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こんな方はSnapdragon 665搭載スマホがおすすめです!
Snapdragon 665搭載機は、価格が安い割にそこそこ性能が良いです。これ以上性能を下げてしまうと動作にカクつきが出てしまうので、Snapdragon 665が丁度良いランクです。
そこで今回は以下の内容にまとめてみました。
- Snapdragon 665とは?
- Snapdragon 665搭載スマホのメリット
- Snapdragon 665搭載スマホの一覧
- ライバル機Redmi Note 9Sの紹介
スマ情ではライト・ミドルクラスのスマホを中心にレビューしているので、今回のSnapdragon 665搭載スマホをたくさん所有しています。
イッテツ
と言うわけで本題スタートです。
格安SIMに乗り換える予定だけどスマホにそこまでお金をかけたくない人は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
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Snapdragon 665とは?
Snapdragon 665は、クアルコム社のCPU(チップセット/SoC)のことです。
CPUはスマホの動作面に最も影響を与えるパーツです。CPUの能力が高ければスマホはサクサクと動くようになり、CPUの能力が低ければスマホはカクついてしまいます。
Snapdragon 〇〇〇の数字は型番のことで、主に以下のように分けられています。
Snapdragon 8〇〇シリーズ | 高性能 |
---|---|
Snapdragon 7〇〇シリーズ | 中性能~高性能 |
Snapdragon 6〇〇シリーズ | 中性能 |
Snapdragon 4〇〇シリーズ | 低性能 |
基本的に頭の数字が高いほど性能が高く、後半の数字が高いほど新しいモデルです。
- Snapdragon 430よりもSnapdragon 630の方が高性能
- Snapdragon 660よりもSnapdragon 665の方が新しい
- Snapdragon 835よりもSnapdragon 845の方が新しい
当たり前の話ですが、高性能なほど価格が高い傾向にあります。
今回取り上げているSnapdragon 665は、価格が抑えられているのに、中性能で悪くないパフォーマンスを発揮できます。
だからこそスマホにお金をかけたくない人におすすめなのです。
CPUについての記事「スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安」にて詳しく解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
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Snapdragon 665搭載スマホを選ぶメリット3つ
Snapdragon 665を搭載したスマホを選ぶメリットは以下の3つです。
1.価格が安いモデルの採用が多い
冒頭でも触れましたが、Snapdragon 665はとにかく安いモデルが多いです。中でもスペックの抑えられたモデルは25,000円ぐらいで購入できます。すこし前だとSnapdragon 430や450が搭載されているスマホがこのぐらいの価格帯でした。
Snapdragon 430や450は、先ほど「Snapdragon 665とは?」にて解説した通り、低性能のシリーズとなっております。しかしSnapdragon 665は同じ価格帯で性能が上がっているので、コストパフォーマンスが大幅に向上しています。
2.格安SIMでも取り扱われている
Snapdragon 665搭載スマホである「OPPO Reno3 A」や「OPPO A5 2020」や「moto g8シリーズ」は、多くの格安SIMサービスにて取り扱われています。
多くの格安SIMサービスに取り扱われていると、セール絡みで安く入手できる可能性が高くなります。
例えばこちらは2020年7月15日まで実施されているOCNモバイルONEの激安セール。今回のSnapdragon 665搭載機「OPPO A5 2020」が1円や「moto g8 」が5,700円と、ありえないほど安く設定されています。
こういったセールを利用するためにも、いろんな格安SIMサービスに取り扱われている必要があります。その点Snapdragon 665搭載スマホは、取扱サービスが多いので、安く入手できる可能性が高いです!
3.バッテリーが長持ちする
これはあくまで個人の感想なのですが、OPPO A5 2020・moto g8 power・moto g8 plus・OPPO Reno3 Aを実際に使ってみたところ、どのスマホもバッテリー持ちが優秀でした。もしかすると単純にどれも最近のモデルなので、そもそも最近のスマホのバッテリー持ちが良いという懸念もありますが。
ちなみに何かソースはないか調べてみましたが、とくにSnapdragon 665の省エネ性能について記載されている情報はありませんでした(;^ω^)あくまでも一使用者の感想と言う事で…。
Snapdragon 665搭載スマホ一覧
- moto g8
- moto g8 plus
- moto g8 power
- OPPO Reno3 A
- OPPO A5 2020
気になるところへジャンプ(^^)/~~
moto g8
HD+ディスプレイが搭載されている代わりに、価格が25,000円前後まで抑えられています。撥水対応、フルキャリア対応、トリプルカメラ搭載。
発売 | MOTOROLA/2020年4月 |
---|---|
OS | Android 10 |
動作性能 | Snapdragon 665/4GBRAM |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 6.4インチ/1560×720 HD+ |
カメラ | 背面:1600万画素 + 800万画素 + 200万画素 前面:800万画素 |
バッテリー | 4000mAh |
防水防塵 | 撥水 |
おサイフケータイ | – |
通信 | 4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 3G:B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
サイズ | 161.3 × 75.8 × 8.95 mm/188 g |
カラー | ノイエブルー ホログラムホワイト |
参考価格 | 25,000円前後 |
moto g8 plus
動画用のアクションカムが搭載されており、手振れに強い動画撮影が可能。こちらもフルキャリア対応。ただし価格はやや高めに設定されており、定価で38,800円。
発売 | MOTOROLA/2020年3月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 665/4GBRAM |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 6.3インチ/2280×1080 FHD+ |
カメラ | 背面4800万+1600万+500万画素 前面2500万画素 |
