最近ますます需要が高まっている格安SIMサービス。
元々はドコモ回線やau回線を利用したサービスがほとんどでしたが、最近はソフトバンク回線を利用したサービスも増えています。有名なのは下記の3社。
- ワイモバイル
- マイネオ
- LINEモバイル
ソフトバンク回線を利用する上で重要なのが「バンド8」の対応。バンド8はソフトバンクのプラチナバンドと言われており、エリアが広くてつながりやすい周波数帯となっております。
ソフトバンク回線のサービスを使うのであれば、バンド8に対応したスマホを用意する必要があります。日本で発売されているスマホはバンド8に対応したモデルばかりですが、注意しておきたいのが海外スマホを使う場合です。
海外スマホは対応バンドがそれぞれ違うので、ソフトバンク回線用に買うのであればバンド8に対応したモデルを探さないといけません。
というわけで今回はバンド8に対応した海外スマホのおすすめ機種をいくつか紹介します!
タップできる【目次】
海外スマホは安くてコスパが良い
わざわざ海外スマホを選ぶ理由は、シンプルにコスパが良いからです。
海外スマホは性能の割に価格が安いモデルが多く存在しており、日本では5万円ぐらいするハイスペックスマホが3万円台で買えたりするので、かなりお買い得です。
今回スマホ料金を抑えるためにソフトバンクの格安SIMを利用しようとしている方が、ソフトバンク回線に対応したSIMフリースマホをお探しの場合は、ぜひ海外スマホを検討してみてください。
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B8対応だとソフトバンク回線が使える!
冒頭でも少し触れましたが、ソフトバンク回線を使うにはバンド8に対応している必要があります。
バンド8に対応していないと全く使えないというわけではありませんが、バンド8に対応していた方が回線が繋がりやすくなります。
楽天 | ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|---|
全国エリア | B3 | B1 | B1 | B1 |
補強 | B18 | B21 | – | – |
プラチナバンド | – | B19 | B18/26/28 | B8 |
ドコモ回線で使うならB19対応スマホを選ぼう
ソフトバンク回線で使うならバンド8の対応が重要ですが、ドコモ回線で使うのであればバンド19の対応が重要です。もしドコモ回線で利用しようとしている方がいれば、別記事にてB19対応の中華スマホをまとめた記事があるので、そちらも参考にしてみてください。

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バンド8に対応したおすすめ海外スマホ
というわけでバンド8に対応したおすすめの海外スマホを紹介します!
OnePlus 9
チップセットにSnapdragon 888が搭載されているので、AnTuTuのベンチマークスコアが70万前後とハイスコアを記録しています。
Snapdragon 865だけでなく、120Hz駆動のディスプレイ・高性能なクアッドカメラ・65W急速充電など、いろんなスペックが高水準のハイエンドスマホです。価格は6万円前後ですが、現行最強クラスのAndroidスマホなので、むしろコスパは優れている部類に入ります。
発売 | OnePlus/2021年3月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 888/8or12GBRAM AnTuTu:70万 |
ストレージ | 内部128or256GB/非搭載 |
ディスプレイ | 6.55インチ/2400×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+5000万+200万画素 前面1600万画素 |
バッテリー | 4500mAh |
サイズ | 160 x 73.9 x 8.1 mm/183 g |
参考価格 | 6万円前後 |
OnePlus 8T
チップセットにSnapdragon 865が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアが57万前後とハイスコアを記録しています。
こちらは2020年モデルなので少し値下がりしています。もちろんB8対応です。
発売 | OnePlus/2020年10月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 865/8or12GBRAM AnTuTu8:57万 |
ストレージ | 内部128or256GB/非搭載 |
ディスプレイ | 6.55インチ/2400×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+1600万+500万+200万画素 前面1600万画素 |
バッテリー | 4500mAh |
サイズ | 160.7 x 74.1 x 8.4 mm/188 g |
参考価格 | 6万円前後 |
OnePlus 7T
チップセットにSnapdragon 855+が搭載されており、AnTuTu8のベンチマークスコアは48万前後とそこそこハイスコア。
こちらもリフレッシュレート90Hzに対応。価格は5万円前後なので、OnePlus 8Tよりも安いです。
発売 | OnePlus/2019年9月 |
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動作性能 | Snapdragon 855+/8GBRAM AnTuTu8:48万 |
ストレージ | 内部128or256GB/非搭載 |
ディスプレイ | 6.55インチ/2400×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+1600万+1200万画素 前面1600万画素 |
バッテリー | 3800mAh |
サイズ | 160.94 x 74.44 x 8.13 mm/190 g |
参考価格 | 6万円前後 |
POCO X3 Pro
チップセットにSnapdragon 860が搭載されているので、AnTuTuベンチマークスコアは55万前後を記録しています。
POCO X3 Proも価格が3~4万円ぐらいなのでコスパ抜群です。こちらもリフレッシュレート120Hz対応です。
日本でSnapdragon860搭載機を買おうとすれば、間違いなくこの価格で収まることはありません。超お買い得なコスパ良端末です。
発売 | Xiaomi/2021年3月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 860/6or8GBRAM AnTuTu:55万 |
ストレージ | 内部128or256GB/外部1TB |
ディスプレイ | 6.67インチ/2400×1080 FHD+/120Hz |
カメラ | 背面4800万+800万+200万+200万画素 前面2000万画素 |
バッテリー | 5160mAh |
サイズ | 165.3 x 76.8 x 9.4 mm/215 g |
参考価格 | 30,000~40,000円前後 |

UMIDIGI A11 Pro Max
チップセットにHelio P60が搭載されており、AnTuTuのベンチマークスコアは20万前後です。
こちらはUMIDIGI A9 Proよりも若干アップグレードされたモデルです。UMIDIGI A9 Proよりも性能の良いモデルを探している方におすすめ。
発売 | UMIDIGI/2021年8月 |
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動作性能 | Helio G80/4or8GBRAM AnTuTu:20万 |
ストレージ | 内部128GB/外部256GB |
ディスプレイ | 6.8インチ/2460×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+1600万+200万画素 前面2400万画素 |
バッテリー | 5150mAh |
通信 | 4G:B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28 /34 /38 /39 /40 /41 /66 |
サイズ | 167.8 x 75.6 x 8.58 mm/225 g |
参考価格 | 3万円前後 |
まとめ
というわけでバンド8に対応した海外スマホを紹介してみました。海外スマホと言っても全て中国製スマホですが(;’∀’)
予算に余裕があればOnePlusシリーズがおすすめです。そしてコスパ重視ならPOCO X3 Proを、安さ重視ならUMIDIGI A11 Pro Maxをおすすめします。