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【OUKITEL C19 レビュー】1万円以下で買える超格安の中華スマホを開封!

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海外スマホやガジェットの通販店BanggoodからOUKITEL製スマホ「OUKITEL C19」を提供してもらったので、今回開封レビューしていこうと思います!

OUKITEL C19は、1万円以下で買える超低価格スマホです。最近スマ情でレビューした17,000円ほどで買える格安スマホ「moto e6s」や「UMIDIGI A7 Pro」よりも更に安いと言うのだから驚きです。

というわけでOUKITEL C19を実際に開封レビューしていきます。中華の格安スマホに興味のある方やサブスマホをお探しの方におすすめなので、ぜひ参考にしてみてください!

OUKITEL C19のスペック

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OUKITEL C19は中国メーカー「OUKITEL」のスマホです。OUKITELは「OUKITELのおすすめスマホ7選【1万円台スマホをお探しの方は必見】」にて紹介したことがありますが、なんと言ってもエントリークラスの層が厚く、日本のAmazonでも多くのモデルが取り扱われています。そんなOUKITEL C19のスペックは以下の通りです。

OUKITEL C19の主なスペック

  • OS : Android 10 Go
  • CPU : MediaTek MT6737 1.3GHz クアッドコア
  • RAM : 2GB
  • ROM : 16GB
  • 外部ストレージ : 最大128GB
  • ディスプレイ : 6.49インチ、1560×720(HD+)、19.5:9、水滴型ノッチ
  • カメラ : 背面1300万+200万+200万画素、前面500万画素
  • バッテリー : 4000mAh、5W
  • 機能 : USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n、DSDV、トリプルスロット、顔認証
  • 対応Band(4G/EU版) : B1/3/7/8/20
  • サイズ・重量 : 78 × 166 × 8.7 mm、191g
  • カラー : Black、Green、Purple、Gradient

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OUKITEL C19の価格や購入方法

OUKITEL C19のオフィシャルショップの販売価格は99.99ドル(1万円ぐらい)です。ただし海外通販店だとセール次第で安く販売されていることがあります。今回ご提供頂いたBanggoodの限定セールが開催されているときは、7,000円~8,000円ぐらいで買えるのでおすすめ。

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注意点:日本で使うならEU版を選ぶべき

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重要なので先に伝えておくと、OUKITEL C19を日本で使うならEU版(ヨーロッパ版)を選ぶべきです。

OUKITEL C19にはアメリカ版とヨーロッパ版が存在しますが、対応バンドに違いがあります。EU版はB1/3/8に対応しているので日本でも快適に使えます。

なので買うときはしっかりとバンドをチェック、またはEU版かどうかをチェックしてくださいね!

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【いざ開封!】OUKITEL C19の外観レビュー

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というわけで届いたOUKITEL C19を早速開封していきます!

OUKITEL C19の本体細部

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箱を開けると付属品の充電器と書類と本体に分かれていました。

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早速本体を取り出すとディスプレイ側に初期フィルムが貼られていました。OUKITEL C19のスペック情報が記載されています。

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背面はこんな感じ。はじめにTPUケースが装着されていましたが、とりあえず撮影のために外しておきました!

背面の上部にはカメラ、下部にはスピーカーが配置されています。

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端末の底面にはUSBポートが配置されています。この価格帯には珍しく「USB Type-C」が採用されているのでグッド。価格の安いスマホは従来の「microUSB」が採用されていることが多いのです。

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端末の上面にはイヤホンジャックが配置されています。

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端末の右側には電源ボタンと音量ボタンが配置されています。カメラユニットが出っ張っていないのも良いですね。

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端末の右側には何も配置されていません。「SIMカードはどこに挿すの?」と思うかもしれませんが、今回のOUKITEL C19は裏蓋を取り外すタイプのスマホとなっております。この仕様は個人的にはデメリットに感じてしまいました。単純に面倒なので。

OUKITEL C19の付属品一覧

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OUKITEL C19を買ったら付いてくる付属品を紹介していきます。まずこちらは最初から装着されているTPU素材のソフトケースです。

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もちろん純正品なのでフィット感は問題なし。カメラユニットやスピーカー周りの寸法もピッタリ。

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こちらはUSB Type-Cの充電用ケーブルです。

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こちらEU仕様の充電アダプターです。残念ながらこのままだと日本では使えません。

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これはBanggoodのオマケなのかな?日本のコンセントへの変換器です。

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変換機を使う事でこのように日本のコンセントから充電が可能になります。

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こちらは取り扱い説明書などの書類です。

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同梱品は以上となりますが、本体のディスプレイにはじめから保護フィルムも貼られていました。はじめからケースとフィルムが付いているのは格安スマホなのでありがたいですね!

OUKITEL C19の性能をチェック!

