「WEBブラウザのページ切り替え速度が遅い!」
「動画がたまに止まってしまう…。」
このようなお悩みを抱えている方は、ハイスペックスマホを選ぶことで解決できます。ハイスペックスマホは性能が高くて動作が快適なのですが、価格が高いというデメリットがあります。
ハイスペックで価格が安いモデルは稀なので、ハイスペックスマホをお探しの方は、ある程度の予算が必要だということを頭に入れておいてください。
というわけで本記事では、そんなハイスペックスマホをお探しの方に向けて、おすすめのハイスペックSIMフリースマホを紹介します!
タップできる【目次】
ハイスペックモデルとは?
冒頭でも書いたように、ハイスペックスマホとは動作性能が高いモデルのことを指します。動作性能に大きく関わるパーツは「CPU」と「RAM」の2つです。これらが高性能であれば、スマートフォンの動作性能は良くなり、快適な動作を行う事が出来ます。
動作性能に関わる「CPU」と「RAM」
「CPU」はCentral Processing Unitの略で、スマホの動作面に影響を与える最も重要な部分です。簡単に言えば「様々な処理を行うスマホの頭脳」のような役割のパーツです。スマホの価格はこのCPUのモデルによって大きく変動します。
「RAM」はRandom Access Memoryの略で、パソコンで言うところの「メモリ」のことです。CPUと同様に、スマホの動作面に影響を与える重要な部分です。「CPUが快適に処理するためのスペースを提供する」のがRAMの役割です。RAMの数値が高ければ高いほど、CPUが同時に様々な処理を行うことが出来ます。処理を行うのはCPUですが、RAMが同時動作に影響を与えると言われている理由がこの役割によるところです。
動作性能を測定するベンチマーク
スマホにもパソコンにも「ベンチマークスコア」と呼ばれるツールがあります。元々の意味とは少し違うみたいですが、スマホでは処理速度を測定するアプリやグラフィックの性能を測定するアプリのこを指します。中でも有名なのが「Antutu Benchmark」と言うアプリです。
AntutuのベンチマークスコアではCPUやRAM・グラフィック性能のランクをスコア化してくれます。スマホの動作性能を測る基準があるとすれば、このAntutuのベンチマークスコアを目安にすれば端末の動作性能の優劣が付けやすいです。
少し前だと15万スコアも出ればハイスペックと言われていましたが、スマホは物凄い速度で進化しているので、最近は価格の安いライトモデルですら15万スコアを超えています。
あくまで2020年12月の執筆時点の話ですが、大体AnTuTuのベンチマークスコアが30万超え辺りからハイスペックと考えてよいでしょう。
おすすめハイスペックスマホ8選
というわけで国内で取り扱われているおすすめのハイスペックスマホを紹介します!
端末名 | AnTuTu | 価格 |
---|---|---|
ROG Phone 3 | 65万 | 13万円 |
Black Shark 3 | 58万 | 7万円 |
ZenFone 7 | 58万 | 9万円 |
Xperia 1 II | 54万 | 13万円 |
ROG Phone 2 | 47万 | 12万円 |
ZenFone 6 | 42万 | 8万円 |
Mate 20 Pro | 36万 | 8万円 |
nova 5T | 36万 | 4万円 |
ASUS ROG Phone 3
発売 | ASUS/2020年9月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 865+/12GBRAM AnTuTu8:65万 |
ストレージ | 内部512GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 6.59インチ/2340×1080 FHD+ 有機EL |
カメラ | 背面6400万+1300万+500万画素 前面2400万画素 |
バッテリー | 6000mAh |
サイズ | 171 × 78 × 9.85 mm/240 g |
カラー | ブラックグレア |
価格 | 13万円前後 |
こちらはASUSのゲーミングブランド「ROGシリーズ」の「ROG Phone 3」です。
ROG Phone 3はゲームに特化したゲーミングスマホです。チップセットにSnapdragon 865+が搭載されており、AnTuTu8のベンチマークスコアが65万超えと言うハイスコアを記録しています。
ゲーミングブランドと言うことで、独自の「ドッキングシステム」「冷却機能」「ディスプレイ性能」「サウンド」など最適化した機能をいくつも搭載しております。とくにスゴイのはリフレッシュレートが144Hzであるところ。これによって滑らかなゲームプレイ・動画再生が可能に。価格はかなり高額で13万円オーバーとなっております。
ASUS ROG Phone 2
発売 | ASUS/2019年11月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 855+/12GBRAM AnTuTu8:47万 |
