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中華のタフネススマホと言えば「Blackview」や「OUKITEL」が有名です。
どちらのメーカーも日本のタフネススマホよりも圧倒的に価格が安いので、一部のユーザーの間では大人気です。しかし価格の安いタフネススマホと言えば「Ulefone(ウレフォン)」も忘れてはいけません。
Ulefoneもまた中華の格安スマホメーカーなのですが、日本のAmazonで多くのモデルが販売されているので、スマホ好きの人は一度ぐらい目にしたことがあるかもしれませんね。
とくに「Ulefone Armor」と呼ばれるタフネススマホのシリーズが有名ですが、中には1~3万円ぐらいで買えるエントリーモデルなんかも存在します。
今回ご提供頂いた「Ulefone Note 11P」もその類で、公式ショップの販売価格は219.99ドルという安さ。さらに今回Banggoodから発行して頂いたクーポンを使えば138.49ドルで買えるのでお買い得です。
というわけで今回はそんなUlefoneのエントリーモデル「Ulefone Note 11P」を開封レビューしていきます。
価格の安い中華スマホを探している方や、大型ディスプレイを搭載しているエントリーモデルをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
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Ulefone Note 11Pを選ぶメリットはコストパフォーマンスの良さです。
定価は219.99ドルですが、発売記念セールで179.99ドル、さらに今回ご提供頂いたBanggoodのクーポン適用時は138.49ドルでの購入が可能。
中華スマホは価格の安さやコスパの良さが特徴でもありますが、今回のUlefone Note 11Pはまさにそれです。AnTuTu18万スコアが15,000円ほどで買えるのは、さすがにコストパフォーマンスが良いと言わざるを得ないでしょう。
日本で販売されているモデルで言えば「Redmi 9T」と同じぐらいのスコアと価格です。逆に、中華のエントリーモデルのクーポン適用時並のコスパとは、Redmi 9TもRedmi 9Tでやはりスゴイっすね(;^ω^)
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Ulefone Note 11Pのスペックや発売日
冒頭でも触れましたが、Ulefoneはタフネススマホを多く販売している中華のスマホメーカーです。今回紹介するUlefone Note 11Pはタフネススマホではありませんが、とにかく価格が安いモデルです。
これだけ価格が安いとスペックが不安になりますが、思った以上にしっかりとしているのがまたスゴイ。そんなUlefone Note 11Pのスペックは下記の通り。
- 発売日 : 2021年2月
- OS : Android 11
- CPU : MediaTek Helio P60
- RAM : 8GB
- ROM : 128GB
- 外部ストレージ : 1TB
- ディスプレイ : 6.55インチ、液晶、1600×720(HD+)、20:9
- カメラ : 背面4800万+800万+200万+200万画素、前面800万画素
- バッテリー : 4400mAh
- 機能 : USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n/ac、指紋/顔認証
- 対応Band(4G) : B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/28A/28B
- サイズ・重量 : 77.2 × 166.9 × 9.95 mm、220g
- カラー : ブラック、レッド、グリーン
Ulefone Note 11Pの価格や購入方法
Ulefone Note 11Pの販売価格は、公式ショップだと219.99ドル、発売記念セールで179.99ドルとなっております。ちなみにUlefone Note 11Pは日本Amazonで取り扱われていないので海外通販店で買いましょう。
海外スマホの通販店「Banggood」では、日本じゃありえないようなコスパの良いスマホや、1万円以下で買えるような激安スマホが多数取り扱われています。
セールやクーポンを利用すればさらに安く入手できるので、この機会にぜひチェックしてみてください!