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OUKITEL C19の主な仕様を紹介していきます。OUKITEL C19はあくまでエントリークラスなのでスペック自体は微妙なので悪しからず。

ディスプレイは6.49インチHD+

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OUKITEL C19は6.49インチの1560×720(HD+)ディスプレイを搭載しています。画面解像度が低いと高画質な動画(1080p)の再生ができません。この価格帯のスマホだとコストカットのためにHD+が採用されていることが多いです。

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アスペクト比(縦横比)は19.5:9とやや縦長。最近のスマホは19:9以上の縦長ディスプレイが多いですが、これによって横幅が抑えられています。

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ディスプレイ上部には水滴型ノッチが搭載されています。

一応トリプルレンズだけど性能は微妙

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OUKITEL C19はトリプルレンズが搭載されておりますが、写真は正直微妙。同じエントリークラスのUMIDIGI A7 Proと一緒に写真を撮ってきたので、参考にしてみてください。

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細かい輪郭や明るさの調整などを見る限り、UMIDIGI A7 Proの方が優れていると思います。

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こちらは背景をぼかすポートレート撮影です。コーヒー缶にピントを合わせてデフォルト設定で撮影してみましたが、正直かなり微妙。かなり白くぼやけており、仕上がりはイマイチ。

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こちらはUMIDIGI A7 Proのポートレート撮影。こちらの方が良い感じですね。

AnTuTuベンチマークスコアは激低

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OUKITEL C19はCPUにMediaTek MT6737が搭載されておりますが、性能はかなり低いです。

AnTuTu8のベンチマースコアが4万なので、ゲーム系のアプリはプレイできないレベルです。もしゲーム系のアプリをプレイするのであれば、今回のOUKITEL C19は向いていないので別端末を探してください。

ウェブサーフィンやTwitterなどは一応快適ですが、サイズの大きい画像などがあると読み込みのために引っかかってしまいます。カクカクしたりするわけではありませんが、ちょっとストレスは感じてしまいますね。
参考:OUKITEL C19(MT6737)のAnTuTuベンチマークスコア

重量の実測値は191.8グラム

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OUKITEL C19のサイズは「78 × 166 × 8.7 mm」とやや大きめ。そして重量も「191グラム」と重め。

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ちなみにオマケで付いていた純正ソフトケース装着時は「209.6グラム」でした。

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OUKITEL C19の良いところ

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OUKITEL C19の良い所や選ぶメリットを6つほど紹介します。

とにかく価格が安すぎる

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OUKITEL C19は99.99ドル(約10,500円)の超低価格スマホです。

動作性能やカメラなどコストカットされている部分がありますが、価格を考えるとむしろコスパは良いでしょう。

Banggoodの期間限定セール時には70ドルぐらいで販売されているようなので、一度チェックしてみてください。

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顔認証に対応

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OUKITEL C19は指紋認証センサーが搭載されていない代わりに、インカメラを使った顔認証に対応しております。

筆者はセキュリティロックを一切かけない派なので、なんとも言えませんが、とりあえず対応しているだけでもありがたいですね。

DSDV及びトリプルスロット対応

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OUKITEL C19はDSDVに対応しております。DSDVは4G+4Gで同時待ち受けができる機能のことで、SIM2枚で運用する際に使える便利な機能です!

また通常の端末と違ってSIM2枚とSDカードを同時に利用できるトリプルスロットが搭載されています。SIM2枚とSDカードを同時に使いたい方には必須の機能となります。

ちなみにSIMカードは裏蓋を外す必要があります。
参考:OUKITEL C19のSIMカードの入れ方【SIMトレイ無し】

USB Type-C対応

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OUKITEL C19はエントリークラスながらUSB Type-Cが採用されているのも良い点です。

この価格帯だと従来のmicroUSBを採用するモデルが多いです。最近は他ガジェットの端子もType-Cが多いですし、充電器を共有できることもあってType-Cの方がおすすめ。

Android Go 10.0対応

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OUKITEL C19はAndroid 10(Go Edition)に対応しております。Go Editionは軽量型Androidとも言われており、性能の低い端末用に用意されたAndroid OSです。

ただしAndroid 10の目玉機能である「ダークモード」を設定できなかった(見落としていたら申し訳ございません)のが残念なポイント。

※追記
情報提供頂きました!

設定→システム→ユーザー補助→色反転

こちらの手順にて切り替えが可能とのことです。

初期フィルムとケースが付属

外観レビューなどで紹介しましたが、OUKITEL C19は初期フィルムと初期ケースが付属されています。

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ケースの素材はTPU素材のクリアソフトケース。専用設計なので外しにくいほどキツめに装着されます。

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少し分かりにくいですが、はじめから光沢タイプと思われる液晶保護フィルムも貼られています。格安スマホなのでグッズにお金をかけたくないですよね、、だからこそ初期フィルムと初期ケースはありがたいですね!