ストレージ | 内部512GB or 1TB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 6.29インチ/2340×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+1300万画素 前面2400万画素 |
バッテリー | 6000mAh |
サイズ | 170.9 × 77.6 × 9.4 mm/240 g |
カラー | ブラック |
価格 | 125,500円(1TBモデル) 105,500円(512GBモデル) |
こちらはそんなROG Phone 3の前作にあたる「ROG Phone II」です。
チップセットには一世代前のSnapdragon 855+が搭載されておりますが、AnTuTu8のベンチマークスコアが47万超えを記録。こちらも十分ハイスコアとなっております。
前作モデルとはいえ価格は10万円超えとかなり高額。ちなみにリフレッシュレートは120Hz。
Xiaomi Black Shark 3
発売 | Xiaomi/2020年10月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 865/8GBRAM AnTuTu8:58万 |
ストレージ | 内部128GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 6.67インチ/2340×1080 FHD+ 有機EL |
カメラ | 背面6400万+1300万+500万画素 前面2000万画素 |
バッテリー | 4720mAh |
サイズ | 168.7 x 77.3 x 10.4 mm/222 g |
カラー | シャドーブラック |
価格 | 69,800円 |
こちらはXiaomiのゲーミングスマホ「Black Shark 3」です。
チップセットにSnapdragon 865搭載で、AnTuTu8のベンチマークスコアは58万前後と言うハイスコアを記録しています。
リフレッシュレートが90HzなのでROGシリーズと比べるとゲーミングスマホとして少し微妙かもしれませんが、それでも十分すぎるほどの高性能となっております。
こちらは、ゲーミングスマホながらに69,800円と価格が抑えられているので、ROG Phoneシリーズを買うほどの予算がないと言う方におすすめ。ちなみに5Gにも対応。
ASUS ZenFone 7
発売 | ASUS/2020年10月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 865/8GBRAM AnTuTu8:58万 |
ストレージ | 内部128GB/外部2TB |
ディスプレイ | 6.67インチ/2400×1080 FHD+ 90Hz 有機EL |
カメラ | 背面6400万+1200万+800万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 77.2 × 165 × 9.6 mm/235 g |
カラー | パステルホワイト オーロラブラック |
価格 | 9万円前後 |
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こちらはASUSのハイスペックモデル「ZenFone 7」です。
背面カメラを回転してインカメラ撮影でも使うことができる「回転式カメラ」が特徴のハイスペックスマホ。チップセットにSnapdragon 865が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは58万前後とハイスコアを記録。こちらもリフレッシュレート90Hzに対応しているので、ブラウジングや動画・ゲームが滑らかに動きます。
価格は9万円前後ですが、バランスが良いのでおすすめ。
ASUS ZenFone 6
発売 | ASUS/2019年8月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 855/6GB or 8GBRAM AnTuTu8:42万 |
ストレージ | 内部128GB or 256GB/外部2TB |
ディスプレイ | 6.4インチ/2280×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+1300万画素 前面 回転式 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 159.1 × 75.4 × 9.1 mm/190 g |
カラー | ミッドナイトブラック トワイライトシルバー |
価格 | 69,500円 82,500円 |
現在開催中のキャンペーンなし
こちらはそんなZenFone 7の前作モデル「ZenFone 6」です。
こちらも回転式カメラを搭載したハイスペックモデルです。チップセットにSnapdragon 855が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは42万前後を記録。
