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【moto e6s 開封レビュー】格安SIMデビューやサブ機におすすめのライトモデル

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先日スマ情でレビューしたmoto g8 power liteよりもさらに価格の安いモデルが登場しました。それが今回の「moto e6s」です。

moto e6sは税込み16,800円で買える格安スマホです。

ぶっちゃけスペックはかなり微妙なので、買おうと思っている方はしっかりと仕様をチェックしてください!

というわけで今回はmoto e6sを実際に開封レビューしてみました。moto e6sの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください!

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moto e6sはスマホをあまり使わない人におすすめ!

moto e6sはあまりスマホを使わない人におすすめ!

moto e6sは、「スマホをあんまり使わないけど、端末にお金をかけたくない!」なんて方におすすめのライトモデルです。

moto e6sは税込み16,800円で買えますが、その代わり動作性能が低いです。ネットサーフィンや動画の視聴ぐらいなら問題ありませんが、ゲーム系のアプリなどは厳しいでしょう。またRAMが2GBしかないので、動画を見ながらネットを見たりSNSを見るとカクつく恐れがあります。

買った後に「重くてゲームできないじゃん!」などと後悔しないように、しっかりと性能の低さを理解しておきましょう。

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moto e6sのスペックや価格をチェック

moto e6sのスペックや価格をチェック

発売 モトローラ/2020年9月
OS Android 9.0
動作性能 MediaTek Helio P22/2GBRAM
AnTuTu8:9万
ストレージ 内部32GB/外部256GB
ディスプレイ 6.1インチ/1560×720 HD+
カメラ 背面:1300万画素 + 200万画素
前面:500万画素
バッテリー 3000mAh
防水防塵 撥水
おサイフケータイ 非対応
通信 4G:B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B40
3G:B1 / B2 / B5 / B6 / B8
サイズ 155.6 x 73.0 x 8.5 mm/160 g
カラー メトログレー
エレキピンク
参考価格 16,800円(税込)
あくまでmoto e6sは「ライトモデル」なので、「価格の安さ」と引き換えに「低スペック」な仕様となっております。
これからレビューしていく中で、気になるところをピックアップしていきます!

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moto e6sを開封!

とりあえず買ったmoto e6sを開封していきます。カラーは「エレキピンク」を選びましたが、他に「メトログレー」というカラーもあります。

外観レビュー

moto e6sのパッケージ

早速パッケージを開封していきます!

moto e6sの本体

本体の初期フィルムにはカメラ・ディスプレイ・指紋認証センサーの情報が記載されています。

moto e6sの本体2

背面はこんな感じです。はじめからTPU素材のソフトケースが装着されていました。

moto e6sの左側面

moto e6sの左側面にはSIMトレイが配置されています。

moto e6sの右側面

moto e6sの右側面には電源ボタンとボリュームボタンが配置。

moto e6sの上面

moto e6sの上面にはイヤホンジャックが搭載。最近は非搭載のモデルも増えていますが、個人的には必須。

moto e6sの底面

moto e6sの底面にはUSBポートが配置されております。種類は時代遅れのmicroUSB。筆者が使っているデバイスはType-Cばかりなので、できればType-Cで統一したかったのですが…。

moto e6sの背面

moto e6sの背面上部にはデュアルカメラと指紋認証センサーが配置されています。ちなみにmoto e6sは顔認証には非対応です。

moto e6sの背面2

moto e6sの背面下部にはスピーカーが配置。同時期に発売した「moto g8 power lite」と同じ配置となっております。

格安スマホだからソフトケースが付属しているのは有難い!

