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海外スマホやガジェットの通販店BanggoodからOUKITEL C19に続いて、「OUKITEL C21」も提供してもらったので、開封レビューしていこうと思います!
タイトルにある通り、OUKITEL C21は15,000円で買える格安スマホです。この価格帯にはいくつかの競合機が存在しますが、中でも今回のOUKITEL C21はコスパ抜群なのでおすすめです。
というわけでOUKITEL C21を実際に開封レビューしていきます。中華の格安スマホに興味のある方やサブスマホをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
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OUKITEL C21はミドル仕様でコスパ抜群
この後OUKITEL C21のスペックを紹介しますが、とりあえず先に言っておくとOUKITEL C21は価格の割にスペックが高いので、コストパフォーマンスがかなり良いです。
15,000円の格安スマホなのに、Helio P60搭載でAnTuTuベンチマークスコアが15万前後、FHD+のパンチホールディスプレイ搭載、クアッドカメラ搭載、DSDVの対応やType-Cの採用など、スペックが格安モデルではなくミドルクラスのような仕様となっております。
端末名 | AnTuTu | 価格 |
---|---|---|
OPPO A5 2020 | 17万 | 25,000円 |
moto g8 power | 16万 | 32,800円 |
OUKITEL C21 | 15万 | 15,000円 |
UMIDIGI A7 Pro | 11万 | 17,000円 |
moto e6s | 9万 | 16,800円 |
似たようなランクのスマホと比べても上記の通り。過去に1万円台スマホはUMIDIGI A7 Proがベストだと紹介したことがありますが、AnTuTuと価格だけを見ればOUKITEL C21の方がコスパは上です。
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OUKITEL C21のスペック
OUKITEL C21は中国メーカー「OUKITEL」のスマホです。OUKITELは「OUKITELのおすすめスマホ7選【1万円台スマホをお探しの方は必見】」にて紹介したことがありますが、なんと言ってもエントリークラスの層が厚く、日本のAmazonでも多くのモデルが取り扱われています。そんなOUKITEL C21のスペックは以下の通りです。
- OS : Android 10
- CPU : MediaTek Helio P60
- RAM : 4GB
- ROM : 64GB
- 外部ストレージ : 対応(数値不明)
- ディスプレイ : 6.4インチ、液晶、2310×1080(FHD+)、19.25:9、パンチホール
- カメラ : 背面1600万+200万+200万+200万画素、前面2000万画素
- バッテリー : 4000mAh、18W
- 機能 : USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n/ac、DSDV、指紋/顔認証
- 対応Band(4G/EU・日本版) : B1/3/7/8/19/20
- サイズ・重量 : 75.5 × 157.3 × 8.75 mm、170g
- カラー : Neon Purple、Ocean Blue、Midnight Black
OUKITEL C21の価格や購入方法
OUKITEL C21のオフィシャルショップの発売時の価格は199.99ドルですが、色んな輸入店を見てみると、大体15,000円ぐらいで販売されていますね。
ただし海外通販店だとセール次第で安く販売されていることがあります。今回ご提供頂いたBanggoodでも限定セールが開催されている時があるのでチェックしてみてください。
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【いざ開封!】OUKITEL C21の外観レビュー
早速届いたOUKITEL C21を開封レビューしていきます!
OUKITEL C21の本体細部
パッケージをオープンすると、まずは書類と本体が出てきます。その下には付属品類が入っています。
付属品類は後で紹介するとして、まずは本体をご紹介。正面にはOUKITEL C21の仕様が記載されたシールが貼られています。
裏面にも同じく初期シールが貼られていました。どちらも剥がしておきましょう。ちなみにカラーは「オーシャンブルー」です。OUKITEL C21のカラーバリエーションはオーシャンブルー・ミッドナイトブラック・ネオンパープルの3色展開。
初期シールを剥がすとこんな感じ。裏面は青色のグラデーションになっていてデザイン性が高い。しかし見た目とは違って、実際に触ってみると素材はプラスチック感が強い。個人的にメタル系やガラス系の背面が好きなので、正直微妙。
こちらはOUKITEL C21の右側面。「電源ボタン」と「ボリュームボタン」が配置されています。
こちらはOUKITEL C21の左側面です。「SIMトレイ」が配置されています。OUKITEL C19が背面取り外しタイプだったのですが、やっぱりトレイの方が扱いやすいですね。
こちらは上面。センサー類(近接と輝度)が配置されています。
こちらは底面です。かなり黒くて見にくいですが、「USBポート」と「スピーカー」と「マイク」が配置されています。USBはType-Cが採用されており、スピーカーは1つなのでモノラル。
しかし格安スマホはコストカットのためにmicroUSBが採用されていることが多いのですが、今回のOUKITEL C21はType-Cが採用されているので、そこはプラスポイント!
