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以前開封したUMIDIGI BISONのアップグレードモデル「UMIDIGI BISON Pro」が届いたので開封レビューしていきます。(ちなみに下位モデルUMIDIGI BISONのレビュー記事はこちら)
UMIDIGI BISON Proは、中国のUMIDIGIが販売するタフネススマホです。2021年7月に登場したニューモデルですが、チップセットにMediaTek Helio G80が搭載されているので、これまでスマ情で紹介してきた中華タフネススマホの中でも動作性能がそこそこ高いのがポイントです。
そこそこ性能の良いタフネススマホを安い値段で探している人には、今回のUMIDIGI BISON Proはベストバイです!ぜひ検討してみてください(*´▽`*)
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UMIDIGI BISON Proのスペック
UMIDIGI BISON Proは2021年7月に登場したUMIDIGIの格安タフネススマホです。Ulefoneは「UMIDIGIスマホはどこの国のメーカー?評判は良いのか?」でも取り上げた中国のメーカーです。そんなUMIDIGI BISON Proのスペックは下記の通り。
- OS : Android 11
- CPU : MediaTek Helio G80
- RAM : 4GB/8GB
- ROM : 128GB
- 外部ストレージ : 256GB
- ディスプレイ : 6.3インチ、液晶、2340×1080(FHD+)、19.5:9、水滴型ノッチ
- カメラ : 背面4800万+1600万+500万画素、前面2400万画素
- バッテリー : 5000mAh、18W
- 機能 : USB Type-C、Wi-Fia/b/g/n/ac、DSDV、IP68/IP69K/MIL-STD-810G、OTG、指紋/顔認証
- 対応Band(4G) : (FDD-LTE)B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B /66、(TDD-LTE)B34 /38 /39 /40 /41
- サイズ・重量 : 164 × 79.6 × 12.7 mm、265g
- カラー : Storm Gray、Hack Black
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UMIDIGI BISON Proの価格と購入先
UMIDIGI BISON Proの販売価格は25,000円前後ですが、Banggoodの割引クーポン適用時はより安く入手可能です。
※ちなみに日本のAmazonではまだ取り扱われていませんでした。
今回UMIDIGI BISON Proをご提供頂いたBanggoodにて購入可能です。
UMIDIGI BISON Proの開封レビュー
UMIDIGI BISON Proの本体詳細
イッテツ
UMIDIGI BISON Proの付属品一覧
付属品をまとめると下記の通り。
- UMIDIGI BISON Proの本体
- 液晶保護フィルム(装着済み)
- 充電アダプター
- 充電ケーブル
- 変換機(Banggood)
- 取り扱い説明書
イッテツ
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UMIDIGI BISON Proの性能をチェック!
UMIDIGI BISON Proの性能をチェックしていきましょう。
6.3インチのFHD+ディスプレイ搭載
今回のUMIDIGI BISON Proは前作に引き続き「FHD+」採用です!
イッテツ
カメラは前作からダウングレード?
