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過去にサブ機として運用していたUMIDIGI A7 Proの後続モデル「UMIDIGI A9 Pro」が日本Amazonでも販売が開始しました。
UMIDIGI A7 Proで評価されていた「バランスの良さ」と「価格の安さ」は、今回のUMIDIGI A9 Proでもしっかりと引き継いでおり、さらにコロナ禍で役立つ「体温測定機能」も新たに搭載されています。
というわけで今回はUMIDIGI A9 Proを購入したので開封レビューしていきます!安いスマホを探している方やサブ機を探している方におすすめなので、ぜひ参考にしてみてください!
※2021年2月時点で、技適マークの表示に初期化が必要です。技適マークを表示させておきたいと言う方は「UMIDIGI A9 Proの技適マークを表示させる方法」にて設定しておいてください。
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体温測定機能の精度が良くない
先に一つお伝えしておきたいのですが、UMIDIGI A9 Proに搭載されている体温測定機能の精度はかなり悪いので注意です。
実際に精度のしっかりとした体温計を使って比べてみましたが、正直誤差が大きすぎて(±1.2度ぐらい)使い物にならないレベルでした。
初期不良だと思っていたのですが、気になってSNSや販売ページのレビューを見てみると同意見の方が多数…。というわけでUMIDIGI A9 Proの体温測定機能は無いものだとお考えください(´;ω;`)
とはいえスペックや価格を考えるとUMIDIGI A9 Proがコスパの良いスマホであることは間違いないので、体温測定機能目当ての方以外は安心して読み進めてください!
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UMIDIGI A9 Proのスペック
UMIDIGIスマホは日本でも多くのモデルが販売されており、技適マークが付いている海外スマホなので、国内でも気兼ねなく使えます。UMIDIGIについては「UMIDIGIスマホはどこの国のメーカー?評判は良いのか?」こちらの記事で解説していますが、中国の格安スマホメーカーです。
- 発売 : 2020年10月
- OS : Android 10
- CPU : MediaTek Helio P60
- RAM : 4GB/6GB
- ROM : 64GB/128GB
- 外部ストレージ : 対応
- ディスプレイ : 6.3インチ、液晶、2340×1080(FHD+)、19.5:9、水滴型ノッチ
- カメラ : 背面4800万+1600万+500万+500万画素、前面2400万画素
- バッテリー : 4150mAh、10W
- 機能 : USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n/ac、DSDV、トリプルスロット、顔認証
- 対応Band(4G):B1/2/3/4/5/7/8/17/18/19/20/28/40/41
- サイズ・重量 : 158.7 × 74.9 × 8.6 mm、213g
- カラー : オニキスブラック、フォレストグリーン
UMIDIGI A9 Proの価格や購入方法
UMIDIGI A9 Proの海外販売価格は200ドル前後で、日本のAmazonでは22,000円ほど。
しかも高画素4眼レンズやトリプルスロットが搭載されているので、ライトモデルの中ではかなり優秀かも。
イッテツ
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【いざ開封!】UMIDIGI A9 Proの外観レビュー
早速届いたUMIDIGI A9 Proを開封していきます!
こちらはパッケージ正面。
UMIDIGI A9 Proのパッケージ裏にはスペック情報が記載されています。
オープンするとすぐに本体登場。
表面。初期フィルムが貼られています。
裏面。こちらにも初期フィルムが貼られており、さらにケースも装着済みでした。
UMIDIGI A9 Proの本体細部
前作のA7 Proもそうでしたが、今作のUMIDIGI A9 Proもデザイン性はかなり良い。
カラーバリエーションは「フォレストグリーン」を選びましたが、他にも「オニキスブラック」があります。
UMIDIGI A9 Proの正面左側。こちらには「SIMトレイ」と「スマートキー」が配置されています。
カメラユニットはかなり出っ張っていますね。
UMIDIGI A9 Proの正面右側。こちらには「電源ボタン」と「ボリュームボタン」が配置されています。
UMIDIGI A9 Proの上面。
UMIDIGI A9 Proの底面には「イヤホンジャック」と「USBポート(Type-C)」と「スピーカー」が配置されています。
かなり高級感があってイイ感じです!
