ディスプレイサイズが3インチ台や3インチ以下の「小型スマホ」と呼ばれるモデルをご存じでしょうか?
普通のスマホ画面は5インチ~6.5インチぐらいが一般的で、小さめのスマホのことを「コンパクトモデル」と言います。
年々スマホのディスプレイサイズが大型化していく中で、コンパクトモデルは一部のユーザーに人気があります。そしてそんなコンパクトモデルよりも更に小さいスマホのことを「小型スマホ」と言います。
本記事ではそんな「小型スマホ」と一般的なサイズよりも小さい「コンパクトスマホ」をまとめてみました!
小さめのスマホを探している方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
タップできる【目次】
4インチ以下の軽量超小型スマホ
一般的なスマホ画面は5インチ~6.5インチぐらいです。2018年以降にはベゼルレス(縁を狭くするデザイン)が主流になったので、端末サイズの割に大画面を搭載することが出来るようになりました。
ベゼルレスのスマホは5インチや5.5インチでも十分コンパクトスマホに分類されるサイズ感となっておりますので、単純な画面サイズだけでスマホサイズを判断することができなくなりました。
そんな中でも飛びぬけてサイズの小さい「小型スマホ」をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい!
Unihertz Atom
チップセットにMediaTekのMT6763V/Bが搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは8万5000程度となっております。
こちらは2.45インチの超小型スマホとなっておりますが、厚みが18ミリとかなりの重厚です。3キャリア回線に対応しておりますが、docomoのFOMAプラスエリア(B6)に非対応なので注意。
発売 | Unihertz/2018年10月 |
---|---|
動作性能 | MT6763V/B/4GBRAM AnTuTu7:8万5000 |
ストレージ | 内部64GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 2.45インチ/240×432 |
カメラ | 背面1600万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 2000mAh |
サイズ | 96 × 45 × 18 mm/108 g |
カラー | ブラック |
価格 | 30,000円前後 |
SOYES XS
チップセットにMediaTekのMTK6737が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは3万前後となっております。
こちらは3.0インチの超小型スマホとなっております。Atomほどではないが10ミリとかなり厚めなので注意。4Gの対応バンドがB1 / B8 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41です。B19に対応していないのが気がかりですが、とりあえず通信は可能です。
発売 | SOYES/2019年1月 |
---|---|
動作性能 | MTK6737/2GBRAM AnTuTu7:3万 |
ストレージ | 内部16GB/外部64GB |
ディスプレイ | 3.0インチ/480×854 |
カメラ | 背面500万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 1580mAh |
サイズ | 91 × 47 × 10 mm/100 g |
カラー | ブラック ホワイト |
価格 | 15,000円前後 |
Unihertz Jelly Pro
チップセットにMediaTekのMTK6737Tが搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは3万前後となっております。
こちらは3.0インチの超小型スマホとなっております。Atomほどではないが10ミリとかなり厚めなので注意。4Gの対応バンドがB1 / B8 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41です。B19に対応していないのが気がかりですが、とりあえず通信は可能です。
発売 | Melrose/2019年1月 |
---|---|
動作性能 | MT6737/2GBRAM AnTuTu7:3万 |
ストレージ | 内部16GB/外部256GB |
ディスプレイ | 2.45インチ/432×240 |
カメラ | 背面800万画素 前面200万画素 |
バッテリー | 950mAh |
サイズ | 92.3 × 43 × 13.3 mm/60.4 g |
カラー | パールホワイト スペースブラック スカイブルー |
価格 | 20,000円前後 |
Anica K-Touch i9
チップセットにMediaTekのMTK6739が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは4万前後となっております。
こちらは3.5インチの小型スマホとなっております。いろんなモデルが存在するので、購入する時はしっかりとスペックを確認しましょう。4Gの対応バンドはB1/B3/B7/B20となっております。
発売 | Anica |
---|---|
動作性能 | MTK6739/1or2or3or4GBRAM AnTuTu7:4万 |
ストレージ | 内部16or32or64GB/外部256GB |
ディスプレイ | 3.5インチ/800×340 |
カメラ | 背面800万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 1000~2000mAh |
