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【moto g8 power lite 開封レビュー】格安でトリプルレンズ搭載!だけど色々残念…。

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先日サブ機用に購入したmoto g8 powerの廉価モデルとして「moto g8 power lite」が登場しました!

moto g8 power liteはチップセットにMediaTek社のHelioシリーズが搭載されている点が気になりましたが、とりあえず購入してみました。(これまでのモトローラスマホはクアルコム社のSnapdragon搭載)

実際に使ってみると、思った以上にカクつきが少なくて、ネットサーフィンや動画視聴ぐらいなら問題なく快適に利用できました!

というわけで今回はそんなmoto g8 powerのスペックダウンされた格安モデル「moto g8 power lite」を開封レビューしていこうと思います。moto g8 power liteに興味のある方や、低価格帯のスマホをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

ちなみに標準モデルmoto g8 powerのレビュー記事もあるので、moto g8 power liteよりも上位のモデルが欲しいという方は、そちらもチェックしてみてください!

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moto g8 power liteは2万円の格安スマホ

moto g8 power liteはぶっちゃけ微妙

実際に触った感想を先に伝えておくと、「moto g8 power liteはぶっちゃけ微妙なスマホ」です。なぜならちょっとお金を足せばもっと良いモデルが買えるからです。

moto g8 power liteは2万円の格安モデルなので動作性能がかなり低いわけですが、少し予算を足せば「Redmi Note 9S」「Snapdragon 665搭載機」などのコスパ良スマホが買えてしまいます。この辺りの端末は低価格帯の中でも人気のモデルです。

ただし今回のmoto g8 power liteは他の端末よりも価格が安いので、そこまでスマホを使わないライトユーザーにはおすすめです。

こちらはそんなRedmi Note 9Sのレビュー記事です。moto g8 power liteよりも性能が良い格安モデルをお探しなのであれば、こちらもチェックしてみてください。

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moto g8 power liteのスペックや価格をチェック

moto g8 power liteのスペックや価格をチェック

発売 モトローラ/2020年9月
OS Android 9.0
動作性能 MediaTek Helio P35/4GBRAM
AnTuTu8:10万
ストレージ 内部64GB/外部256GB
ディスプレイ 6.5インチ/1600×720 HD+
カメラ 背面:1600万画素 + 200万画素 + 200万画素
前面:800万画素
バッテリー 5000mAh
防水防塵 撥水
おサイフケータイ 非対応
通信 4G:B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41
3G:B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19
サイズ 164.94 x 75.7 x 9.2 mm/200 g
カラー ポーラブルー
ロイヤルブルー
参考価格 20,800円(税込)
moto g8 power liteは税込み2万円で買える格安モデルです。スペックをパッと見ただけでもいくつか弱点が浮かび上がりますが、、その辺りはレビューしながら紹介していこうと思います。

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moto g8 power liteとmoto g8 powerの違い

moto g8 power liteとmoto g8 powerの違い

標準モデルmoto g8 powerとの主な違いは以下の通り。

  • CPU
  • 画面サイズ
  • 画面解像度
  • カメラ
  • 価格

moto g8 powerとは価格差が1万円ほどありますが、CPU・ディスプレイ・カメラに違いがあります。CPUは「Snapdragon 665」が搭載されているのでmoto g8 power liteよりも優れていますし、ディスプレイはより高解像度な「FHD+」が採用されております。さらにmoto g8 power liteよりもレンズが一つ多い「クアッドカメラ」が採用されています。

CPUによる動作性能の差があるので、快適な動作を求めるのであればmoto g8 powerの方がおすすめです。

moto g8 power liteとmoto e6sの違い

moto g8 power liteとmoto e6sの違い

同時期に発売されたmoto e6sとの主な違いは以下の通り。

  • CPU
  • RAM
  • ストレージ
  • 画面サイズ
  • カメラ
  • バッテリー
  • 価格

moto g8 power liteよりもさらにグレードダウンしたモデルが「moto e6s」です。moto g8 power lite以上に低スペックなので人を選びますが、何よりも価格の安さを優先している方にはおすすめのモデルです。

moto g8 power liteを開封!

moto g8 power liteを開封!

