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先日OUKITEL C19をご提供頂いたBanggoodから再びOUKITEL製スマホが送られてきたので、ご紹介します。
今回レビューするのはオウキテルのタフネススマホ「OUKITEL WP8 Pro」です。OUKITEL WP8 Proの特徴は何と言ってもタフネススマホなのに低価格であるところ。
というわけで今回は「OUKITEL WP8 Pro」を開封レビューしていきます!タフネススマホを安く買いたい方がいれば、ぜひ参考にしてみてください!
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OUKITEL WP8 Proは格安タフネススマホ!
冒頭でも少しお話しましたが、OUKITE WP8 Proは低価格タフネススマホです。
「【2020年】おすすめタフネススマホ13選【京セラ・CAT・中華】」で紹介している国産のタフネススマホだと5万円前後の高価なモデルが多いですが、今回紹介するOUKITEL WP8 Proは、なんと日本のAmazonで2万円前後という格安っぷり。
そしてタフネススマホと言うだけあって、OUKITEL WP8 ProはIP68/IP69Kの防水防じんとアメリカ国防総省制定MIL規格「MIL-STD-810G」にも対応しています。
OUKITEL WP8 Proはアウトドアシーンで使いたい方やお風呂場で使いたい方におすすめです!
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OUKITEL WP8 Proのスペック
発売 | OUKITEL/2020年9月 |
---|---|
OS | Android 10.0 |
動作性能 | Helio A25 MT6762D/4GBRAM AnTuTu8:85000 |
ストレージ | 内部64GB/外部対応 |
ディスプレイ | 6.49インチ/720×1560 HD+ |
カメラ | 背面:1600万+200万+200万画素 前面:800万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
防水防塵 | IP68/IP69K・MIL規格 |
おサイフケータイ | 非対応 |
通信 | WCDMA:B1/B8 FDD-TLE:B1/B3/B7/B8/B19/B20 |
サイズ | 84.7 x 178 x 12.9 mm/260 g |
カラー | オレンジ ミッドナイトブラック |
参考価格 | 2万円前後 |
OUKITEL WP8 Proの価格や購入方法
OUKITEL WP8 Proのオフィシャルショップ価格は259.99ドルです。
このあと開封レビューしながら詳しいスペックについても掘り下げていこうと思います。
イッテツ
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OUKITEL WP8 Proを開封!
というわけで届いたOUKITEL WP8 Proを開封していきます。
外観レビュー
パッケージは正方形。早速オープンしてみるとこんな感じ。
OUKITEL WP8 Proの本体、書類、ケーブル類が同梱されています。
こちらは「ミッドナイトブラック」カラーです。タフネススマホというだけあって見た目がかなりゴツい!
表面には初期シールが貼られています。
剥がすとこんな感じ。ディスプレイサイズは6.49インチのHD+ディスプレイが採用されています。
こちらは正面右側です。「SIMトレイ」「電源ボタン」「指紋認証センサー」が配置されています。
正面左側には「ボリュームキー」「サイドキー(ショートカット割り当て)」が配置されています。
端末の上面にはイヤホンジャックが配置されています。完全防水に対応するため、イヤホンジャックにフタが付いています。
フタをはずすとこんな感じ。
実際にイヤホンを装着してみました。問題はこのフタの耐久度です。このタイプのフタはガラケー時代によく使っていましたが、最終的に外れてしまう印象が…。昔よりも技術が発展していると思いますが、不安要素の一つではありますね。
端末の底面にはUSBポートが配置。こちらもまたフタ付きです。そして残念ながらOUKITEL WP8 Proは時代遅れのmicroUSBが採用されております。最近のモデルはUSB Type-Cばかりですし、他家電もUSB Type-Cを採用した製品が増えています。
充電ケーブルを繋ぐとこんな感じ。
ちなみに初期フィルムは貼られていませんでした。
イッテツ
付属品を紹介
OUKITEL WP8 Proの付属品を紹介していきます。こちらは「取扱説明書」と「保証書」です。
こちらは外国仕様の充電アダプター。このまま日本で使う事はできません。
そして充電ケーブル。
先ほども記載しましたが、OUKITEL WP8 ProはmicroUSB採用。充電ケーブルもmicroUSB用となっております。
こちらはOUKITEL C19のときも頂きましたが、恐らくBanggoodのオマケで貰える変換機。こちらを使えば日本でも充電できるようになります。
充電ケーブルをアダプターに繋いで、そのさらに先っぽに変換機を装着します。これで日本のコンセントにも接続可能に。
こちらはSIMピンです。OUKITEL WP8 ProはSIMトレイが少し特殊な形状をしており、こちらのようなSIMピンを引っかけて、引っ張り出す必要があります。
少し見にくいですが、SIMトレイはこんな感じに引っ張り出します。
さらに嬉しいことに「OTGケーブル」も付属しています。これを使えばOUKITEL WP8 Proをモバイルバッテリー代わりに、他の端末を充電することが出来るので便利!