UMIDIGI BISON Proはレンズを3つ搭載する「トリプルカメラ」が採用されております。前作から深度レンズがなくなっていますが、その代わりに非接触体温センサーが搭載されております。
- 4800万画素(メイン/F1.8)
- 1600万画素(超広角/117°)
- 500万画素(マクロ/2.5cm)
UMIDIGI BISON Proはタフネススマホなのでカメラ機能はあくまでメモ用レベル。ただし広角撮影やマクロ撮影などに対応しています。
広角撮影 |
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通常撮影 |
▲広角撮影では通常よりも広い画角での撮影が可能。UMIDIGI BISON Proの広角撮影は117°です。ただし通常撮影よりもやや暗め。 |
マクロ撮影 |
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通常撮影 |
▲マクロ撮影ではピントが合わないような近距離での撮影が可能。 |
AnTuTuベンチマークスコアは22万
UMIDIGI BISON ProはMediaTek社のHelio G80が搭載されております。AnTuTuのベンチマークスコアは22万なので、それなりに快適に使えそうです。
同価格帯のタフネススマホの中ではかなりハイスコアなので、UMIDIGI BISON Proを選ぶメリットの一つとなります。
サイズは大きめ、重量は重め
DSDV対応・トリプルスロット非対応
UMIDIGI BISON ProはDSDVに対応しております。ただしトリプルスロットには非対応なので、SIM2枚とSDカードを同時に利用できないので注意。
UMIDIGI BISON Proの対応バンドと使える回線
2G:GSM:B2/B3/B5/B8
3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
3G:TD-SCDMA:B34/B39
4G:FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B66
4G:TDD-LTE:B34/B38/B40/B41
UMIDIGI BISON Proはドコモで使える〇
UMIDIGI BISON Proはドコモで重要なB1/3/19に対応しているので、ドコモで快適に利用できます。
UMIDIGI BISON Proはソフトバンクで使える〇
UMIDIGI BISON Proはソフトバンクで重要なB1/3/8に対応しているので、ソフトバンク・ワイモバイルで快適に利用できます。
UMIDIGI BISON Proはau・UQモバイルで使える〇
UMIDIGI BISON Proはauで重要なB18/26に対応しているので、au・UQモバイルで快適に利用できます。
UMIDIGI BISON Proは楽天モバイルで使えない×
UMIDIGI BISON Proは楽天モバイルで重要なB1/3に対応しております。ただし楽天モバイルと相性の悪いMediaTek社のチップセットが搭載されています。そして実際に検証したところ楽天モバイルでは使えなかったので注意。
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UMIDIGI BISON Proのメリット
紹介しきれていないUMIDIGI BISON Proの良いところやメリットを紹介します。
1.タフネススマホの耐久性
UMIDIGI BISON Proはタフネススマホなので、防水防じんに加えて耐衝撃にも対応しております。
アウトドアシーンはもちろんですが、よくスマホを落とす人や現場仕事の人にもおすすめです。
2.機能が充実している
そんなUMIDIGI BISON Proですが、アウトドアシーンで活躍できそうな機能が多く搭載されております。
スマートキー | |
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まずは2つ搭載されている「スマートキー」です。特定の動作やアプリの起動を割り当てる事ができます。 | |
2つのスマートキーそれぞれの「シングルクリック」「ダブルクリック」「長押し」にショートカットを割り当てることができます。 |
ツールボックス | |
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ホーム画面にある「ToolBox」には様々なアプリが入っています。 | |
背面にセンサーが搭載されている「体温計」も入っています。 少し下にある「calibrate」で初期調整を行うと、かなり精度が良くなります。 |
グローブモード | |
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手袋装着時に画面が操作できる「グローブモード」が搭載されています。ちなみにゴム系の素材は一切反応しなかったので注意。 |
3.動作性能がそこそこ良い
UMIDIGI BISON ProのAnTuTuベンチマークスコアは22万と、タフネススマホの中ではかなり高め。
それでいて価格が2万円以下(Banggoodセール)なので、コストパフォーマンスはかなり良いですね。
タフネススマホの中でも、そこそこ快適に動く端末をお探しなのであれば、今回のUMIDIGI BISON Proは超おすすめです。
4.デザインが格好良い
UMIDIGI BISON Proはかなりスタイリッシュなデザインをしています。もちろん人によって好みは分かれると思いますが、、個人的にはかなり好きなデザインです。
だけど逆に「タフネススマホだからゴツゴツしてた方が好き!」って人も多そうですよね。
5.技適マーク搭載
UMIDIGI BISON Proは技適マークが搭載されているので、日本でも安心して使えます。
UMIDIGI BISON Proのデメリット
逆にUMIDIGI BISON Proの悪いところやデメリットを紹介します。
1.楽天モバイルが使えない
UMIDIGI BISON ProはMediaTek社のチップセットが搭載されているので、楽天モバイルで通話を利用するためには設定が必要です。
こちらの記事で手順を解説しておりますが、、残念ながらUMIDIGI BISON Proは設定をしても楽天モバイルが使えないです。
正確には「設定を行うための画面に移動できない」です。楽天モバイルで使うには「エンジニアリングモード」に接続して、そこでいろいろな設定を行わないといけないのですが、UMIDIGI BISON Proの場合はそのエンジニアリングモードに接続できないのです。
楽天モバイルは無料キャンペーンの影響もあって利用者がそこそこ多いです。その楽天モバイルが使えないとなると、これはデメリットと考えてよいでしょう。
2.バッテリー持ちが微妙(そうでもなかった)
UMIDIGI BISON Proは「5000mAhバッテリー」が搭載されておりますが、高性能かつFHD+搭載なのでバッテリー持ちは正直微妙かもしれません。
実際にレビュー記事制作にあたりUMIDIGI BISON Proを数日間触っていましたが、思ってた以上にバッテリーが減っていました。
※追記
後日PCMarkにて測定してみました。結果は15時間32分だったので、思ったより全然良かったです!