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよmoto g8 power liteを開封レビューしていきます。

外観レビュー

moto g8 power liteを開封

届いたmoto g8 power liteを開封。カラーは「ポーラブルー」を選びましたが、カラーバリエーションは他に「ロイヤルブルー」があります。ロイヤルブルーはより青みの深いデザインとなっております。

moto g8 power liteの初期フィルム

早速moto g8 power lite本体を取り出してみました。初期の保護シールにはバッテリー、RAMROM、カメラスペックが記載されています。

moto g8 power liteはケース付き

はじめからケースが装着されていました。こちらの純正ケースはTPU素材のソフトケースとなっております。格安スマホでケース付きはありがたいですね。しっかりと保護されているので、とりあえずしばらくこのケースを使おうと思います。

moto g8 power liteの左側面

moto g8 power liteの左側面。SIMトレイが配置されています。

moto g8 power liteの右側面

moto g8 power liteの右側面。電源ボタンとボリュームボタンが配置されています。

moto g8 power liteの上面

moto g8 power liteの上面にはイヤホンジャックが配置。最近はワイヤレスイヤホンが流行っていますが、それでもまだまだ有線イヤホンを使っている人の方が多いので、イヤホンジャックは必須ですね。

moto g8 power liteの底面

moto g8 power liteの底面にはUSBポートが配置。残念ながら格安スマホらしく「microUSB」が採用されています。最近はType-Cを採用したスマホがほとんどなので、できればType-Cが良かったですなー。

moto g8 power liteのスピーカー

背面の下の方にスピーカーが配置されていました。かなり珍しい位置ですね。

microUSBはmoto g8 power liteのハッキリとした弱点ですね。。Type-Cだったら他の家電の充電器と併用できるのに!

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付属品を紹介

moto g8 power liteの付属品を紹介

moto g8 power liteの付属品をざっくりと画像で紹介していきます。

moto g8 power liteのACアダプター

10W充電に対応したACアダプター。

moto g8 power liteのケーブル

こちらはケーブル。もちろん端子はUSB Type-CではなくmicroUSB。

moto g8 power liteのイヤホン

オマケで有線イヤホンも同梱されていました。

moto g8 power liteのSIMピン

モトローラのSIMピンと言えば、ロゴ入りで格好良いイメージがありましたが、moto g8 power lite付属のSIMピンはかなり安っぽいですね。

moto g8 power liteのTPUケース

こちらははじめから装着されているTPU素材のクリアソフトケースです。純正なのでフィット感は抜群。

moto g8 power liteの書類
moto g8 power liteの書類2

保証書や取扱説明書などの書類が2つ入っていました。もちろん日本語で記載されています。

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moto g8 power liteのディスプレイ性能

moto g8 powerのディスプレイ性能をチェックしておきましょう。

ディスプレイは6.5インチの大画面

moto g8 power liteのディスプレイ

moto g8 power liteは6.5インチの大画面ディスプレイが搭載されております。最近スマホの大型化が進んでいますが、中でも6.5インチはかなり大きい方です。

画面解像度は残念ながらHD+

moto g8 power liteのアスペクト比

moto g8 power liteは残念ながら画面解像度が1600×720のHD+です。画面解像度は画面の縦横の点の数の事です。数字が大きいほど点の数が多くなるので、より細かいところまで色を表現できます。

水滴型ノッチ採用で縦横比20:9

moto g8 power liteのディスプレイ上部

ディスプレイ上部には「水滴型ノッチ」が採用されており、アスペクト比(縦横比)は20:9と縦長。

moto g8 power liteのディスプレイ下部

ディスプレイ下部のベゼルはこんな感じ。ちょっと太め。

画面占有率は約87%

moto g8 power liteの画面占有率

moto g8 power liteの画面占有率は約87%となっております。

moto g8 power liteは明るさが微妙

moto g8 power liteの輝度

moto g8 power liteは輝度がやや低め。明るさマックスにしてmoto g8 power(右)と比べてみると上記の通りmoto g8 powerの方が明るかったです。

HD+ディスプレイ搭載はデメリットではありますが、FHD+と比べて消費電力が少ないというメリットにもなります!