OUKITEL C19の悪いところ

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逆にOUKITEL C19の悪い所やデメリットを5つほど紹介します。

動作性能が最下クラスでゲームができない

OUKITEL C19が搭載するMediaTek MT6737のAnTuTuベンチマークスコアは4万前後とかなりの低スコア。他スマホのベンチマークスコアと比較してもかなりの低スコアを記録。

  • iPhone 11 550000(A13 Bionic)
  • Xperia 1 450000(Snapdragon 855)
  • nova 5T 376148(Kirin980)
  • AQUOS R2 compact 294260(Snapdragon 845)
  • Redmi Note 9S 254870(Snapdragon 720G)
  • OPPO Reno3 A 18081(Snapdragon 665)
  • OPPO A5 2020 168746(Snapdragon 665)
  • moto g8 power 160938(Snapdragon 665)
  • UMIDIGI A7 Pro 106120(Helio P23)
  • moto e6s 104519(Helio P35)
  • moto e6s 91575(Helio P22)
  • OUKITEL C19 45178(MT6737)

さすがにここまで低いと3D系のゲームは厳しいでしょう。あくまでネットサーフィンや動画視聴などの普段使いに向いた端末と言えます。

カメラ性能が最低ライン

先ほどカメラ性能について紹介しましたが、OUKITEL C19のカメラはUMIDIGI A7 Proと比べても劣るレベルの画質でした。

もちろん価格の安さを考えると仕方のないことですが「スマホをあまり使わないけどカメラはたまに使う」という方は、UMIDIGI A7 Proや他のスマホを探した方が良いでしょう。

SIM挿入が面倒(裏側取り外しタイプ)

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OUKITEL C19は一般的なSIMトレイが配置されておらず、SIMカードやSDカードを挿入するときに裏蓋を取り外さないといけません。

筆者のように頻繁にSIMカードやSDカードを取り替えるユーザーにはかなりのデメリットとなります。

デザインや色味は良いけど素材が安っぽい

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パッと見のデザインや配置はイイ感じですが、実際に見てみるとプラスチック感が強くて安っぽいです。

ディスプレイが低解像度(HD+)

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OUKITEL C19の画面解像度は1560×720のHD+です。画面解像度は画面の縦横の点の数のことで、この点それぞれに色が入って画面を映します。

例えばFHD+だと2160×1080なので、HD+よりも点の数が多く、より細かいところまで色を表現できます。HD+は横の点の数が720までしかないので、Youtubeの高画質動画「1080p」を再生できません。(1つ下の720pになる)

OUKITEL C19以外の選択肢は?

OUKITEL C19の最大の特徴は価格の安さですが、少し予算を増やして他スマホを選ぶのもアリです。

こちらは税込み16,800円のモトローラスマホ「moto e6s」です。HD+・Wi-Fi2.4GHz帯・microUSBが採用されているので、OUKITEL C19よりも機能面が劣っています。しかし動作性能ではAnTuTuベンチマークスコアが9万ほどあるので、OUKITEL C19よりも高性能。しかも日本で販売されているので届くのも早い。

こちらは15,000円~2万円ほどで買えるUMIDIGIスマホ「UMIDIGI A7 Pro」です。こちらもOUKITEL C19よりも動作性能が高性能で、AnTuTuベンチマークスコアは10万ほど。

こちらは25,000円ほどで買えるXiaomiスマホ「Redmi Note 9S」です。OUKITEL C19やUMIDIGI A7 Proよりもハイグレードなスマホですが、コスパが非常に優れているのピックアップ。もし予算に余裕があればこちらを選ぶと良いでしょう。

OUKITEL C19は楽天モバイルが使えない

別記事にてOUKITEL C19がソフトバンクと楽天モバイルで使えるかチェックしてみました。ソフトバンクは接続できましたが楽天モバイルは接続できませんでした。

もしOUKITEL C19を楽天モバイル用に買うつもりの方は注意してください。
参考:OUKITEL C19がワイモバイルと楽天モバイルで使えるか検証してみた【VoLTE化できず…】

OUKITEL C19のおすすめ設定

後日OUKITEL C19のために行ったカスタマイズをまとめておきました!OUKITEL C19の購入を検討している方や買ったばかりの人はぜひそちらも参考にしてみてください!
参考:OUKITEL C19を購入したらやっておきたい6つの設定

OUKITEL C19の開封レビューまとめ【メインはきつい】

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というわけで中華の格安スマホOUKITEL C19を開封レビューしてみました!

低価格ながらに「USB Type-C」「DSDV」「トリプルスロット」などに対応しており、サブスマホにおすすめです。低価格スマホをお探しの方はぜひ今回のOUKITEL C19を検討してみてください!

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OUKITEL C19 SIMフリースマートフォンAndroid 10.0 4GデュアルSIM携帯電話6.49インチ4000mAhバッテリーフェイスアンロック13MP + 0.3MP + 0.3MP 3眼カメラ 1年間保証
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3 COMMENTS

blank ネコおやじ

楽天使用できてます 画面の反応時々悪い 他はまあこんなもんでしょうAQUOSより良く動作してます。

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blank ぺす

ドコモの3G(電話のみ)とU-MOBILEの4G(データのみ)の2枚刺しでしたが、つい最近(2023年になってから?)3Gが接続不能になりました。アップデートも最新にしましたがうんともすんとも。
他のOUKITEL製品は知りませんが私のような使い方をする場合は要注意かとおもいます。

返信する
blank イッテツ

>ぺすさん
コメントありがとうございます!
アップデートがきっかけなんですかね…。海外製品はそういったトラブルの時に情報が少ないのもデメリットですねぇ(´;ω;`)

貴重な情報をありがとうございますm(_ _)m

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