イッテツ
OUKITEL C21の付属品一覧
OUKITEL C21に同梱されている付属品を紹介します。
こちらはSIMピンと書類が入ったパッケージ。
中には「取扱説明書」と「保証書」と「注意書き」の3枚が入っていました。注意書きには「起動前にバッテリーを充電してください」みたいな内容が英語で書かれていました。
取説はほとんど英語で記載されていますが、一部仕様の紹介などは日本語でも記載されています。
こちらの「SIMピン」も書類と一緒に同梱されていました。
こちらは充電用のUSBケーブルです。
USBの種類はType-Cが採用されています。繰り返しになりますが、この価格帯はmicroUSBが採用されていることが多いです。今回のOUKITEL C21はmicroUSBではなくType-Cが採用されているので良いですね。
こちらは海外仕様の充電アダプター。残念ながら日本のコンセントでは使えません。
Banggoodで購入すると変換機が貰えます。こちらを接続することで日本のコンセントでも使えるようになります。
価格が価格なので仕方ないかもしれませんが、、サブ機運用の人が多いと思うので初期フィルムだけでもあれば良かったんですけどね…。
イッテツ
OUKITEL C21は純正ケース付き
OUKITEL C21は純正ケースが装着された状態で届きます。ケースの素材は恐らくTPU素材のソフトケースです。
純正品ということでフィット感は抜群。サイドのボタンもしっかりとくり抜きになっていて、ジャストフィットです。
もちろん下部のスピーカーやUSBポートもしっかりとくり抜かれています。
ケース・充電アダプター・ケーブル・SIMピン・書類です!
イッテツ
OUKITEL C21の性能をチェック!
OUKITEL C21の主な仕様を紹介していきます。タイトルにもある通り、OUKITEL C21は低価格なのにスペックがそれなりにしっかりとしているのが特徴的。
ディスプレイは6.4インチFHD+
OUKITEL C21のディスプレイは6.4インチ液晶で、画面解像度は1080×2310(FHD+)です。低価格ながらにFHD+が搭載されているのはかなり良いポイントですね。ちなみに1万円で買える別モデル「OUKITEL C19」はHD+が採用されています。
画面のアスペクト比(縦横比)は19.25:9です。パンチホールが採用されているため画面占有率はそこそこ高めです。
ディスプレイ上部左側にパンチホール(インカメラ)が搭載されています。
ディスプレイ下部のベゼルはそこそこ細いです。
OUKITEL C19(右)と比べるとこんな感じです。画面表示領域はOUKITEL C19の方がやや大きめか。
イッテツ
カメラは一応クアッドレンズ
OUKITEL C21は背面に4つのレンズを搭載するクアッドカメラが搭載されております。しかしOUKITEL C19と同じく性能自体は微妙でした。
残念ながら雨が降っていました(;´・ω・)後日明るい写真に差し替えておきますが、とりあえずOUKITEL C19と変わらないレベル。
- メインレンズ⇒1600万画素
- マクロレンズ⇒200万画素
- 深度レンズ⇒200万画素
- 補助レンズ⇒200万画素
クアッドカメラの組み合わせは上記の通り。機能としてはマクロ撮影やポートレート撮影に対応しております。
マクロレンズを使えば、標準レンズでピントが合わないような距離も撮影できます。
ぼかしマックスでポートレート撮影をしてみましたが、効果は微妙(;’∀’)
また広角撮影ができないので、そこもマイナスポイントかも…。
イッテツ
Helio P60搭載でAnTuTuベンチマーク15万
OUKITEL C21はチップセットにHelio P60が搭載されており、AnTuTuベンチマークは149726を記録しています。この価格帯で15万スコアはかなり高い方なので、OUKITEL C21を選ぶメリットの一つとなります。
端末名 | AnTuTu | 価格 |
---|---|---|
OPPO A5 2020 | 17万 | 25,000円 |
moto g8 power | 16万 | 32,800円 |
OUKITEL C21 | 15万 | 15,000円 |
UMIDIGI A7 Pro | 11万 | 17,000円 |
moto e6s | 9万 | 16,800円 |
こちらは記事の前半でも紹介しましたが、改めて見てみるとOUKITEL C21のコスパの良さが分かります。
OUKITEL C21の色んなベンチマークスコアを測定した別記事があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:OUKITEL C21の実機ベンチマークスコア【AnTuTu】【Helio P60】
ROM64GB→初期容量は56GB
