タフネススマホを探していると「Blackview」と言うメーカーのスマホがよく取り上げられています。
Blackviewのスマホは日本では知名度が低いですが、海外スマホのメーカーとしてはかなり有名なシリーズです。
本記事ではそんなBlackviewスマホのおすすめ機種をまとめてみました!
どのBlackviewスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
タップできる【目次】
Blackviewスマホの特徴は?
Blackviewのもっとも有名な「BV」シリーズでは、防水防塵やMIL規格に対応した耐久力が特徴です。いわゆるタフネスモデルと呼ばれるスマホを多く製造しており、海外のタフネススマホを探しているのであれば、まず名前が挙がる有名なシリーズです。モデルによってはトランシーバーやサーマルセンサーが搭載されているものもあります。
またタフネススマホだけでなく、スタンダードな低価格スマホなども販売されており、そちらも一部の端末が高評価を得ています。
とはいえBlackviewのスマホを買うのであれば、やはりタフネススマホがオススメです。バッテリー容量も多いですし、ボディがかなり丈夫なので、外仕事や工事現場作業で人気のスマホです。
Blackviewスマホは日本で使えるの?
海外スマホを買うときに注意したい対応バンドですが、Blackviewスマホはドコモ・au・ソフトバンク回線の通信バンドにも対応しているので、日本でも使うことが出来ます!
海外スマホはドコモのプラチナバンドであるBand 19に対応していなかったり、ソフトバンクのBand8に対応していないことがあるので、今回のBlackviewのようにフル対応しているのは分かりやすくて良いですね。しかしau回線は実際に通信してみないと分からないと言われているので、対応バンドだけでなく通信出来ているかどうかの報告をチェックしてみましょう。インターネットで検索すれば使用者レビューなどが出てくるのでそちらを前もってチェックしておきましょう。
海外スマホの購入方法
BlackviewスマホはAmazonや楽天市場などのネットモールにて、たくさんのモデルが出品されています。
しかし海外スマホはAmazonや楽天市場などのネットモールで購入するよりもEtoren.comやGearbestやAliExpressなどの輸入店で直輸入した方が安く入手できます。
アカウント登録が必要なので多少の手間はありますが、どの輸入店もガジェットが激安なので、ガジェット好きなら登録しておいて損はないと思います。
輸入店のデメリットは2つあります。
- 商品の到着が遅い
- 税金がかかる場合がある
商品の到着が遅いのは、海外からの発送なので仕方ありません。EMSやDHLなどの追跡可能な発送方法を選べば、到着が早いですが、その分送料が余分にかかってしまいます。発送方法にもよりますが10日ほどかかると思ってください。
そして16669円以上のスマホを購入した場合、商品代金の60%に輸入消費税が10%かかるので注意しましょう。
3万円のスマホを輸入するなら60%の1万8000円に対して輸入消費税が10%かかります。つまり1800円ほどの税金がとられてしまうわけですね。
<スポンサーリンク>
海外スマホを選ぶポイント
まず分かりやすいスマホを選ぶポイントは、「動作性能」と「価格」のバランスです。
動作性能が高くて価格も高いのは当たり前のことですが、
動作性能が平均的で価格が激安だったら、それは「コスパが良い」と言うことになりますよね。
スマホを選ぶときに重要なのは、価格に見合った性能なのか、価格以上にパフォーマンスが優れているのか、を見極めることです。
そして価格だけではなく、
「広角撮影が使いたい!」と言う方は広角レンズを搭載したモデルが必要ですし、「バッテリー持ちが命!」と言う方は大容量バッテリーを搭載したモデルを選ぶべきです。
コストパフォーマンスも大事ですが、それ以上に自分に必要なスペックや機能を考えて選ぶことが大事です。
Blackviewスマホの場合は「タフネスモデルを選ぶかどうか」と言うのも端末を選ぶポイントになります。加えて「デザイン」「評判」「対応バンド」なども踏まえた上で、自分が納得のできるスマホに出会えたら購入しましょう!