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付属品を紹介

moto e6sの付属品一覧

moto e6sの付属品をざっくりと画像で紹介していきます。

moto e6sの充電アダプター

こちらは充電アダプターです。5W対応とのこと。

moto e6sのUSBケーブル

そしてこちらは充電ケーブル。moto e6sはmicroUSBタイプとなっております。

moto e6sのイヤホン

こちらは有線イヤホン。

moto e6sのSIMピン

こちらはSIMピン。moto g8 power liteと同じで少し安いっぽい。

moto e6sの書類

クイックスタートガイドや取扱説明書などの書類。

moto e6sの書類2

書類の表記は日本語でした!

moto e6sのTPUケース

はじめから装着されているTPU素材のクリアソフトケース。純正なのでズレなどは無くて良い感じ。

※追記
しばらく経ってから見てみるとケース内の汚れがかなり目立っていました。拭いたら戻りましたが、しばらくするとまた汚れてしまいます。

moto e6sのケースが汚れる

純正なので設計面などがしっかりしていておすすめだったのですが、これだとあまりおすすめできませんね。同じような格安ケースが販売されているので、そちらを購入した方がいいかもしれません。

付属品をまとめると以下の通り。

  • moto e6sの本体
  • TPUソフトケース
  • SIMピン
  • 充電器(5W)
  • microUSBケーブル
  • 有線イヤホン
  • 取り扱い説明書
  • クイックスタートガイド
ソフトケースや有線イヤホンは嬉しいですが、初期フィルムは貼られていないので別で購入しましょう。

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moto e6sのディスプレイ性能

moto e6sのディスプレイ情報について見ていきましょう。

6.1インチのHD+ディスプレイ搭載

moto e6sのディスプレイ

moto e6sは6.1インチのディスプレイが搭載されておりますが、画面解像度は1560×720と低め。ちなみにアスペクト比19.5:9となっております。

水滴型ノッチで画面占有率87.5%

moto e6sのディスプレイ3

moto e6sは画面占有率が87.5%とやや高め。縦横幅は155.6 x 73.0 mmなので決してコンパクトとは言い難いですが、6.1インチの中では程よいサイズ感です。

moto e6sは水滴型ノッチ採用

ディスプレイ上部に水滴型ノッチ。

moto e6sのディスプレイ下部ベゼル

ディスプレイ下部のベゼル部分。全体的にベゼルは太く感じますね。

ISP液晶(282ppi)は輝度と視野角が微妙

moto e6sとReno3 Aの比較画像

moto e6sのスペックページには「アスペクト比19.5:9のMax Visionディスプレイ」と記載されておりますが、ディスプレイ種類はIPS液晶です。IPSは有機ELディスプレイと比べると輝度や視野角が微妙です。こちらの画像は有機ELディスプレイを搭載したOPPO Reno3 A(右)との比較画像。どちらも明るさマックスですが、OPPO Reno3 Aの方が圧倒的に明るいですね。

moto e6sとReno3 Aの比較画像2

有機ELディスプレイは視野角の広さもメリットです。moto e6s(左)と比べて、端末を傾けた時の見やすさが違います。

HD+はさすがに時代遅れ。最近の端末で言うと「OPPO A5 2020」や「moto g8」や「moto g8 power lite」辺りがHD+です。
どれも格安モデルですね。

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moto e6sのカメラ性能

moto e6sのカメラユニット

moto e6sは1,300万+200万画素のデュアルカメラ仕様となっております。サブレンズには深度レンズが採用されているので、より自然なぼかし効果を利用できます。

実際に写真を撮ってみた

メインレンズ・オートで何枚か撮影してみました。比較用にmoto g8 power lite(右)でも撮影。

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1300万画素のメインレンズなので期待していませんでしたが、そこまで悪くはないですね。

ポートレート撮影で背景ぼかし

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moto e6sはサブレンズに深度レンズが搭載されているので、フォーカスした被写体以外をぼかしてくれます。

カメラユニットの出っ張りはゼロ

カメラユニットの出っ張りはゼロ

ちなみにmoto e6sのカメラユニットは出っ張りがないので引っかかる心配なし。いい感じ。

価格が価格だし、デュアルレンズだし、そこまで期待していなかったのですがまあ合格点。特別に画質が良いとか機能が便利とかはありませんが、とくにこだわりが無ければ日常生活で問題なく使えそう。