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moto g8 power liteのカメラ性能

moto g8 powerのカメラ性能もチェックしておきましょう。

カメラは格安ながらにトリプルレンズ搭載

moto g8 power liteはトリプルレンズ搭載

moto g8 power liteは2万円の格安モデルですが、背面カメラに3つのレンズが搭載されています。各レンズの役割は以下の通り。

  1. 広角レンズ1600万画素(F2.0)
  2. マクロレンズ200万画素(F2.4)
  3. 深度レンズ200万画素(F2.4)

moto g8 power liteで写真を撮ってみた

実際に何枚かオートで撮影してみました。標準モデルのmoto g8 powerでも撮影してあるので、比較してみてください。

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moto g8 power lite(左)は全体的に白みがかっていて、かなり微妙な仕上がりに。moto g8 power(右)の方が綺麗に写っていますね。

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こちらはサブの「マクロレンズ」を使った接写。普通のレンズ(右の写真)だとピントが合わない近距離でも、マクロレンズ(左の写真)を使えばピントを合わせることができます。

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もちろんポートレート撮影にも対応。しっかりとフォーカスした場所以外をぼかしてくれます。またぼかしのレベルを1~15まで調節できます。

カメラユニットの出っ張りは普通

moto g8 power liteのカメラユニット

筆者のイッテツが個人的にスマホで気になるポイントがカメラユニットの出っ張り。と言ってもmoto g8 power liteはいたって普通だったので言う事なし。

この価格帯なので期待していませんでしたが、やはりカメラ性能は微妙でしたね。
マクロ撮影とポートレート撮影には対応していますが、最近の端末に多い超広角撮影が非対応なのも残念なところ。

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moto g8 power liteのAnTuTuベンチマークスコアは10万

AnTuTuベンチマークスコアは10万ほど

moto g8 power lite(Helio P35)のAnTuTu(Ver8.4.3)ベンチマークスコアは104519を記録。ひと昔前のミドルクラスぐらいはありますが、最近スマ情ではSnapdragon 665(AnTuTu15万~18万ぐらい)をミドル基準として考えているので、10万スコアは低スペックと考えてよいでしょう。

別記事にてmoto g8 power liteのいろんなベンチマークスコアを測定したので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
参考:moto g8 power lite(Helio P35)のベンチマークスコア【AnTuTu】

moto g8 power liteのPUBGモバイル初期設定

ちなみにPUBGモバイルの初期グラフィッククオリティは「スムーズ」で、フレーム設定は「低」でした。とはいえ思ったより普通にプレイできたので驚きました。もちろんカクつきは感じましたが、Snapdragon 665搭載機と遜色ないレベル。後日もっと重いゲームで試す予定。

moto g8 power liteのCOD初期設定

またCODモバイルの初期グラフィックス品質は「低」で、フレームレートは「標準」でした。

PUBGとCODの初期設定を見ればわかるように、moto g8 power liteはゲーム系アプリに向いていません。
もしゲーム系アプリをプレイするのであればもう少しランクの高いスマホを探しましょう。

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【メリット】moto g8 power liteの良いところ

実際にmoto g8 power liteを触ってみて感じたメリットを紹介します。

HD+の省エネと5000mAhバッテリーがスゴイ

moto g8 power liteはmoto g8 powerと同様に5000mAhバッテリーが搭載されておりますが、画面解像度が低いので、バッテリー持ちが優れています。

バッテリー持ちの良さに定評がある格安スマホ「OPPO A5 2020」もmoto g8 power liteと同じ仕様なので、おそらくmoto g8 power liteもバッテリー持ちが半端ないはず。

DSDVとトリプルスロットに対応

DSDVとトリプルスロットに対応

moto g8 power liteはDSDV及びトリプルスロットに対応しています。これによってSIM2枚を同時に待ち受け、さらにSDカードを同時に利用することができます。

無駄なアプリが入っていない

無駄なアプリが入っていない

moto g8 power liteはAndroid 9.0がプリインストールされていますが、初期アプリがかなり少ないのがグッド。画像がプリインストールアプリ一覧となっております。

大容量バッテリーとHD+ディスプレイの組み合わせはバッテリー持ちが凄く良いです。私は実際にOPPO A5 2020を使っていましたが、他のスマホを使っている時よりも充電回数が少なかったです!