※端末が到着するまで1~2週間かかります。
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【開封】Ulefone Note 11Pの外観レビュー
というわけで早速届いたUlefone Note 11Pを開封していきます。パッケージは縦長でシンプルです。
オープン(*´▽`*)
表面の初期フィルムにはスペック情報が記載されています。
裏面にはIMEI情報などが記載されています。
Ulefone Note 11Pの本体細部
初期フィルムを剥がして、Ulefone Note 11Pの外観細部をチェックしていきます。
こちらは正面から見て右側面です。「ボリュームボタン上下」と「電源ボタン」が配置されています。
こちらは正面から見て左側面です。「SIMトレイ」のみ配置されています。Ulefone Note 11PはDSDV・トリプルスロットに対応しています。これによって2枚のSIMとSDカードを同時に利用できるのがグッド。
こちらはUlefone Note 11Pの上面です。「イヤホンジャック」が配置されています。
こちらは底面です。「スピーカー」と「USBポート(Type-C)」が配置されています。ちなみにスピーカーは底面に1つしかないので、シングルスピーカー(モノラル)となります。
ちなみにUlefone Note 11Pは指紋認証・顔認証に対応しておりますが、指紋認証センサーは背面上部に配置されています。
Ulefone Note 11Pの付属品一覧
同梱されている付属品をざっくりと紹介していきます。
こちらは「充電ケーブル」です。
Ulefone Note 11PはUSB Type-Cを採用しています。昔は格安スマホと言えばmicroUSBが採用されておりましたが、最近は流石に減っていますね。最近で見かけたのはモトローラの格安モデルぐらいかも。
こちらは「充電アダプター」です。お馴染み海外仕様なので日本では使えません。
Banggoodで購入した場合、こちらのような「変換機」が付いてくるので嬉しい。
これを装着すれば日本でも使えるようになります。
そしてこちらは「SIMピン」です。
付属の書類は3種類。「取扱説明書」と「保証書」と「注意事項の書かれた紙」でした。
注意事項には、「空輸のためにバッテリーが少なくなっていることがあるため、端末が届いたらまずは充電してください」的なことが書いてありました。
取扱説明書は日本語でも記載されています。しかもまさかのカラー。
さらにありがたいことに純正ケースも付属していました。
Ulefone Note 11Pは純正ケース・フィルム付き
Ulefone Note 11Pの純正ケースはお馴染みのTPU素材です。TPU素材はシリコンよりも硬いソフト素材で、程よい柔らかさが特徴の人気素材。
ボタン部分、指紋認証センサー、カメラユニットがしっかりとくり貫かれています。
Ulefone Note 11Pのディスプレイは角が丸まっているので、少し本体とケースの間にスペースがあります。
さらに嬉しいことにUlefone Note 11Pは、初期から液晶保護フィルムが貼られていました。
種類は光沢タイプのフィルムなので、ディスプレイが綺麗に映ります。
ただしインカメラ部分がかなり雑にくり抜かれていたので、気になる人は気になるかも。
Ulefone Note 11Pの性能チェック!
続いてUlefone Note 11Pの各性能をチェックしていきます。
Ulefone Note 11Pのディスプレイ性能
Ulefone Note 11Pの特徴と言えばこの大画面ディスプレイ。
6.55インチの液晶ディスプレイが搭載されていますが、残念ながら画面解像度は1600×720(HD+)とやや低め。
ディスプレイ上部にはパンチホールと呼ばれる仕様が採用されており、インカメラ部分のみくり抜かれています。これによって画面占有率が高くなります。
下部のベゼル(縁)部分はこんな感じ。細いと言えば細いですが、まあ最近の端末だと普通ぐらいかも。
また画面解像度だけでなく輝度の低さも気になる点。あくまで体感の話ですが、普通のスマホよりもかなり画面が暗いです。普通のスマホだと50%前後辺りに調整することが多いのですが、Ulefone Note 11Pの場合はそれだと暗すぎたため90%ぐらいまで輝度を上げる必要があります。
Ulefone Note 11Pのカメラ性能
Ulefone Note 11Pは4つのレンズを搭載するクアッドカメラ仕様が採用されております。各レンズの組み合わせは以下の通り。
- 4800万画素 標準レンズ:F1.8
- 800万画素 超広角レンズ:120°/F2.2
- 200万画素 マクロレンズ:F2.6
- 200万画素 深度レンズ
最近流行りの「広角撮影」「ポートレート撮影」「マクロ撮影」に対応しています。ただしカメラ性能はぶっちゃけ微妙でした。何枚か撮影してみましたが、一緒に撮影したOPPO Reno3 Aの方が綺麗に撮れました。
オートで撮影していたのですが、どの写真も青みが強くてひどい。OPPO Reno3 Aと比べてかなり仕上がりが悪いですね。
またUlefone Note 11Pは様々な特殊撮影が可能です。
こちらは広角撮影です。画角は120度なのでかなり広め。
こちらはマクロ撮影です。通常撮影ではピントが合わないような近距離での撮影が可能に。
こちらはポートレート撮影ですが、残念ながら缶全体をぼかすことは出来ませんでした。サブレンズに深度レンズが搭載されているので期待していましたが、、かなりひどい仕上がりでした。
例えばこちらはOPPO Reno3 Aのポートレート撮影ですが、花の上から下までしっかりとフォーカスされているのが分かります。Ulefone Note 11Pのエセポートレート撮影とは比べ物にならない仕上がりで、かなり良い感じ。Ulefone Note 11Pを買う予定の方はカメラ性能に期待しないでください。
