が見やすくなったり、目の疲れが軽減します。⇒ダークモードの変更手順とメリットを紹介【Android/iOS】
OPPO A73の悪いところ【デメリット】
実際に使ってみて分かったOPPO A73の悪いところを紹介します。
動作性能は並。重いゲームは厳しい。
OPPO A73はAnTuTuのベンチマークスコアが18万ほどとなっております。ミドルクラスとしては悪くないスコアなので、普段使いであれば快適に利用できるでしょう。ただし3D系の重いゲームプレイなどはカクついてしまうかも。
おサイフケータイ・防水防塵に非対応
OPPO A73は、おサイフケータイや防水防塵が非対応となっております。競合機である「OPPO Reno3 A」が両機能に対応しているので、もしおサイフケータイや防水防塵対応モデルをお探しなのであれば、OPPO Reno3 Aを選びましょう。
物理SIM2枚差しのDSDVは利用不可
OPPO A73はeSIMに対応している代わりに、物理SIMは1枚しか利用できません。
物理SIM+eSIMの同時利用(DSDV)は可能ですが、物理SIM2枚の同時利用はできないので注意しましょう。
OPPO A73の購入方法
OPPO A73はSIMフリースマホなので、端末単体で購入できます。大体3万円ぐらいで販売されていますが、格安SIMとのセット購入キャンペーンを利用すれば、格安で入手できる場合があります。
OPPO A73のおすすめ設定
OPPO A73を買ったらやっておきたいおすすめ設定をまとめてみました。OPPO A73を買う予定の方は、こちらの記事もチェックしてみてください!
まとめ
OPPO A73はeSIMの対応が最大の売りですが、それを省いたとしても万能なミドルレンジスマホとしておすすめです。
AnTuTu18万、クアッドカメラ、有機ELディスプレイ、軽量薄型、レザー調デザインとかなり扱いやすい仕様となっております。3万円で買えるスマホとしては万能すぎるので、しばらくライトユーザーに人気のスマホとなりそうですね。