イッテツ
UMIDIGI A9 Proの付属品一覧
UMIDIGI A9 Proの付属品を紹介します。まずはこちらの紙パッケージ。
中には「取扱説明書」と「SIMピン」が入っていました。
取扱説明書は日本語でも記載されているので分かりやすいです。
こちらはSIMピン。かなりシンプル。
こちらは「充電アダプター」です。10W充電に対応。
そしてこちらは「USBケーブル」です。
UMIDIGI A9 ProはUSB Type-Cが採用されています。
UMIDIGI A9 ProにはTPU素材の純正ケースが装着されている状態で届きます。純正品なのでフィット感良し。
嬉しいことにUMIDIGI A9 Proは初期から液晶保護フィルムが貼られている状態で届きます。ザラつきが無いので恐らく光沢タイプです。正直この値段のスマホでケースとフィルムが付いてくるのはかなり有難いですよね。
付属品をまとめると以下の通り。
- UMIDIGI A9 Proの本体
- 光沢フィルム(装着済み)
- TPUソフトケース
- SIMピン
- 充電器(10W)
- Type-A to Cケーブル
- 取り扱い説明書
UMIDIGI A9 Proの純正ケースレビュー
せっかくなのでUMIDIGI A9 Proの純正ケースをプチレビュー。しっかりとフィットしており、隙間が無いので良い感じ。
ボタン部分などもしっかりと保護。UMIDIGI A9 Proはカメラユニットが出っ張っているので、ケースから少しオーバーしていますね。
底面もイヤホンジャック・USBポート・スピーカー部分に合わせてしっかりと切り抜かれています。
イッテツ
UMIDIGI A9 Proの性能をチェック!
UMIDIGI A9 Proの主なスペックをチェックしていきましょう。
UMIDIGI A9 Proのディスプレイ性能
UMIDIGI A9 Proは6.3インチの液晶ディスプレイを搭載しており、画面解像度は2340×1080(FHD+)です。
またアスペクト比(縦横比)19.5:9で、ディスプレイ上部に水滴型ノッチが採用されております。
イッテツ
UMIDIGI A9 Proのカメラ性能
UMIDIGI A9 Proは4つのレンズを搭載するクアッドカメラ仕様が採用されております。4枚のレンズそれぞれの役割は以下の通り。
- 4800万画素(標準/F1.79)
- 1600万画素(超広角/120°)
- 500万画素(マクロ)
- 500万画素(深度)
前作からメインレンズの画素数が強化されていますね。
何枚か適当に撮影してみました。比較用に前作モデルのUMIDIGI A7 Proでも撮影。
オートで撮影していたのですが、どちらもAIのシーン認識があまり良くなかった気がします。
UMIDIGI A9 Proは120度の広角撮影に対応。画角の広い写真を撮影できるので、集合写真などにおすすめです。
こちらはポートレート撮影ですが、正直かなり微妙でした。ボケ具合・フォーカスの範囲などが上手く調整できませんでした。
UMIDIGI A9 Proはマクロレンズが搭載されているので、標準レンズではピントが合わないような近い距離もピントを合わせることができます!
イッテツ
UMIDIGI A9 ProのAnTuTuベンチマークスコア
UMIDIGI A9 ProのAnTuTuベンチマークスコアは161948です。この価格帯であればかなりスコアは高い方です。
- Redmi Note 9S 254870(Snapdragon 720G)
- OPPO A5 2020 168746(Snapdragon 665)
- UMIDIGI A9 Pro 161948(Helio P60)
- UMIDIGI A7 Pro 106120(Helio P23)
- moto g8 power lite 104519(Helio P35)
- moto e6s 91575(Helio P22)
- OUKITEL WP8 Pro 85365(Helio A25)
- UMIDIGI A7S 46743(MT6737)
- OUKITEL C19 45178(MT6737)
UMIDIGI A9 Proの重量やサイズ感
UMIDIGI A9 Proの端末サイズは158.7 × 74.9 × 8.6 mmです。6.3インチディスプレイが搭載されているのでそこそこ大きめ。
UMIDIGI A9 Proの重量は207.5グラムとかなり重め。
ちなみに純正ケースを装着すると225.5グラムです。
こちらは前作UMIDIGI A7 Pro(右)との比較画像。
こちらはUMIDIGI A7S(右)との比較画像。
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UMIDIGI A9 Proの対応バンドと使える回線
UMIDIGI A9 Proの日本版対応バンドは以下の通り。
4G | FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66 TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41 |
---|---|
3G | WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 TD-SCDMA: B34 /39 |
UMIDIGI A9 Proはドコモで使える〇
UMIDIGI A9 ProはB1/3/19に対応しているので、ドコモ回線で快適に使えます。
UMIDIGI A9 Proはソフトバンクで使える〇
UMIDIGI A9 ProはB1/3/8に対応しているので、ソフトバンク回線で快適に使えます。
UMIDIGI A9 Proはau・UQ・楽天モバイルで使える〇
UMIDIGI A9 ProはB1/18/26に対応しているので、au回線で快適に使えます。また楽天モバイルの自社回線B3にも対応しているため楽天モバイルでも使えます。
UMIDIGI A9 Proの技適マークを表示させる方法
海外スマホを日本で使うには「技適マーク」が必要です。総務省のホームページにも「技適マークが付いていない無線機は、『免許を受けられない/違法になる』恐れがありますので無線機を購入・使用する際は十分ご注意下さい。」と記載されています。
UMIDIGIは技適マークのあるメーカーとして有名なので、今回のUMIDIGI A9 Proにも技適マークが表示されているはず…。そう思っていたのですが、残念ながらUMIDIGI A9 Proには技適マークが表示されていなかったのです。
だけどご安心ください。UMIDIGI A9 Proはしっかりと技適には通過しているので、違法ではありません。ただ何故か初期状態で技適マークが表示されていないため、下記の手順をふんで技適マークを表示させる必要があります。
- ワイヤレスアップデートを行う
- 端末を初期化する
- 「法的ラベル」に技適マークが表示!