接続方法はシンプルで、OTGケーブルをOUKITEL WP8 Proに繋いで、USB接続の方に充電デバイス用のケーブル(microUSBでもType-Cでも可)を繋いで、充電するデバイスに接続するだけ。
付属品をまとめると以下の通り。
- OUKITEL WP8 Proの本体
- SIMピン
- 充電器(10W)
- microUSBケーブル
- OTGケーブル
- 取り扱い説明書
- 保証書
イッテツ
【メリット】OUKITEL WP8 Proの良いところ
実際に使ってみて感じたOUKITEL WP8 Proの良いところを紹介していきます!
耐久性能が高くアウトドア向け
OUKITEL WP8 ProはIP68/IP69K防水防塵に加えて、「MIL-STD-810G」にも対応しています。様々な耐久テストに合格している「タフネススマホ」です。
防水防塵や耐衝撃はもちろんですが、耐寒耐熱にも対応しています。またIP69Kに対応している分、防水防塵性能も優秀です。
IP69K対応なのでお風呂で使える
OUKITEL WP8 Proは普通のIP68防水スマホと違って、ドイツの防水規格IP69Kに対応しています。IP69Kは高温・高圧水にも対応しているので、風呂場でも使う事ができます。
実験で浸水状態のままスマホを操作してみましたが、反応なし。
タッチパネルを操作するには、水から取り出す必要があります。またタフネススマホの宿敵でもある「誤作動」ですが、OUKITEL WP8 Proでも例外なくダメでした。とくにタッチパネルに水滴が多かったり、蛇口から水を直接当てるとタッチ判定になってしまいます。
タフネスモデルの中では薄型
こちらは公式サイトから引用した画像です。OUKITEL WP8 Proの厚みは「12.9 mm」と分厚いですが、タフネススマホの中ではむしろ薄い方です。
ちなみにOUKITEL WP8 Proの重量は実測値で「277.5グラム」でした。
サイドにあるサイドキーが便利
OUKITEL WP8 Proの左側面にある「サイドキー」が便利でおすすめです。サイドキーはショートカットとしてキーを割り当てることができるのですが、設定方法も簡単なので紹介しておきます。
Android 10搭載でダークモード対応
OUKITEL WP8 ProはAndroid 10.0がプリインストールされているので、Android 10.0の機能が利用できます。代表的なもので言えば「ダークモード」です。ダークモードはUIのデザインを黒ベースにするモードのことで、目の疲れの軽減やバッテリー持ちが良くなると言われています。
参考:ダークモードの変更手順とメリットを紹介【Android/iOS】
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【デメリット】OUKITEL WP8 Proの悪いところ
逆にOUKITEL WP8 Proの悪いところも紹介していきます。
AnTutuのベンチマークスコアは低い
OUKITEL WP8 ProはMediaTek社のHelio A25が搭載されております。ライトモデル向けだけあって、AnTuTuバージョン8のベンチマークスコアは8万5000とかなり低め。
- moto g8 power 160938(Snapdragon 665)
- UMIDIGI A7 Pro 106120(Helio P23)
- moto g8 power lite 104519(Helio P35)
- moto e6s 91575(Helio P22)
- OUKITEL WP8 Pro 85365(Helio A25)
- OUKITEL C19 45178(MT6737)
似たスコアの端末と比べるとこんな感じ。普段使いや動画視聴は問題ないですが、ゲーム系アプリは少し厳しそう。
参考:OUKITEL WP8 Proの実機ベンチマークスコア【AnTuTu】【Helio A25】
見た目がゴツすぎる
こちらはOUKITEL C19(左)との比較画像。OUKITEL WP8 Proはタフネススマホなので、見た目がかなりゴツゴツしています。タフネススマホを知っている人からすれば普通ですが、何も知らない人からすれば「何そのスマホ!?」ってなりますよね。ただ逆に筆者のように「このゴツさが格好いい!」って思う人もいるはず。。
画面解像度が720 x 1560(HD+)しかない
OUKITEL WP8 Proは6.49インチのHD+ディスプレイが搭載されております。最近のスマホはFHD+を採用したモデルが多いですが、今回のOUKITEL WP8 Proのような低価格モデルだとHD+やHDが採用されている場合があります。これはもちろんコストカットの部分なのですが、画面解像度が低い方がバッテリー持ちが良いと言われているので、逆にメリットにもなります。
マクロ撮影対応だがカメラ自体は微妙
OUKITEL WP8 Proは1600万+200万+200万画素のトリプルレンズが搭載されております。ただし性能は並程度。
ちなみにOUKITEL WP8 Proは格安モデルには珍しく(?)マクロ撮影に対応しています。近い被写体にピントを合わせることができます。
OUKITEL WP8 Proのおすすめ設定
OUKITEL WP8 Proのおすすめ設定を紹介した記事があるので、OUKITEL WP8 Proを買ったばかりの人はチェックしてみてください!
まとめ
「格安で買えるタフネススマホが欲しい!」
「風呂場で使う防水スマホが欲しい!」
「アウトドア用のサブスマホが欲しい!」
今回のOUKITEL WP8 Proは、こんな方におすすめのタフネススマホです。逆に言えば耐久力にメリットを感じない方にとっては、ただただコスパの悪い買い物になってしまうので注意。