Blackviewのおすすめスマホ5選
実際に人気の高いBlackviewスマホを5機種紹介します。Blackviewスマホの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
BV9600 Pro
チップセットにHelio P60が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは16万前後を記録しています。タフネススマホの割にスタイリッシュなデザインが特徴です。
防水防塵として「IP68」「IP69K」に対応し、耐衝撃では「MIL規格」に対応。さらにタフネススマホには珍しくディスプレイに有機ELが採用されています。発売当初の価格は500ドルとなっておりましたが、現在は輸入店であれば5万円前後で購入出来ます。バンド1/3/8/18/19/26に対応しているのでドコモ・ソフトバンク・auにフル対応。タフネスモデルの割には動作性能がそこそこ高いので、よくスマホを使うヘビーユーザーにオススメです。
発売 | Blackview/2018年11月 |
---|---|
動作性能 | Helio P60/6GBRAM AnTuTu8:16万 |
ストレージ | 内部128GB/最大256GB |
ディスプレイ | 6.28インチ/2248×1080 FHD+ 有機EL |
カメラ | 背面1600万+800万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 5580mAh |
通信(4G) | B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28a/28b/34/38/39/40/41/66 |
通信(3G) | B1/2/4/5/8/34/39 CDMA:BC0/BC1 |
サイズ | 162.9 x 81.4 x 8.5 mm/268 g |
参考価格 | 50,000円前後 |
BV9500 Plus
チップセットにHelio P70が搭載されているので、Helio P60と同じくAnTuTu8のベンチマークスコアは16万前後を記録しています。
耐久性能では、防水防塵として「IP68」「IP69K」に対応し、耐衝撃では「MIL規格」に対応。先ほど紹介したBV9600 Proがスタンダードなスマホに寄せたデザインとなっておりましたが、こちらはかなり重厚なデザインです。厚みが18.7ミリと言う分厚さなので注意。その分バッテリー容量が10000mAhという大容量を搭載しています。BV9500 Plusは価格が安いのも良い所で、発売時の価格が300ドル前後なので3万円ほどで購入出来ます。こちらはドコモ・ソフトバンク・auにフル対応なので国内でも快適に使うことが出来ます。
発売 | Blackview/2019年8月 |
---|---|
動作性能 | Helio P70/4GBRAM AnTuTu8:16万 |
ストレージ | 内部64GB/最大256GB |
ディスプレイ | 5.7インチ/2160×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1600万+30万画素 前面1300万画素 |
バッテリー | 10000mAh |
通信(4G) | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28a/34/38/39/40/41 |
通信(3G) | B1/2/4/5/8/34/39 |
サイズ | 165 x 81.8 x 18.7 mm/268 g |
参考価格 | 30,000円前後 |
BV9100
チップセットにHelio P35が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは10万前後を記録しています。
耐久性能では、こちらも防水防塵として「IP68」「IP69K」に対応し、耐衝撃では「MIL規格」に対応。こちらの端末はBV9500 Plusよりも更に3000mAh多い13000mAhバッテリーを搭載しておりますが、動作性能は低くなっております。価格はBV9500 Plusと同じぐらいで3万円ほどで購入出来ます。こちらもドコモ・ソフトバンク・auにフル対応です。バッテリー容量を重視で選ぶのであれば、BV9500 Plusよりもこちらの方がオススメ。
発売 | Blackview/2019年8月 |
---|---|
動作性能 | Helio P35/4GBRAM AnTuTu8:10万 |
ストレージ | 内部64GB/最大128GB |
ディスプレイ | 6.3インチ/2340×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1600万+30万画素 前面1600万画素 |
バッテリー | 13000mAh |
通信(4G) | B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/40/66 |
通信(3G) | B1/2/4/5/8 |
サイズ | 171.28 x 80.2 x 19.45 mm/408 g |
参考価格 | 30,000円前後 |
Blackview A80 Pro
チップセットにHelio P25が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは10万前後を記録しています。
こちらはタフネスモデルではないので防水防塵やMIL規格に対応しておりませんが、2万円以内で購入出来るエントリークラスとなっております。こちらドコモ・ソフトバンク・au回線に対応しています。性能はそこまで高くないので、あくまで普段使いのみの方やサブ機を探している方にオススメ。
発売 | Blackview/2019年11月 |
---|---|
動作性能 | Helio P25 MT6757V/4GBRAM AnTuTu8:10万 |
ストレージ | 内部64GB/最大256GB |
ディスプレイ | 6.49インチ/1560×720 HD+ |
カメラ | 背面1300万+200万+30万+30万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 4680mAh |
通信(4G) | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/38/40/41/66 |
通信(3G) | B1/2/4/5/8 |
サイズ | 162.75x77x8.8 mm/180 g |
参考価格 | 16,000円前後 |
Blackview A60 Pro
チップセットにHelio A22が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは7万前後(8のスコアが無かった)を記録しています。
こちらもA80 Proと同じくタフネスモデルではないので防水防塵やMIL規格に対応しておりませんが、1万円で購入出来るエントリークラスとなっております。こちらドコモ・ソフトバンク回線に対応しています。こちらも性能は低いので、あくまで普段使いのみの方やサブ機を探している方にオススメ。
発売 | Blackview/2019年5月 |
---|---|
動作性能 | Helio A22/3GBRAM AnTuTu7:7万 |
ストレージ | 内部16GB/最大256GB |
ディスプレイ | 6.0インチ/1280×600 HD+ |
カメラ | 背面800万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 4080mAh |
通信(4G) | B1/3/7/8/20/40 |
通信(3G) | B1/8 |
サイズ | 156.8 x 74 x 9.8 mm/170 g |
参考価格 | 10,000円前後 |
<スポンサーリンク>
中国スマホのおすすめ機種は?
今回紹介しているBlackviewスマホを含んだ中国スマホのまとめ記事があるので、興味のある方はそちらも参考にしてみて下さい!
参考:【2020年最新】中国スマホのおすすめ機種16選【中華スマホ】
まとめ
タフネススマホと言えば日本ではTORQUEシリーズが有名ですが、海外だとUlefoneとBlackviewが有名です。
今回はそんなBlackviewのスマホをいくつか紹介してみました!個人的には2番目に紹介した「BV9500 Plus」がオススメです。
動作性能も高く、耐久性能もしっかりとしていて、さらに10000mAhもの大容量バッテリーが搭載されていますからね。しかもレビュー評価が高い上に価格が安いです。タフネススマホを探している方にオススメです!
BV9500 Plusは厚みが18ミリを超えるほど重厚なので、それがイヤだと言う方は1番目に紹介した「BV9600 Pro」を選びましょう。
ちなみに国内モデルを中心にタフネススマホを紹介している記事があるので、興味のある方はそちらもぜひ参考にしてみて下さい。

国内モデルの方が購入しやすいのでオススメですが、価格が高く設定されています。手間をかけずに簡単にタフネススマホを買いたいと言う方は国内モデルを検討してみて下さいね!
コメントを残す