サイズ | 101.6 × 44 × 8.1 mm/90 g |
カラー | ブラック ホワイト ブルー グリーン イエロー |
価格 | 1万~2円前後 |
Palm Phone
チップセットにSnapdragon 435が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは5万5000程度となっております。
こちらは国内で有名な小型スマホで、ディスプレイサイズは3.3インチです。こちらも4Gの対応バンドが1/3/7/8/20なので、Band19に非対応なのが気になるところです。ソフトバンク回線を選んだ方が無難だと思います。
発売 | Palm |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 435/3GBRAM AnTuTu7:5万5000 |
ストレージ | 内部32GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 3.3インチ/1280×720 |
カメラ | 背面1200万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 800mAh |
サイズ | 96.6 × 50.6 × 7.4 mm/62.5 g |
カラー | チタン |
価格 | 45,000円前後 |
KYOCERA カードケータイ KY-01L
チップセットにSnapdragon 210が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは2万5000程度と低スコア。
ディスプレイサイズは2.8インチで、厚みが5.3ミリと言う超薄型の小型スマホです。ドコモから販売されているのでドコモ回線で使うことが出来ます。
発売 | 京セラ |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 210/1GBRAM AnTuTu7:2万5000 |
ストレージ | 内部8GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 2.8インチ/480×600 |
カメラ | 非搭載 |
バッテリー | 380mAh |
サイズ | 91 × 55 × 5.3 mm/47 g |
カラー | インクブラック |
価格 | 31,680円 |
一般的なコンパクトスマホ
上記で紹介した超小型スマホとまではいかないが、一般的に「コンパクトモデル」と呼ばれるスマホが存在します。現在国内で販売されている新し目のモデルをまとめてみましたので、小さめのスマホを探している方は、こちらも端末選びの参考にしてみて下さい!
Apple iPhone SE
2016年代のモデルですが、チップセットにA9が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは20万前後を記録しています。小型スマホほどではないですが、4インチ・横幅59ミリ・113グラムと言うコンパクトさを備えています。価格は4万5000円ほどですが、中古での取引が多いです。
発売 | APPLE/2016年3月 |
---|---|
動作性能 | Apple A9/2GBRAM AnTuTu8:20万 |
ストレージ | 内部32or128GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 4.0インチ/1136×640 |
カメラ | 背面1200万画素 前面120万画素 |
バッテリー | 1624mAh |
サイズ | 123.8 × 58.6 × 7.6 mm/113 g |
カラー | シルバー ローズゴールド スペースグレー |
参考価格 | 45,000円前後(新品) |
Apple iPhone 8
チップセットにA11が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは30万前後を記録しています。サイズは4.7インチ・横幅67ミリ・148グラムなので、スタンダードなモデルの中ではかなりコンパクトな部類に入ります。価格は新品で5万円前後です。
発売 | APPLE/2017年9月 |
---|---|
動作性能 | Apple A11 Bionic/2GBRAM AnTuTu8:30万 |
ストレージ | 内部64or256GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 4.7インチ/1134×750 |
カメラ | 背面1200万画素 前面700万画素 |
バッテリー | 1821mAh |
サイズ | 138.4 x 67.3 x 7.3 mm/148 g |
カラー | シルバー スペースグレイ ゴールド プロダクトレッド |
参考価格 | 50,000円前後(新品) |
Google Pixel 3
チップセットにSnapdragon 845が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは27万前後とハイスコアを記録。
サイズは5.5インチ・横幅68.2ミリ・148グラムなので、それなりにコンパクトです。またカメラでは夜景撮影の評判が良いので、カメラをよく使う人にはそれなりにオススメです。
定価は95,000円/107,000円です。Snapdragon 845が搭載されていることもあって、かなり高めに設定されています。防水防塵・おサイフケータイに対応したモデルです。
発売 | Google/2018年11月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 845/4GBRAM AnTuTu8:27万 |
