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以前開封したUlefone Note 11Pの前作モデル「Ulefone Note 9P」が届いたので開封レビューしていきます。
Ulefone Note 9Pは、2020年夏に登場した中華の格安スマホです。とにかく価格が安い上に対応バンドが豊富なのでサブ機におすすめのモデルとなっております。
価格の安いスマホを探している方は、ぜひ今回のUlefone Note 9Pをチェックしてみてください(*´▽`*)
タップできる【目次】
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最大のライバルはOUKITEL C21
先にお伝えしておくと、「Ulefone Note 9P」と同価格帯のライバル機「OUKITEL C21」の方が高性能です。さらにUlefone Note 9Pの弱点でもある画面解像度(HD+)に関しても、OUKITEL C21ではFHD+が搭載されています。
Ulefone Note 9Pの方が2,000円ほど価格が安いので、とにかく安さを優先するのであればUlefone Note 9Pを選ぶのもありです。またBanggoodのセールをうまく利用できれば、どちらも安く入手できることがあります。
とくにUlefone Note 9Pは発売からそこそこ経っているので、13,000円ぐらいで販売されていることも。
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Ulefone Note 9Pのスペック
Ulefone Note 9Pは2020年7月に登場したUlefoneの格安スマホです。Ulefoneは「Ulefoneスマホはどこの国のメーカー?評判は良いのか?」でも取り上げたように中国のメーカーです。Ulefone Note 9Pのスペックは下記の通り。
- OS : Android 10
- CPU : MediaTek Helio P22
- RAM : 4GB
- ROM : 64GB
- 外部ストレージ : 256GB
- ディスプレイ : 6.52インチ、液晶、720×1600(HD+)、水滴型ノッチ
- カメラ : 背面1600万+500万+200万画素、前面800万画素
- バッテリー : 4500mAh、10W
- 機能 : USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n/、DSDV、トリプルスロット、指紋/顔認証
- 対応Band(4G) : LTE-FDD B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/28A/28B
- サイズ・重量 : 166 × 76.7 × 9.2 mm、188g
- カラー : Aurora Blue、 Black、 Midnight Green
Ulefone Note 9Pの価格と購入先
Ulefone Note 9Pのオフィシャルショップ価格は139.99ドル(約15,000円)ですが、先ほど紹介した通りBanggoodのセール時には13,000円ぐらいで販売されています。
日本のAmazonでは16,000円ぐらいで販売されているので、最も安いのはBanggoodのセール時となります。興味のある方は一度Banggoodをチェックしてみてください。
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Ulefone Note 9Pの開封レビュー
Ulefone Note 9Pの本体詳細
とはいえ価格が価格なので頑張っている方だと思います!
イッテツ
Ulefone Note 9Pの付属品一覧
付属品をまとめると下記の通り。
- Ulefone Note 9Pの本体
- 液晶保護フィルム(初期)
- 液晶保護フィルム(予備)
- ソフトケース
- 充電アダプター
- 充電ケーブル
- 変換機(Banggood)
- SIMピン
- 書類(取説、保証書等)
クリアソフトケースや液晶保護フィルムは純正なので設計がしっかりとしています!
イッテツ
Ulefone Note 9Pの性能をチェック!
続いてUlefone Note 9Pの性能をチェックしていきましょう。
6.52インチのHD+ディスプレイ搭載
Ulefone Note 9Pは6.52インチの大型ディスプレイが搭載されております。残念なことに画面解像度はHD+ (1600×720)です。
ディスプレイ上部に水滴型ノッチが搭載されており、アスペクト比は19:9となっております。
Ulefone Note 9Pは最近仕様でベゼルが薄くなっており、画面占有率が高くなっております。
カメラは並以下。メモ用に使えるレベル
Ulefone Note 9Pはレンズを3つ搭載する「トリプルカメラ」が採用されております。3つのレンズの組み合わせで様々な機能が使えますが、価格が価格なので画質は並かそれ以下です。
- 1600万画素(メイン/F2.2)
- 200万画素(サブ)
- 500万画素(マクロ)
Ulefone Note 9Pのレンズは「メイン+サブ」に加えて「マクロレンズ」が搭載されております。使えるモードは「通常撮影」「マクロ撮影」「モノクロ撮影」「ポートレート撮影」など。
通常撮影 |
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カメラの画質は微妙ですが、この価格なら仕方ないかも。 画像メモとしては使うことができます。 |
通常撮影 |
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マクロ撮影 |
マクロ撮影では、通常撮影でピントが合わないような近い距離での撮影が可能に。 |
通常撮影 |
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ポートレート撮影 |
性能の良いレンズであれば缶だけにフォーカスしてくれますが、今回のUlefone Note 9Pは缶の周りも巻き込んでしまっています。正直これは使い物にならないレベルですねー。 |
通常撮影 |
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モノクロ撮影 |
