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最近のスマホスペックを見ていると、よく「リフレッシュレート」というワードを目にします。
リフレッシュレートは「ディスプレイが1秒間に表示できる画像の枚数」のことで、高ければ高いほど画面が滑らかに動きます。
分かりやすく言うと「パラパラ漫画」です。全く同じ動きをパラパラ漫画で表現するときに、60枚と90枚だと動きの滑らかさが違いますよね。90枚の方がより細かいところまで動きを表現できるからです。
そんな画面の動きに重要な「リフレッシュレート」ですが、従来のモデルは60Hzが主流となっておりました。しかし最近では「90Hz」や「120Hz」に対応した端末が増えています。
リフレッシュレート90Hzや120Hzのスマホはスクロール時のアニメーションなどの動きが滑らかになります。また高リフレッシュレートに対応したゲームアプリの動きも非常に滑らかになります。
最近は対応端末が多いので、90Hzに対応しているからと言って値段が上がっているわけでもないですし、どちらかと言えば「普通の端末が90Hz」になりつつあります。
というわけでこれからもますます増えるであろう高リフレッシュレートスマホをまとめてみました!
タップできる【目次】
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スマホに高リフレッシュレートは必要なのか?
本記事では高リフレッシュレートのおすすめSIMフリースマホを紹介するわけですが、まず先に「高リフレッシュレートスマホのデメリット」について紹介しておこうと思います。
せっかく買うスマホを選んだ後に「こんなデメリットあったんかよ!」ってなっちゃいますからね。
高リフレッシュレートスマホの一番のデメリットは「バッテリー持ちが悪くなること」です。
まずは下記のツイートをご覧ください。
Redmi Note 11のバッテリーテスト(輝度50%)です。
リフレッシュレート60Hz→18時間52分
リフレッシュレート90Hz→16時間22分 pic.twitter.com/zkMBg6Eldx— イッテツ@スマ情 (@smartttphone) March 24, 2022
こちらは実際に筆者が実機(Redmi Note 11 90Hz)を使って測定したバッテリー連続使用時間です。90Hz測定時は、60Hz測定時に比べて約13~15%ほどバッテリー連続使用時間が減っています。
これはかなりの痛手ですよね。スマホなんてバッテリー持ちが長ければ長いほど良いんですから。
このデメリットを補うようなメリットが高リフレッシュレートにあるかどうか、、っていうのがポイントになるわけです。
そしてスマホに高リフレッシュレートが必要なのかってところなんですけど、
個人的にはあった方が良いと思っています。なぜならリフレッシュレートは設定で切り替えることができるので、90Hzや120Hzが気に入らなかったら60Hzにすることができるからです。
また冒頭でもお話ししましたが、最近は90Hzがスタンダードになりつつあるので、90Hzだからと言ってそこまで価格が上がっているわけでもありません。
※ただし120Hzやそれ以上のモデルはそこそこ価格が上がります。
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リフレッシュレートを上げる設定
リフレッシュレートを切り替えることができるとお話ししましたが、高リフレッシュレートでもデフォルトが60Hzになっている場合があります。
▲「設定」から「ディスプレイ」の項目を開くとリフレッシュレートの設定項目があります。
▲こちらからリフレッシュレートを変更できます。こちらはXiaomiのスマホを使っていますが、ほとんどのスマホがこのような手順だと思います。
高リフレッシュレートは動きが滑らか!