OUKITEL C21のストレージは64GBですが、はじめからシステムで8GBほど使われています。なので実際に使える容量は56GBほどです。
OUKITEL C21重量の実測値は175.6グラム
OUKITEL C21のサイズは「75.5 × 157.3 × 8.75 mm」で、重量は「175.6グラム」となっております。サイズ感は普通ですが重量はやや軽め。
DSDV対応だけどトリプルスロット非搭載
OUKITEL C21はSIM2枚で運用ができるDSDVに対応しております。ただしSIMのカードスロットはSDカードとの排他利用となっているため、トリプルスロットではありません。
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OUKITEL C21の対応バンドと使える回線
OUKITEL C21のEU・日本版の対応バンドは以下の通り。
4G | B1/3/7/8/19/20 |
---|---|
3G | B1/8 |
OUKITEL C21はドコモで使える〇
OUKITEL C21はB1/3/19に対応しているので、ドコモ回線で快適に使えます。
OUKITEL C21はソフトバンクで使える〇
OUKITEL C21はB1/3/8に対応しているので、ソフトバンク回線で快適に使えます。
OUKITEL C21はau・UQで使えない×
OUKITEL C21はau回線に重要なB1/18/26の中でB1にしか対応していないので、au回線で使うことができません。au回線を使ったUQモバイルも不可。
OUKITEL C21は楽天モバイルで一応使える△
OUKITEL C21は楽天モバイル自社回線のB3に対応しておりますが、相性が悪いので設定を行う必要があります。下記記事にて設定手順を解説しています。
OUKITEL C21の良いところ
OUKITEL C21の良い所や選ぶメリットを紹介します。
低価格帯とは思えない動作性能
記事タイトル、また記事中にも触れてきましたが、なんと言っても低価格の割に性能がそこそこ良いというのがOUKITEL C21の特徴であり、一番の選ぶメリットです。
15,000円で買えるスマホなのにAnTuTuのベンチマークスコアが15万を超えているので、コストパフォーマンスはかなり優秀。価格は安いけどミドルレンジ・ミドルクラスと呼ばれるランクのスペックです。
低価格帯なのにパンチホールFHD+
OUKITEL C21は6.4インチのFHD+ディスプレイが搭載されており、上部にはパンチホールが採用されております。この価格帯だとHD+を搭載したモデルが多いので、これもOUKITEL C21の良いところですね。
ドコモとソフトバンク回線にフル対応
OUKITEL C21はB1/3/8/19に対応しているので、ドコモ回線とソフトバンク回線を快適に利用できます。中華スマホはB19に非対応な場合が多いのですが、今回のOUKITEL C21はしっかりと対応しているので嬉しいですね。
OUKITEL C21の悪いところ
逆にOUKITEL C21の悪い所やデメリットを紹介します。
グラデのデザインは良いけど素材がチープ
OUKITEL C21は背面がグラデーションになっており、見た目のデザインはそこそこ良いです。しかし実際に手に取ってみると安っぽいのが分かり、いかにも格安スマホという感じ。
イヤホンジャック非搭載
OUKITEL C21はイヤホンジャックが搭載されていないので、有線のイヤホンを使うことができません。iPhoneなどで採用されている仕様ですが、個人的にイヤホンジャックはあっていい派です。
指紋認証センサーの配置が悪い
OUKITEL C21は顔認証と指紋認証に対応しておりますが、背面にある指紋認証センサーの位置が微妙です。
画像のようにカメラユニットに隣接しているため、間違えてカメラレンズを触ってしまうことがあるのが残念なポイント。2日ほど使っていたところ慣れてはきましたが、正直配置が微妙なのは否めないですね。
初期フィルムが貼られていない
OUKITEL C21ははじめからケースが装着されていましたが、残念ながら液晶保護フィルムは貼られていませんでした。格安スマホはサブスマホ用に購入する人が多いので、ケースとフィルムが付属していると嬉しいですよね(;´・ω・)
OUKITEL C21の開封レビューまとめ【コスパが良い】
OUKITEL C21は何と言ってもコスパの良さが特徴の低価格スマホです。15,000円なのにAnTuTuベンチマークスコアが15万前後とそこそこのスコアを記録していますし、ディスプレイはFHD+のパンチホールディスプレイが搭載されています。
価格の安いスマホの中でもそれなりにスペックの良いモデルをお探しの方は、ぜひ今回のOUKITEL C21を検討してみて下さい!