やっぱりカメラは微妙すぎますね。ポートレートは使い物にならないし、広角撮影にも非対応。あくまで画像メモ用と割り切った方が良さそう。
ちなみにカメラユニットを側面から見るとこんな感じ。そこまで出っ張っていませんが、平面というわけでもありません。
AnTuTuベンチマークスコアは9万
Ulefone Note 9Pには格安モデルによく採用されているHelio P22が搭載されているので、動作性能はかなり低いです。AnTuTuベンチマークスコアは9万ほどです。
端末名 | AnTuTu | 価格 |
---|---|---|
Ulefone Note 11P | 18万 | 23,000円 |
OUKITEL C21 | 15万 | 17,000円 |
Ulefone Note 9P | 9万 | 15,000円 |
競合機にあたるUlefone Note 11PやOUKITEL C21の方が高性能ですが、その代わりUlefone Note 9Pは価格が一番安くなっております。
サイズは大きめ、重量は重め
Ulefone Note 9Pの端末サイズは「166 × 76.7 × 9.2 mm」です。6.52インチの割にサイズは抑えられているものの、片手操作ができるサイズ感ではありませんね。
Ulefone Note 9Pの重量は「188.4グラム」です。サイズが大きいので重量はやや重め。
DSDV及びトリプルスロット対応
Ulefone Note 9PはDSDV及びトリプルスロットに対応しているので、SIM2枚差し+SDカードで運用できます。
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Ulefone Note 9Pの対応バンドと使える回線
2G GSM: B2/3/5/8
3G WCDMA: B1/2/4/5/8
4G LTE-FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/28A/28B
Ulefone Note 9Pはドコモで使える〇
Ulefone Note 9Pはドコモで重要なB1/3/19に対応しているので、ドコモで快適に利用できます。
Ulefone Note 9Pはソフトバンクで使える〇
Ulefone Note 9Pはソフトバンクで重要なB1/3/8に対応しているので、ソフトバンク・ワイモバイルで快適に利用できます。
Ulefone Note 9Pはau・UQモバイルで使えない×
Ulefone Note 9Pはauで重要なB18/26に非対応なので、au・UQモバイルで利用できません。
Ulefone Note 9Pは楽天モバイルで使える△
Ulefone Note 9Pは楽天モバイルで重要なB1/3に対応しております。ただし楽天モバイルと相性の悪いMediaTek社のチップセットが搭載されているので、設定が必要です。
Ulefone Note 9Pのメリット
紹介しきれていないUlefone Note 9Pの良いところやメリットを紹介します。
ピュアAndroid10搭載
Ulefone Note 9Pは「Android 10」がプリインストールされています。公式サイトによると「Pure Android System」とのことなので、モトローラなどによく採用されている「素のAndroid」ってやつです。
素のAndroidは余計なカスタマイズがされていない分、端末の動作が軽くなります。Ulefone Note 9Pのような低スペックには丁度良いですね!
リバースチャージ対応(OTG)
Ulefone Note 9Pは4500mAhのバッテリーが搭載されており、さらに「リバースチャージ機能(OTG)」に対応しております。
リバースチャージ機能は、Ulefone Note 9Pから別端末を充電できる機能のことです。
かなり便利な機能ですが、残念ながらUlefone Note 9Pにはリバースチャージ用のケーブルが同梱されていません。リバースチャージ機能を利用したい場合は、別でOTGケーブルを用意する必要があります。
価格が安い
Ulefone Note 9Pを選ぶメリットはとにかく価格が安いことです。
Ulefone Note 9Pは、競合機にあたるOUKITEL C21や後続機のUlefone Note 11Pよりも価格が安いです。
中華スマホには1万円前後で買えるモデルも存在しているので、最安値クラスというわけではありませんが、それでも15,000円はかなり安いですね。
Ulefone Note 9Pのデメリット
逆にUlefone Note 9Pの悪いところやデメリットを紹介します。
画面解像度がHD+
繰り返しになりますがUlefone Note 9Pの画面解像度はHD+ (1600×720)です。
画面解像度は画面の縦横の点の数のことです。点の数が多いほど細かいところまで色を表現できます。最近の端末はHD+よりも高解像度なFHD+の方が多いです。
性能が低すぎる
Ulefone Note 9PのAnTuTuベンチマークスコアは9万しかありません。
価格が安すぎるので、動作性能が低いのは仕方ないことですが、それでも低すぎます。通話やラインぐらいなら問題ありませんが、長時間の動画視聴やネットサーフィンでカクつきが出てしまうかもしれません。
後続モデル「Ulefone Note 11P」発売済み
すでにUlefone Note 9Pにはアップグレードされた後続モデル「Ulefone Note 11P」が発売されております。
Ulefone Note 9Pよりも価格が8,000円ほど高いですが、その分動作性能やカメラが強化されています。気になる方は後続モデルのUlefone Note 11Pのレビュー記事もチェックしてみてください。
Ulefone Note 9Pの開封レビューまとめ
というわけでUlefoneの超格安モデル「Ulefone Note 9P」を開封レビューしてみました。
- 価格が安い(15,000円)
- リバースチャージ対応
- ピュアアンドロイド搭載
- 動作性能が低い(AnTuTu9万)
- 画面解像度がHD+
とにかく価格が安い端末をお探しの方は、ぜひ今回のUlefone Note 9Pを検討してみてください。
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※端末が到着するまで1~2週間かかります。