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「microSD」と「microSDHC」と「microSDXC」の違いとは?

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Androidスマートフォンをお使いの方で、
「外部メモリ」や「外部ストレージ」と言う単語を目にしたことがあると言う方はいらっしゃいませんか?

外部メモリはSDカードを使って増設出来る追加容量のことで、スマホで大容量のファイルを管理する方に必須のアイテムです。

今回はそんなAndroidスマホの外部ストレージ「microSD」と「microSDHC」と「microSDXC」の違いについて、ざっくりと初心者向けにまとめてみました!

スマートフォンの容量は「ROM」と呼ばれている

スマートフォンのROMとは内部ストレージの事で、端末本体の容量のことになります。

  • ROM
  • ストレージ
  • 容量
  • 内部ストレージ
  • 内蔵ストレージ

上記のような様々な呼び方がありますが、すべて同じ意味で、端末本体に保存出来る容量のことです。

スマートフォンのスペック情報などを見てみるとROMと表記されていることが多いです。パソコンで言うところのハードディスクの部分になります。要するにファイルを保存しておく場所の事で、沢山のファイルをスマートフォンに保存したい方にとっては、このROMの容量が多い端末が必要になってくるわけです。

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「外部ストレージ」を使えば容量を追加出来る!

自分のスマホのROMを確認したらめっちゃ低い!って方も安心して下さい。
今回の本題になりますが、スマートフォンには「外部メモリ」や「外部ストレージ」と呼ばれる物によって、先ほど説明したROMとは別の容量を追加する事が出来ます!

  • 外部メモリ
  • 外部ストレージ

などと呼ばれていますが、外部で追加できる容量のことになります。

この外部ストレージに対応したメモリーカードのことを「SDカード」と呼び、
SDカードの中でもスマホ用の製品を「microSDカード」と呼びます。

SDカードの購入時には軽く気をつけておかないといけないポイントがあるので、まずはそちらを解説していきます。

スマホで使えるmicroSDカードの種類

まずは本記事の本題でもある、現在のAndroidスマートフォンの外部ストレージに対応したmicroSDカードの種類とそれぞれの違いを紹介しておきます。

microSD / microSDHC / microSDXC
の3種類に分かれており、これらの違いはカンタンに言うと容量の違いです。

・microSD(最大2GB)
・microSDHC(4GB/8GB/16GB/32GB)
・microSDXC(64GB/128GB/200GB/256GB/512GB/~2TB)
※2TB=2000GB

2018年以降で考えれば、ほとんどの端末がmicroSDXC対応となっており、それぞれの端末で対応数が異なります。
もちろんmicroSDHCやmicroSDまで(~32GB)の端末も存在しますが、最近では本当に稀なので、microSDの表記については最大の数字だけ気にしておけば大丈夫です。
最大256GBなら256GBまでのSDカード、最大512GBなら512GBまでのSDカードを利用することが出来ます。

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microSDカードで見落としがちな注意点

各スマートフォンにはスペックを確認すると、「外部メモリ:microSDXC」みたいに記載されていることがありますが、
microSDXCだからと言って、2TBまで対応しているわけではありません。
「外部メモリ:microSDXC(128GB)」みたいな記載があれば、128GB以下のmicroSDカード全てに対応しています。

つまり対応数がしっかりと記載されていれば、その数値以下のSDカードを利用することが出来ます。そして、「microSDXC」とだけ記載されている場合は、64GB~2TBまでのいずれかとなっております。グーグルで詳細スペックを調べれば、きっと正確な対応数を知ることが出来ますので、数値が載っていない場合は検索しましょう。

実際にmicroSDカードを購入する際の注意点

これまでの内容通り、端末の対応数さえ確認できれば問題ないです。

後はどのメーカーのどの様な仕様のカードを購入するかです。

購入する際に気をつけるべき点はいくつかありますが、今回はその中でも絞って「速度」「容量」について解説します。

microSDメモリカードの速度とは

microSDメモリカードにおける「速度」とは「転送速度」のことです。
パソコンを普段利用する方は分かると思いますが、ハードディスクからSDカードにファイルを転送するときにかかる速度のことです。

大きなファイルや多数のファイルを転送する場合に、この転送速度がとても重要になります。

速度が遅ければ時間がかかりますし、
速度が速ければ時間がかかりません。

全てのmicroSDメモリカードはこの転送速度を「スピードクラス」と言う標記で表しています。C1~C10まで存在しており、数字が高い程転送速度は速くなります。
Amazonのランキングでも上位の製品はほとんどがクラス10の製品ですね。確認したい方は、「クラス10」や「Class10」などが記載してあったり、本体で言うと「C」の中に数字が書いてあるので、そこでも確認する事が出来ます。