- OUKITEL WP5(8000mAh) 27時間24分
- DOOGEE S86 Pro(8500mAh) 22時間50分
- Ulefone Note 11P(4400mAh) 17時間23分
- OUKITEL WP8 Pro(5000mAh) 17時間19分
- UMIDIGI BISON Pro(5000mAh) 15時間32分
- Ulefone Armor X5 Pro(5000mAh) 13時間56分
- Ulefone Note 9P(4500mAh) 13時間49分
- UMIDIGI BISON(5000mAh) 13時間43分
- Ulefone Armor 8 Pro(5580mAh) 12時間30分
- OUTEKIL C19(4000mAh) 11時間7分
UMIDIGI BISON Proの開封レビューまとめ
というわけでUMIDIGI BISONの上位モデル「UMIDIGI BISON Pro」開封レビューしてみました。
- 価格が安い(セール時20,000円以下)
- 動作性能が高い(AnTuTu22万)
- 非接触の体温計機能を搭載
- 楽天モバイルで使えない
動作性能と価格で言えばコスパは抜群に良いので、タフネススマホの中でも性能の高いスマホをお探しなのであれば、ぜひ今回のUMIDIGI BISON Proを検討してみて下さい(*´▽`*)
今回UMIDIGI BISON Proをご提供頂いたBanggoodにて購入可能です。
楽天モバイルが使えます。
umidigiのスマホは3台目です。
確かに前2機種はsimを入れても使えなかったのでいろいろ設定して使えるようになったのですが、bison proも同じだと思ってsimを入れたら何の設定もなしでアンテナマークは立つし、4GもVoLTEも表示されて、電話もネットも問題なく使えます。
何故かはわかりませんが。
>tan akaさん
コメントありがとうございます。スマ情管理人のイッテツです。
楽天モバイルが使えたとのことですが、、エリアの関係ですかね(;´・ω・)
再度試してみましたが、愛知県では接続することができませんし、VoLTE化もできませんでした…(´;ω;`)
はじめまして。
楽天市場のショップで「楽天モバイル対応」と出てます。
https://item.rakuten.co.jp/wellhello/umidigi-bison-pro/?s-id=bk_pc_item_list_name_n
「エリアの関係ですかね」の言葉に購入を躊躇ってます^^;
>まさおさん
コメントありがとうございます。スマ情管理人のイッテツです。
楽天モバイルはかつてパートナー回線(au)と楽天回線(楽天自社)で、それぞれ対応エリアが異なっておりました。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/information/news/other/809/
こちらの記事に、、
>>2021年10月以降順次、全国39都道府県の一部地域においては、パートナー回線によるローミングサービスから、楽天回線によるサービス提供へ切り替えてまいります。
との記載がありましたので、もしかすると現在はUMIDIGI BISON Proでも接続できるのかもしれませんね。
知り合いにbison proを譲ってしまったので、数日以内に拝借して楽天SIMを試してみますね。
ドコモsimを使ってます。
普通に使えます。
ただLINEがアプリを開かないと通知がきません。
かなり不便です。
いくら設定しても同じ結果です。
それとこれも設定済ですが、Googleアシスタントの画面オフの時にok!Googleと言っても無反応です。
bangoodで購入しようと思いましたがEU版とその他のバージョンのどちらを選択すればいいのかわからず躊躇してます。
ご教授いただけますか?
>匿名さん
コメントありがとうございます。スマ情管理人のイッテツです。
>>非欧州連合出身の場合は、その他の地域バージョンを選択してください。
との記載がありますので「他のバージョン」を選びましょう。
違いは、アップデート時のソフトウェアの更新内容や、付属の充電器などと思われます。