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【デメリット】moto g8 power liteの悪いところ

実際にmoto g8 power liteを触ってみて感じたデメリットを紹介します。

画面解像度がHD+

画面解像度がHD+

とはいえやはりHD+ディスプレイは弱点と考えてよいでしょう。最近のスマホはほとんどがFHD+以上ですから。

上の画像を見ていただければ分かると思いますが、Youtubeの画質が「720p」までしか選べません。

これがFHDなら「1080p」を選べますので、Youtubeを高画質で視聴する方にmoto g8 power liteはおすすめできません。

時代遅れのmicroUSBが採用

時代遅れのmicroUSBが採用

moto g8 power liteはUSB Type-CではなくmicroUSBが採用されています。これは明確にコストカットの部分なのでしょうけど、昔以上に大きなデメリットとなっています。

というのも最近はUSB Type-Cのスマホばかりですし、他家電の充電端子もType-Cだったりします。わざわざmicroUSB用に充電器を繋がないといけないのは面倒なので、個人的にはNGレベル。

Wi-Fi5GHz帯(a/ac)が非対応

moto g8 power liteはWi-Fi2.4GHz帯(b/g/n)のみの対応となっております。残念ながら5GHz帯は非対応です。

Wi-Fiは2.4GHz帯と5GHz帯に分かれており、うまく使い分けることで快適に接続することができます。moto g8 power liteのように2.4GHz帯のみだと、例えば電子レンジを使っている間に回線が途切れたりしてしまいます。

重量が190グラム超えでやや重い

重量が190グラム超えでやや重い

moto g8 power liteの重量は実測値が193.4グラムとやや重め。大容量バッテリーを搭載したモデルだとこのぐらいの重量になりがちなのですが、今回のmoto g8 power liteも例に漏れず高重量に。

重量が190グラム超えでやや重い2

ちなみに純正のTPUケース装着時は210グラムです。

Snapdragon665搭載スマホの方がコスパが上

記事中に少し触れましたが、競合機になりうる「moto g8」や「moto g8 power」などが軒並みSnapdragon 665を搭載しています。

Snapdragon 665はmoto g8 power liteが搭載するHelio P35よりも高性能です。
またこの価格帯でコスパ最強の「Redmi Note 9S」もあるので、動作性能やコスパで考えるとmoto g8 power liteを選ぶ理由がなくなってしまいます。

moto g8 power liteの購入方法【格安SIM取り扱い有】

moto g8 power liteはBIGLOBE SIMIIJmio(みおふぉん)blankなどの大手格安SIMサービスが取り扱っています。格安SIMは期間限定で取り扱いスマホを激安で販売することがあるので、今回のmoto g8 power liteも安く入手できるかもしれません。

moto g8 power liteのおすすめ設定

こちらの記事では、moto g8 power liteを購入したらやっておきたい6つの設定を紹介しています。もしmoto g8 power liteを買う方がいれば、合わせて参考にしてみてください!

moto g8 power liteは楽天モバイルで使える

moto g8 power liteは設定を行うことで楽天モバイルが使えるようになります。こちらの記事ではその設定手順を紹介しています。

まとめ

まとめ

今回moto g8 power liteをレビューしてみた結果、moto g8 power liteは低価格でバッテリー持ちの良いスマホだということが分かりました。

HD+と5000mAhの組み合わせはバッテリー持ちが良いですが、Youtubeが高画質(1080p)で視聴できないので、その点だけは注意しておいてください。

動作性能やコスパで考えるとmoto g8 power liteを選ぶ理由がなくなると記載しましたが、バッテリー持ちの良い格安スマホをお探しの方にはおすすめなので、そんな方は今回のmoto g8 power liteを検討してみてください!

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