Ulefone Note 11PのAnTuTuベンチマークスコア
Ulefone Note 11P(Helio P60)のAnTuTuベンチマークスコアは187561です。この価格帯では間違いなくトップクラスのスコアで、普段使いであれば快適なレベルです。
ただし3D系のゲームアプリをプレイするには、少しスコアが足らないので注意。もし3D系のゲームアプリをがっつりプレイするゲーマーの方がいれば、別記事にてゲーミングスマホを紹介しているので、そちらをチェックしてみてください。
参考:【2021年最新】おすすめのハイスペックSIMフリースマホ【ベンチマークで比較!】
後日Ulefone Note 11Pのいろんなベンチマークアプリを測定してみました→Ulefone Note 11Pの実機ベンチマークスコア【AnTuTu】【Helio P60】
Ulefone Note 11Pのサイズや重量
Ulefone Note 11Pの重量は、初期フィルム込みで215.8グラムでした。サイズがサイズなので重量はかなり重め。
ちなみに純正ケース付きの場合は236.9グラムでした。
Ulefone Note 11Pの本体サイズは77.2 × 166.9 mmです。上記は同じ中華の格安スマホ「OUKITEL C19(78 × 166 mm)」との比較画像です。
上記はUMIDIGI A9 Pro(158.7 × 74.9 mm)との比較画像です。
上記はRedmi 9T(162.3 x 77.3 mm)との比較画像です。
Ulefone Note 11Pの対応バンドと使える回線
Ulefone Note 11Pの対応バンドは以下の通り。
4G | LTE-FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/28A/28B |
---|---|
3G | WCDMA: B1/2/4/5/8 |
Ulefone Note 11PはB1/3/8/19に対応しているので、ドコモとソフトバンク回線に対応しています。auの重要なバンド18/26には非対応なので、au回線で使う予定の方は注意してください。
また楽天モバイルも利用できないので注意してください。こちらは実際に楽天モバイルのSIMカードを使って試したのですが、繋がりませんでした。
繰り返しになりますが、Ulefone Note 11Pはドコモとソフトバンク回線にのみ対応となっております。これから買う予定の方は、自分の使う回線をしっかりとチェックしておいてください。
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Ulefone Note 11Pのメリット
使ってみて感じたUlefone Note 11Pの良いところ・メリットを紹介します。
Android 11搭載
公式サイトのキャッチフレーズ「The World’s First Android11 Ultra-Large Screen Smartphone」とあるように、Ulefone Note 11Pは「世界初のAndroid 11対応の超大型ディスプレイ搭載スマホ」です。
公式で大々的に取り上げられているのでとりあえずメリットとして紹介しておきます。実際にAndroid 11をプリインストールした格安モデルはまだまだ少ないと思いますし、Ulefone Note 11Pを選ぶメリットの一つと考えてよいでしょう。
Android 11は、画面録画やダークモードの時間指定などの新機能が搭載されており、より扱いやすい仕様となっております。
迫力の大画面パンチホール
そしてUlefone Note 11Pと言えば、6.55インチの大画面ディスプレイが特徴です。またインカメラ部分をくり抜く「パンチホール」が採用されているため、より画面占有率が高くなっています。しかもディスプレイの端がエッジになっているため、より広く感じます。まさに大迫力ディスプレイ。
128GBの内部ストレージ搭載
Ulefone Note 11Pは内部ストレージが128GBなので、かなり多くのファイルを保存できます。
ただしシステムファイルが10GBほどあるので、実際に使える容量は117.68GBです。
4400mAhバッテリー&OTG対応
Ulefone Note 11Pのバッテリー容量は4400mAhなのでそこそこ大容量です。
そして公式サイトが発表している連続使用時間は以下の通り。
連続待受け時間 | 450時間 |
---|---|
連続通話時間 | 13時間 |
ディスプレイの輝度が低いのと画面解像度がHD+なのが関係しているのか、それなりに長持ちです。
またUlefone Note 11PはOTGに対応とのことなので、OTGケーブルを用意すればUlefone Note 11Pから別端末への充電が可能になります。
イメージはこんな感じです。OTGケーブルをUlefone Note 11Pから別端末へ繋ぐだけです。(上記の画像はUlefone Note 11Pではなく、OTGに対応した別スマホです。)
残念ながらOTGケーブルは付属していないので、自前で用意する必要があります。Amazonや楽天市場などを探せば安い製品がいっぱい出てくるので、レビュー評価の良いものを選びましょう。
シンプルにコスパがそこそこ良い
Ulefone Note 11Pは、価格の割に性能が良いスマホです。いわゆるコスパが良いってやつです。
定価の219.99ドルでも十分なスペックを持っていますが、Banggoodだと定価よりもかなり安く入手できるのでイチオシです。
海外スマホの通販店「Banggood」では、日本じゃありえないようなコスパの良いスマホや、1万円以下で買えるような激安スマホが多数取り扱われています。
セールやクーポンを利用すればさらに安く入手できるので、この機会にぜひチェックしてみてください!