当時の価格は7万~8万円ぐらいでしたが、現在は後続モデルが登場しているのでもう少し安く入手できるかも。
SONY Xperia 1 II
発売 | SONY/2020年10月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 865/12GBRAM AnTuTu8:54万 |
ストレージ | 内部256GB/外部1TB |
ディスプレイ | 6.5インチ/3840×1644 4K |
カメラ | 背面1220万+1220万+1220万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 4000mAh |
サイズ | 72 x 166 x 7.9 mm/181 g |
カラー | フロストブラック パープル ホワイト |
価格 | 13万円前後 |
こちらはソニーのハイエンドモデル「Xperia 1 II」です。
チップセットにSnapdragon 865が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは54万前後を記録。
6.5インチ縦横比21:9の縦長ディスプレイが搭載されており、画面解像度はなんと3840×1644(4K)。5G通信にも対応した次世代モデルなのですが、価格が13万円という高額設定。
HUAWEI Mate 20 Pro
発売 | HUAWEI/2018年12月 |
---|---|
動作性能 | Kirin 980/6GBRAM AnTuTu8:36万 |
ストレージ | 内部128GB/外部256GB |
ディスプレイ | 6.39インチ/3120×1440 QHD+ |
カメラ | 背面4000万+2000万+800万画素 前面2400万画素 |
バッテリー | 4200mAh |
サイズ | 157.8 × 72.3 × 8.6 mm/189 g |
カラー | ミッドナイトブルー トワイライト |
価格 | 111,880円 |
現在開催中のキャンペーン無し
こちらはHUAWEIの最上位モデル「Mate 20 Pro」です。
チップセットにハイシリコン社のKirin980が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは36万前後を記録しています。
2018年後半に登場した古めのスマホですが、ライカのトリプルレンズが非常に高評価を得ており、いまだにおすすめできるレベルのスマホです。米中問題によってHUAWEIスマホは日本で使えなくなった(正確にはグーグルのサービスが使えなくなった)のですが、こちらのモデルはトラブル前に発売されたので、グーグルサービスが使えるのでご安心を。
当時は10万円の高額スマホでしたが、今は7万円や8万円ぐらいで売られています。
HUAWEI nova 5T
発売 | HUAWEI/2019年11月 |
---|---|
動作性能 | Kirin 980/8GBRAM AnTuTu8:36万 |
ストレージ | 内部128GB/非搭載 |
ディスプレイ | 6.26インチ/2340×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+1600万+200万+200万画素 |
バッテリー | 3750mAh |
サイズ | 154.25 × 73.97 × 7.87 mm/174 g |
カラー | ミッドサマーパープル ブラック クラッシュブルー |
価格 | 54,500円(税込) |

こちらはHUAWEIのクアッドカメラが搭載されている「nova 5T」です。
チップセットにKirin 980が搭載されており、AnTuTu8のベンチマークスコアは36万前後です。
こちらは今回紹介しているモデルの中ではかなり性能が低いですが、発売当初の価格が54,500円と比較的安い上に、2019年代のスマホなので現在はもっと安く入手できます。
1台ぐらい価格を抑えたハイスペックスマホも紹介しておいた方がいいかなーと思って取り上げてみました。端末自体の評判はめちゃくちゃ良いので、予算がそこまで無い方はぜひ検討してみてください。
まとめ
端末名 | AnTuTu | 価格 |
---|---|---|
ROG Phone 3 | 65万 | 13万円 |
Black Shark 3 | 58万 | 7万円 |
ZenFone 7 | 58万 | 9万円 |
Xperia 1 II | 54万 | 13万円 |
ROG Phone 2 | 47万 | 12万円 |
ZenFone 6 | 42万 | 8万円 |
Mate 20 Pro | 36万 | 8万円 |
nova 5T | 36万 | 4万円 |
というわけでおすすめのハイスペックスマホを8機種ほど紹介してみました!
ご自身の予算と相談して、ベンチマークスコアの高いモデルを狙ってみてくださいね!
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