ストレージ | 内部64or128GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 5.5 インチ/2160×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1220万画素 前面800万+800万画素 |
バッテリー | 2915mAh |
サイズ | 145.6 × 68.2 × 7.9 mm/148 g |
カラー | クリアリーホワイト ジャストブラック ノットピンク |
参考価格 | 95,000円(64GB) 107,000円(128GB) |
Google Pixel 3a
前作のPixel 3/XLはハイスペックで良い端末でしたが、価格の高さもあってSIMフリースマホとしての売れ筋は微妙に。こちらのPixel 3a/XLは廉価版と言うことで、スペックダウンと共に価格も大幅に下げられています。Snapdragon 670を搭載しているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは17万前後ほど。サイズはPixel 3よりわずかにサイズアップしており、5.6インチ・横幅70.1ミリ・147グラムとなっております。しかし価格は48,600円と半額以下に設定されています!おサイフケータイにも対応したモデルです。
発売 | Google/2019年5月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 670/4GBRAM AnTuTu:14万 |
ストレージ | 内部64GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 5.6インチ/2220×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1220万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
サイズ | 151.3 x 70.1 x 8.2 mm/147 g |
カラー | クリアリーホワイト ジャストブラック パープルイッシュ |
価格 | 48,600円 |
SHARP AQUOS R2 compact
チップセットにSnapdragon 845が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアが28万前後とハイスコアを記録。名称にもある通り131 × 64ミリの超コンパクトスマホとなっております。ディスプレイサイズは5.2インチの重量が135グラムとなっております。防水防塵・おサイフケータイ対応で、価格は7万5000円前後です。
発売 | SHARP/2019年2月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 845/4GBRAM AnTuTu8:28万 |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 5.2 インチ/2280×1080 FHD+ |
カメラ | 背面2260万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 2500mAh |
サイズ | 131 × 64 × 6.3 mm/135 g |
カラー | ディープホワイト ピュアブラック |
参考価格 | 75,000円前後 |
現在開催中のキャンペーンなし
SHARP AQUOS sense 3
前作にあたるAQUOS sense2から様々なスペックがアップグレードされており、チップセットにSnapdragon 630が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは11万前後を記録しています。防水防塵・おサイフケータイ・DSDVに対応しており、5.5インチ・横幅70ミリ・167グラムのコンパクトモデルです。価格は35,000円前後と安めに設定されています。シングルカメラ・DSDV非対応の下位モデル「AQUOS sense3 lite」も販売されています。
発売 | SHARP/2019年11月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 630/4GBRAM AnTuTu8:11万 |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 5.5インチ/2160×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1200万+1200万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 4000mAh |
サイズ | 147 × 70 × 8.9 mm/167 g |
カラー | ライトカッパー シルバーホワイト ブラック |
参考価格 | 35,000円前後 |
⇒OCNモバイルONE
実質価格:31,300円(乗り換えがお得!)
他社からの乗り換えでAQUOS sense3 plus(36,300円)を購入した場合、5,000円割引が適用されます。
⇒IIJmio(みおふぉん)
端末価格:19,800円(特典多数!)
秋のコミコミキャンペーン開催!
AQUOS sense3(26,800円)を期間中に音声SIM契約した場合、7,000円割引が適用されます!また通話定額10分申し込みで「通話定額10分7か月間無料」と「6か月間の月額700円割引」が適用されます。さらに「初期費用3,000円が1円」や「3,000円キャッシュバック」などの特典もあり!