※端末が到着するまで1~2週間かかります。
Ulefone Note 11Pのデメリット
使ってみて感じたUlefone Note 11Pの悪いところ・デメリットを紹介します。
画面解像度が低い
記事中に何度か紹介していますが、とりあえず最近のスマホ事情を考えると明確なデメリットなので紹介しておきます。
画面解像度は画面の縦横の点の数のことで、この点それぞれに色が入ってディスプレイを映す仕組みです。画面解像度が高いと縦横の点が細かくなるので、より細かいところまで色を表現できます。
最近のスマホだと2340×1080(FHD+)などが主流となっており、Ulefone Note 11Pのように1600×720(HD+)を搭載したスマホは少ないです。HD+よりもFHD+の方がコストが高いため、HD+は格安スマホによく採用されています。
輝度が低い
ディスプレイ性能を紹介しているときに触れましたが、Ulefone Note 11Pは輝度(明るさ)が低いです。他のスマホよりも明らかに画面が暗いので注意。
日本語訳が中途半端
Ulefone Note 11Pは日本語に対応しておりますが、実際に設定などを覗いてみると日本語化できていない部分が多いです。
とくにスマートアシスタントなどの特殊な機能は、日本語訳じゃないと使い方が分かりません。これは中華スマホだとよくあることなのですが、残念なポイントです。
まとめ
というわけでUlefoneの格安モデル「Ulefone Note 11P」を開封レビューしてみました。
Ulefone Note 11Pは、迫力のある大型ディスプレイを搭載した格安スマホなので、大画面ディスプレイに興味のある方は、ぜひ検討してみてください。
逆にUlefone Note 11Pのそういう部分に興味がなければ、国内モデルで買いやすい「Redmi 9T」や、技適マークのある「UMIDIGI A9 Pro」などがおすすめ。どちらも非常にコスパの良いモデルです。
海外スマホの通販店「Banggood」では、日本じゃありえないようなコスパの良いスマホや、1万円以下で買えるような激安スマホが多数取り扱われています。
セールやクーポンを利用すればさらに安く入手できるので、この機会にぜひチェックしてみてください!
※端末が到着するまで1~2週間かかります。
イッテツさん、こんばんは。
RAM8GBにほだされて、ulefoneを購入してしまいました。HUAWEIのmobile WiFiと組み合わせての利用を予定していたのですが、「保存済」となるだけで、接続できません。SIMカードは入れておらず、Mobile WiFiとの接続でインターネット利用をするため、WiFi側、スマホ側を再起動するなど一通りのチェックはしたのですが、接続できません。
Mobile WiFiとの接続についてのアドバイスを頂けるとたすかります。
PS//
まさかSIMカードを挿入していないとMobile WiFiに接続できないといった手の込んだ設計にはしていないですよね?
>姿三四朗さん
スマ情管理人のイッテツです。コメントありがとうございます。
私の家のWi-Fiだと問題なく繋がりましたので、SIMカードは関係無さそうです(;´・ω・)
うーん、、何なのでしょうか…。無料のWi-Fiスポット(セブンイレブンとか)で試してみて無理なら初期不良の可能性がありそうですね。。
お役に立てず申し訳ございません(´;ω;`)ウッ…