前作のUMIDIGI A7 Proの時も同じ症状でした。UMIDIGI A7 Proは初期化無しでも後日のアップデートで技適マークが表示されたそうです。気になる方は今回の手順をやっておいた方がいいと思いますが、そこまで気にならないのであれば後日のアップデートを待てばいいと思います。
細かい手順はUMIDIGI A7 Proと同じなので、こちらの記事を参考にしてみてください。
【初期化必須!?】UMIDIGI A7 Proで技適マークを確認する方法
UMIDIGI A9 Proのメリット
UMIDIGI A9 Proの良い所や選ぶメリットを紹介します。
DSDV及びトリプルスロットに対応
UMIDIGI A9 ProはDSDVに対応しているため、SIM2枚での運用が可能です。またトリプルスロットにも対応しているため、SIM2枚と同時にSDカードも利用できます。
端末サイドにスマートキー搭載
UMIDIGI A9 Proは正面左側のサイドにスマートキーが配置されています。スマートキーは、シングルタップ・ダブルタップ・長押しの3種類にショートカットを割り当てられる便利機能です。
コスパが良い
UMIDIGI A9 Proは22,000円ほどの格安スマホですが、AnTuTuのベンチマークスコアが16万もあるのでコスパはかなり良い部類に入ります。
3D系の重いゲームをプレイする方など、ハイスペックスマホが必要な場合にはおすすめしませんが、普段使いぐらいのユーザーであれば、UMIDIGI A9 Proはバランスが良くコスパも良いのでおすすめです。
デザイン性が高い
好みの問題ではありますが、UMIDIGI A9 Proはデザインが良いです。この価格でも安っぽさはなく、鏡面仕上げの背面はかなり良い感じです。
初期フィルムとケース付き
UMIDIGI A9 Proは純正フィルムとケースが付属しています。ケースが付いているスマホは多いですが、初期フィルムも貼られているのはありがたいですね。
しかもUMIDIGI A9 Proを買う人は安さを求めている人が多いので、はじめから必須グッズがどちらも付いているのは選ぶメリット。
UMIDIGI A9 Proのデメリット
UMIDIGI A9 Proの悪い所やデメリットを紹介します。
赤外線体温計の精度が悪い
記事の前半でも紹介しましたが、赤外線体温計の精度が悪いです。
UMIDIGI A9 Proには独自機能として「体温測定機能」が搭載されておりますが、これの精度がイマイチ。このコロナ禍ではかなり使えそうな機能なので期待していましたが残念です。体温測定目当てで購入する方は注意。
競合機のRedmiが強い
UMIDIGI A9 Pro自体はコスパが優秀でおすすめなのですが、この価格帯では「Redmi Note 9S」と「Redmi 9T」というライバル機が強すぎるのが残念です。
どちらも日本で販売されている神コスパスマホ。とくに最近登場したRedmi 9Tは、UMIDIGI A9 Proとベンチマークスコアは同じぐらいですが、価格が15,900円なのでさらに安くてお買い得。
まとめ
というわけでUMIDIGI A7 Proの後続モデル「UMIDIGI A9 Pro」を開封レビューしてみました。
このシリーズは相変わらず価格の割に平均スペックが高く、バランスの良いスマホでしたね!体温測定機能に関しては残念な結果になってしまいましたが、今後アップデートで改善されると期待しておきましょう。
今回のUMIDIGI A9 Proは弱点がほとんどないですし、重いゲームさえしなければメイン機でも問題なく動きます。対応バンドも幅広いのでサブ機としても扱いやすいですし、総合的におすすめできるスマホです!
お手頃価格なスマホをお探しの方は、ぜひUMIDIGI A9 Proを検討してみてくださいね!
UMIDIGIA9proはディスクトップモードに対応してますか?モバイルモニターとの接続画像が表示されません また設定方法はありますか?