高リフレッシュレートのメリットは明らかで、それは「ゲームや動画で動きが滑らかになること」です。
画面が1秒間に表示できるフレーム数が増えます。パラパラ漫画で言うと枚数が増えるわけですね。枚数が増えれば細かいところまで描写できるようになるので、より動きが滑らかに見えます。
とくにアクションゲームやFPSゲームなど、一瞬の判断が勝負を決めるようなゲームでは非常に有効だと言われています。
またこれにより画面のカクつきが減るともいわれており、それに伴って長時間プレイした場合の目の疲れの軽減にもつながります。
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高リフレッシュレートのおすすめスマホ
というわけでリフレッシュレート120Hz以上に対応したおすすめのSIMフリースマホを紹介します。
端末名 | AnTuTu | 執筆時価格 |
---|---|---|
OPPO Reno11 A(120Hz) | 55万 | 5万円 |
moto g64 5G(120Hz) | 50万 | 3~4万円 |
edge 40 neo(144Hz) | 52万 | 5~6万円 |
Xiaomi 13T Pro(144Hz) | 160万 | 10万円~ |
AQUOS R6(240Hz) | 78万 | 9万円~ |
OPPO Reno11 A(120Hz)
発売 | OPPO/2024年6月 |
---|---|
動作性能 | Dimensity 7050/8GBRAM AnTuTu:55万 |
ストレージ | 内部128GB/外部2TB |
ディスプレイ | 6.7インチ/2412×1080 |
カメラ | 背面6400万+800万+200万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 162 × 75 × 7.6 mm/177 g |
カラー | ダークグリーン コーラルパープル |
参考価格 | 48,800円 |
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チップセットにDimensity 7050が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは55万前後を記録しています。
RenoシリーズではこれまでSnapdragonが搭載されておりましたが、OPPO Reno11 AではMediaTek社のチップセットが搭載されております。リフレッシュレート120Hzに対応。
moto g64 5G(120Hz)
発売 | モトローラ/2024年6月 |
---|---|
動作性能 | Dimensity 7050/8GBRAM AnTuTu:50万 |
ストレージ | 内部128GB/外部1TB |
ディスプレイ | 6.5インチ/2400×1080 FHD+ |
カメラ | 背面5000万+200万画素 前面1600万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 161.6 × 73.8 × 8 mm/177 g |
カラー | スペースブラック シルバーブルー |
参考価格 | 34,800円 |
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こちらはモトローラの「moto g64 5G」です。
チップセットにDimensity 7050が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは50万前後を記録しています。
モトローラ格安モデルの2024年モデルです。AnTuTuスコアがそれなりに高いので、扱いやすいかと思います。リフレッシュレート120Hzに対応。
edge 40 neo(144Hz)
発売 | モトローラ/2024年5月 |
---|---|
動作性能 | Dimensity 7030/8GBRAM AnTuTu:52万 |
ストレージ | 内部256GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 6.55インチ/2400×1080 |
カメラ | 背面5000万+1300万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 159.6 × 72 × 7.8 mm/170 g |
カラー | ブラックビューティ カリビアンブルー |
参考価格 | 54,800円 |
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乗り換え価格:29,800円(乗り換えがお得!!)
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edge 40 neo(53,700円)を他社からの乗り換えで音声SIM契約した場合、13,900円割引が適用されます。
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チップセットにDimensity 7030が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは52万前後を記録しています。
モトローラのミドルレンジモデルです。価格はやや高めですが、性能が優秀なので予算に余裕がある方におすすめです。リフレッシュレート144Hzに対応。
Xiaomi 13T Pro(144Hz)
発売 | Xiaomi/2023年12月 |
---|---|
動作性能 | Dimensity 9200+/12GBRAM AnTuTu:160万 |
ストレージ | 内部256GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 6.7インチ/2712×1220 FHD+ 有機EL |
カメラ | 背面5000万+5000万+1200万画素 前面2000万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 162 x 76 x 8.6 mm/200 g |
参考価格 | 100,000円前後 |
チップセットにDimensity 9200+が搭載されており、AnTuTuベンチマークスコアは160万前後を記録しています。
ベンチマークスコアだけで言えばSnapdragon 8 Gen2並のスコアです。10万円前後と高額ですが、コスパで言えばむしろ優秀な部類です。
AQUOS R6(240Hz)
チップセットにSnapdragon 888 5Gが搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは78万前後を記録しています。
シャープ独自の「Pro IGZO OLED」ディスプレイが搭載されており、なんとリフレッシュレートは240Hzに対応。10万円もする高級スマホです。
発売 | シャープ/2021年9月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 888 5G/12GBRAM AnTuTu:78万 |
ストレージ | 内部128GB/外部1TB |
ディスプレイ | 6.6インチ/2730×1260 |
カメラ | 背面2020万画素 前面1260万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 162 × 74 × 9.5 mm/207 g |
カラー | ブラック |
参考価格 | 100,000円前後 |
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まとめ
端末名 | AnTuTu | 執筆時価格 |
---|---|---|
OPPO Reno11 A(120Hz) | 55万 | 5万円 |
moto g64 5G(120Hz) | 50万 | 3~4万円 |
edge 40 neo(144Hz) | 52万 | 5~6万円 |
Xiaomi 13T Pro(144Hz) | 160万 | 10万円~ |
AQUOS R6(240Hz) | 78万 | 9万円~ |
というわけで高リフレッシュレートのおすすめSIMフリースマホをまとめてみました。
これからますます120Hzや144Hz対応のモデルが増えます。そしてそれに伴って高リフレッシュレートに対応したゲームアプリなんかも増えると思うので、そうなってくると高リフレッシュレートの需要はますます上がることでしょう(*´▽`*)
今スマホの買い替えを検討している方がいれば、ぜひ画面の動きが滑らかな高リフレッシュレートのスマホをお試しください♪