またスピードクラスとは別に、「UHS-○」と言う記載があります。

UHS規格は転送速度を更に向上させたモノで、現在はUHS-I / UHS-IIの2種類があります。
UHS-IIに関してはまだまだ発売から間も無い事もあり、Amazonのランキングでも上位の製品はまだUHS-Iの方が多いです。

ほとんどの方はそこまでこだわる必要もありませんが、転送速度にこだわるのであればとても重要なポイントになります。

使い用途で容量を選ぶ

ここまで記載してきた内容で、一応はmicroSDメモリカードを失敗なく購入できます。

後は自分の使い方によって容量を選ぶだけです。

何も考えずに購入を考えている方は少ないかもしれませんが、とりあえず16GB~128GB辺りの容量で予算と相談して決めましょう。

以下のようなファイルをスマホで管理する場合には、256GBや512GBなど大容量のものを選びましょう。

  • 画像ファイル(写真をよく撮る、漫画をいっぱい保存する等)
  • 音楽ファイル(大量に曲を入れてウォークマンとして利用する)
  • 動画ファイル(動画をよく撮る、アニメや映画をスマホに保存する)

ファイル容量の大体の目安としては、
音楽ファイルで大体1曲辺り5MB前後、
音質や再生時間によっては12MB前後
までは行くと思います。

画像ファイルはモノによって全く異なりますが、スマホでよく写真を撮る方は、写真1枚辺り11MB程度でしょうか。
私の端末だと画素数が高いので、もうちょっと低いのかもしれません。気になる方は実際に何枚か撮影してみて、ファイルの容量を確認してみて下さい。

動画も同じ手順で確認してみることが手っ取り早いです。特に動画は解像度と録画時間次第ではものすごい容量になります。
※1000MB=1GB

以下の記事でファイル種類や容量について詳しくまとめてあるので、自分がどの程度容量を使うか見当がつかないと言う方は是非参考にしてみて下さい!
参考:スマホの空き容量を増やしたい時・ストレージが足らない時の解決法

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おすすめのmicroSDカードのメーカー

Amazonランキング(microSD)を見ても分かるように、ランキング上位はほとんど同じメーカーです。

microSDメモリカードは、丁寧に扱っていても壊れる可能性があります。筆者もガラケー時代、デジカメ、パソコンのHDDと、様々なタイプの外部ストレージを購入してきましたが、どうしても壊れることはある!と開き直っております。

パソコンの3TBの外付けHDDを購入して1週間で壊れた時は、流石にお店にクレームをしてしまいました^^;

ガラケー時代は格安のSDカードを3枚購入して、1年以内に3枚壊れたこともあります^^;

そんな苦い思い出もあるので私は外部メモリカードを購入する際には、「価格の安さ」は一切考えません。

「評判の良いメーカー」「製品のネットでのレビュー評価」の2点を重視するべきです。
私は「評判の良いメーカー」で「レビュー評価も良い」上に、ついでに価格も安ければラッキー!みたいな考え方で購入しています。

おすすめメーカーの探し方は単純で、レビュー評価が高い製品を多く販売しているメーカーを選べば良いのです。

  • Transcend(安い上に評判が良い!)
  • SanDisk(かつてのシェア率1位!不動の人気メーカー)
  • TOSHIBA(フラッシュメモリと言えば東芝!)
  • Samsung(スマホでお馴染みメーカー!)

この辺りのメーカーは文句なくオススメです。ちなみに筆者はTranscendのSDカードを2枚使っています。個人的にスマホで使うのであればのUHS-I/クラス10で問題ないと思います。

他のメーカーから探す方はこちらから。

まとめ

とりあえずは最低限の必要な知識のみ記載しておきました。転送速度の詳細や各メーカーの具体的な速度差など色々記載出来る内容はあったのですが、本記事のタイトルでもある「microSD」と「microSDHC」と「microSDXC」の違いさえ分かれば良いと多い、初心者向けにまとめてみました。いかがでしたでしょうか。

ちなみにスマホの外部ストレージはiPhoneでは使えないので、Androidスマホの大きなメリットです!もしAndroidスマホをお使いであれば、是非今回紹介したようなmicroSDカードを使ってみて下さいね!

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