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moto e6sのAnTuTuベンチマークスコアは9万

moto e6sのAnTuTuベンチマークスコアは9万

moto e6s(Helio P22)のAnTuTuベンチマークスコアは91575と低スコアを記録。さすがにゲーム系のアプリを厳しいですが、普段使いであれば問題なく動作します。ちなみに同時期に発売されたmoto g8 power lite(Helio P35)のAnTuTuベンチマークスコアは10万でした。

moto e6sの色んなベンチマークスコアをまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:moto e6s(Helio P22)のベンチマークスコア【AnTuTu】

【メリット】moto e6sの良いところ

実際にmoto e6sを触ってみて感じたメリットを紹介します。

重量がそこそこ軽い

重量がそこそこ軽い

カタログスペックでは160グラムと記載されておりましたが、実測値は153グラムとかなり軽量。

重量がそこそこ軽い2

純正ソフトケース装着時ですら169グラムなので、そこそこ軽いですね。

DSDV及びトリプルスロット対応

DSDV及びトリプルスロット対応

moto e6sはDSDV及びトリプルスロットに対応しています。これによってSIM2枚を同時に待ち受け、さらにSDカードを同時に利用することができます。

3キャリア対応

3キャリア対応

moto e6sは大手キャリア3社の重要バンドに対応しています。ドコモ・au・ソフトバンクどの回線でも快適に通信できます!

各キャリアの周波数チェック!

docomo(4G LTE):B1/B3/B19/B21/B28/B42
docomo(3G W-CDMA):B1/B6/B19
Softbank(4G LTE):B1/B3/B8/B11/B28/B42
Softbank(3G W-CDMA):B1/B8/B9
au(4G LTE):B1/B11/B18/B26/B28/B42
au(3G CDMA2000):BC0/BC6
楽天(4G LTE):B3/B18

無駄なアプリが入っていない

無駄なアプリが入っていない

moto e6sはAndroid 9.0がプリインストールされていますが、無駄なアプリがほとんど入っていないのが良いですね。メーカー独自のアプリが多数インストールされていると、動作が重くなってしまいます。

【デメリット】moto e6sの悪いところ

実際にmoto e6sを触ってみて感じたデメリットを紹介します。

画面解像度がHD+

moto e6sのディスプレイ2

moto e6sの画面解像度は1560×720(HD+)です。最近の端末はFHD以上のモデルが多いので、これは明確なデメリットです。普段使っている分には問題ないかもしれませんが、高画質な動画などを再生する場合はFHDと比べて粗くなります。

USBが時代遅れのmicroUSB

moto e6sのUSBポート

moto e6sはmicroUSBが採用されています。最近の端末は「Type-C」ばかりなので、これもmoto e6sのデメリットです。

Wi-Fi5GHz帯に非対応

moto e6sはWi-Fi5GHz帯(a/ac)非対応です。Wi-Fi5GHz帯に非対応だと、他家電と混線する場合があります。

バッテリー容量が3000mAh

moto e6sはバッテリー容量が3000mAhとなっております。3000mAhは最近の端末の中ではやや少なめ。同時期に発売されたmoto g8 power liteが5000mAhなので、バッテリー重視で格安スマホを選ぶのであればmoto g8 power liteの方がおすすめ。

moto e6sのおすすめ設定を紹介

moto e6sを購入したらはじめにやっておきたいおすすめ設定をまとめた記事があるので、moto e6sを購入する予定の方はそちらもチェックしてみてください!

moto e6sはテザリングにも対応!

moto e6sはテザリング機能にも対応しているので、moto e6sをルーターにして他機器でインターネットを使うことが出来ます!手順を解説している記事があるので、興味のある方はぜひ!

moto e6sは楽天モバイルも使える!

moto e6sはVoLTE化の設定を行う事で楽天モバイルも使えるようになります。設定手順は下記の記事にて。

まとめ

「とにかく安いスマホが欲しい!」
「2枚目のSIM用にサブ機が欲しい!」
「格安SIMデビュー用のスマホを探している!」

moto e6sはこんな方におすすめの格安スマホです。明確なデメリットがいくつもあるので、しっかりと自分の使い方に合わせて選びましょう!

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