2021年2月3日までの期間限定なのでお早めに。
SHARP AQUOS zero
動作性能ではチップセットにSnapdragon 845が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは28万前後を記録しています。こちらの端末は6.2インチの大型ディスプレイを搭載しているにも関わらず、重量がなんと146グラムに抑えられている軽量スマホです。かなり珍しい仕様なので取り上げてみました。Snapdragon 845が搭載されていることもあって価格は90,000円前後とかなり高めに設定されています。
発売 | SHARP/2019年4月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 845/6GBRAM AnTuTu8:28万 |
ストレージ | 内部128GB/外部非搭載 |
ディスプレイ | 6.2インチ/2992×1440 WQHD+ |
カメラ | 背面2260万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 3130mAh |
サイズ | 154 × 73 × 8.8 mm/146 g |
カラー | アドバンスドブラック |
参考価格 | 90,000円前後 |
LG it LGV36
動作性能ではチップセットにSnapdragon 425が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは4万前後を記録しています。サイズは5インチ・横幅72ミリ・140グラムのコンパクトモデルです。auの価格は32,400円と低価格に設定されています。
発売 | LG/2018年11月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 425/3GBRAM AnTuTu7:4万 |
ストレージ | 内部32GB/外部400GB |
ディスプレイ | 5.0インチ/1280×720 HD |
カメラ | 背面1300万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 2500mAh |
サイズ | 145 × 72 × 8.0 mm/140 g |
カラー | メタリックレッド パールホワイト モロッカンブルー |
参考価格 | 32,400円 |
HUAWEI nova 2 HWV31
動作性能ではチップセットにKirin 659が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは8万前後を記録しています。サイズは5インチ・横幅69ミリ・143グラムのコンパクトモデルです。auの価格はLG itと同じ32,400円に設定されています。
発売 | HUAWEI/2018年1月 |
---|---|
動作性能 | Kirin 659/4GBRAM AnTuTu7:8万 |
ストレージ | 内部64GB/外部128GB |
ディスプレイ | 5.0インチ/1920×1080 FHD |
カメラ | 背面1200万+800万画素 前面2000万画素 |
バッテリー | 2950mAh |
サイズ | 142 × 69 × 7.6 mm/143 g |
カラー | オーロラブルー グラファイトブラック ローズゴールド |
参考価格 | 32,400円 |
FUJITSU arrows Be3 F-02L
動作性能ではチップセットにSnapdragon 450が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは7万前後を記録しています。サイズは5.6インチ・横幅70ミリ・145グラムのコンパクトモデルです。ドコモで販売されている価格は33,048円となっております。
発売 | 富士通/2019年6月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 450/4GBRAM AnTuTu7:7万 |
ストレージ | 内部64GB/外部400GB |
ディスプレイ | 5.6インチ/2220×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1220万画素 前面810万画素 |
バッテリー | 2780mAh |
サイズ | 147 × 70 × 8.9 mm/145 g |
カラー | ホワイト ブラック ピンク |
参考価格 | 33,048円 |
SONY Xperia Ace
動作性能ではチップセットにSnapdragon 630が搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアは9万前後を記録しています。サイズは5インチ・横幅67ミリ・155グラムのコンパクトモデルです。価格は5万円前後です。
発売 | ソニー/2019年10月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 630/4GBRAM AnTuTu8:9万 |
ストレージ | 内部64GB/外部512GB |
ディスプレイ | 5.0インチ/2160×1080 FHD+ |
カメラ | 背面1200万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 2700mAh |
サイズ | 140 × 67 × 9.3 mm/155 g |
カラー | パープル ホワイト ブラック |
参考価格 | 50,000円前後 |
⇒楽天モバイル
端末価格:29,528円(超オトクキャンペーン!)
キャンペーン期間中にXperia Ace(34,528円)を「Rakuten UN-LIMIT V」で契約すると、楽天ポイント5,000ポイントが貰えます!
さらに今ならプラン料金1年間無料(300万人限定)と言うとんでもない特典あり!
⇒IIJmio(みおふぉん)
端末価格:21,800円(特典多数!)
秋のコミコミキャンペーン開催!
Xperia Ace(23,800円)を期間中に音声SIM契約した場合、2,000円割引が適用されます!また通話定額10分申し込みで「通話定額10分7か月間無料」と「6か月間の月額700円割引」が適用されます。さらに「初期費用3,000円が1円」や「3,000円キャッシュバック」などの特典もあり!
2021年2月3日までの期間限定なのでお早めに。
まとめ
今回は超小型スマホ・コンパクトスマホと呼ばれている小さなスマホや軽いスマホを紹介してみました!
小さいスマホは片手操作が簡単にできるので、とても扱いやすいですよね。筆者イッテツも端末を選ぶときは横幅をしっかりと確認してから買うようにしています。
今回紹介したようなスマホなら、ほとんどのモデルが片手操作ができるサイズ感なのでオススメです!
「131 × 64ミリの超コンパクトスマホ」とか書いちゃう人にコンパクトスマホの魅力を語ってほしくありません。PV稼ぎお疲れ様でした。
>JUANさん
管理人のイッテツです。コメント頂きありがとうございます!