通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 |
通信(3G) | B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
バッテリー | 4000mAh |
サイズ | 158.4 × 75.8 × 8.27 mm/188 g |
カラー | コズミックブルー ポイズンベリー |
参考価格 | 38,800円(税込) |
moto g8 power
5000mAhもの大容量バッテリー搭載でバッテリー持ちが抜群。カメラはクアッドカメラを搭載しており、回線はフルキャリア対応。価格は32,800円です。
発売 | MOTOROLA/2020年4月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 665/4GBRAM |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 6.36インチ/2300×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1600万+800万+800万+200万画素 前面1600万画素 |
通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 |
通信(3G) | B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 158 × 75.9 × 9.6 mm/197 g |
カラー | スモークブラック カプリブルー |
参考価格 | 32,800円 |
OPPO Reno3 A
Snapdragon 665搭載機の中で唯一おサイフケータイに対応したモデル。またIP68の防水防じん機能にも対応しています。
カメラはクアッドカメラを搭載しており、回線はフルキャリアに対応で、価格は39,800円です。
発売 | OPPO/2020年6月 |
---|---|
OS | ColorOS 7.1(Android 10ベース) |
動作性能 | Snapdragon 665/6GBRAM |
ストレージ | 内部128GB/外部256GB |
ディスプレイ | 6.44インチ/2400×1080 FHD+ 有機EL |
カメラ | 背面:4800万画素 + 800万画素 + 200万画素 + 200万画素 前面:1600万画素 |
バッテリー | 4025mAh |
防水防塵 | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 |
通信 | 4G:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/39/40/41 3G:B1/2/4/5/6/8/19 |
サイズ | 160.9 × 74.1 × 8.2 mm/175 g |
カラー | ホワイト ブラック |
参考価格 | 39,800円 |
OPPO A5 2020
クアッドカメラ搭載、5000mAhバッテリー搭載、トリプルスロット搭載、フルキャリア対応の万能ライトモデル。moto g8と同様にHD+ディスプレイと言う弱点があるものの、価格は25,000円前後とかなり安い。
発売 | OPPO/2019年11月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 665/4GBRAM |
ストレージ | 内部64GB/外部256GB |
ディスプレイ | 6.5インチ/1600×720 HD+ |
カメラ | 背面1200万+800万+200万+200万画素 前面1600万画素 |
通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 |
通信(3G) | B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
バッテリー | 5000mAh |
サイズ | 163.6 × 75.6 × 9.1 mm/195 g |
カラー | グリーン ブルー |
参考価格 | 25,000円前後 |
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最大のライバルはRedmi Note 9Sか
Snapdragon 665搭載スマホにとって、2020年6月に登場したSnapdragon 720G搭載スマホ「Redmi Note 9S」の存在はでかいです。
Redmi Note 9Sの下位モデルは24,800円と言う安さにもかかわらず、Snapdragon 665よりも動作性能が優れているからです。
格安SIMのセールなどが絡んで、投売りクラスで購入できる場合をのぞいて、コスパではRedmi Note 9Sに勝てません。単純にコスパ重視でスマホを探している方は、Redmi Note 9Sの方がおすすめです。(2020年7月時点の話)
Redmi Note 9SはAnTuTuベンチマークスコアが25万超えで24,800円。ありえないレベルです(;´・ω・)
Snapdragon 665搭載スマホの価格や特長の比較
端末名 | 価格 | 特長 |
---|---|---|
moto g8 | 25,000円 | 価格が安い HD+ディスプレイ |
OPPO A5 2020 | 25,000円 | 価格が安い 5000mAhバッテリー トリプルスロットHD+ディスプレイ |
moto g8 power | 30,000円 | 5000mAhバッテリー |
moto g8 plus | 40,000円 | アクションカム |
OPPO Reno3 A | 40,000円 | おサイフケータイ 有機ELディスプレイ |
Redmi Note 9S | 25,000円 | 665よりも性能が良い |
Snapdragon 720G | Snapdragon 665 |
---|---|
Redmi Note 9Sは、moto g8やOPPO A5 2020と同じ価格帯なのに、moto g8 plusやOPPO Reno3 A以上のベンチマークスコアを記録していることになります。恐るべしRedmi Note 9S。
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【結論】コスパ重視ならRedmi Note 9s
何よりもコスパを重視するのであれば、Redmi Note 9Sを選んでおけば良いと思います。これはもう間違いないです。
格安SIMのセールが絡んでいる場合は、Redmi Note 9Sよりもお得にスマホを買える場合があります。例えばOCNモバイルONEの不定期セールだと、端末代金が「15,000円オフ」や「9,000円オフ」が当たり前なので、こういったセールを上手く活用して、Redmi Note 9S以上にお得なスマホを狙いましょう。
後は自分の使い方によって買う端末を選ぶべきです。
例えばOPPO Reno3 Aの「おサイフケータイ」やmoto g8 plusの「アクションカメラ」は、人によっては重宝します。そしてmoto g8 powerやmoto g8やOPPO A5 2020は価格が安い上にバッテリー持ちが優れています。
このような特徴に魅力を感じる場合は、Redmi Note 9Sではなく欲しいスマホを選びましょう!