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Xiaomi製スマホ「Xiaomi 11T」と「ZenFone 8」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。
Xiaomi 11Tは2021年11月に発売された5G対応の準ハイスペックモデルです。一方のZenFone 8は2021年8月に発売されたシリーズ初のおサイフケータイ対応モデルです。
どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください！
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Xiaomi 11TとZenFone 8はどっちがコスパ良い？
Xiaomi 11TとZenFone 8の比較ポイントは下記の通り。
- 動作性能はZenFone 8の方が上
- ZenFone 8はRAM8GBモデルと16GBモデルの2種類
- どちらも外部ストレージ非対応
- ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が0.77インチ大きい
- どちらもリフレッシュレート120Hz対応
- どちらも有機ELディスプレイ採用
- レンズ枚数はXiaomi 11Tの方が多い
- メインの画素数はXiaomi 11Tの方が上（10800万画素）
- インカメラの画素数もXiaomi 11Tの方が上（1600万画素）
- バッテリー容量はXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは67W急速充電対応（ZenFone 8は30W）
- ZenFone 8は防水防じん（IP68）対応
- ZenFone 8はおサイフケータイ対応
- ZenFone 8の方がコンパクト
- Xiaomi 11Tの方が安い
Xiaomi 11Tは5G対応の準ハイスペックスマホです。一方のZenFone 8は5G・おサイフケータイ対応のハイスペックスマホです。どちらもハイスペックモデルの中では、わりと価格が安いスマホです。どちらも「コスパが優秀」と言えるほどではありませんが、悪くはないレベルです。
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Xiaomi 11TとZenFone 8のスペック比較
というわけで「Xiaomi 11T」と「ZenFone 8」のスペックを比較してみましょう。Xiaomi 11Tの価格は54,800円ですが、一方のZenFone 8（8GB+128GBモデル）の価格は79,800円です。
| 名称 | Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|---|
| 画像 | |
|
| 参考価格 | 54,800円 | 79,800円～ |
| メーカー | Xiaomi | ASUS |
| 発売時期 | 2021年11月 | 2021年8月 |
| OS | MIUI 12.5 (Android 11ベース) |
Android 11 |
| CPU | Dimensity 1200-Ultra オクタコア |
Snapdragon 888 5G オクタコア |
| RAM | 8GB | 8GB 16GB |
| ROM | 128GB | 128GB 256GB |
| 外部ストレージ | 非対応 | 非対応 |
| ディスプレイ | 6.67 インチ 有機EL |
5.9 インチ 有機EL |
| 画面解像度 | 2400×1080 FHD+ |
2400×1080 FHD+ |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
| アスペクト比 | 20:9 | 20:9 |
| 背面カメラ | 10800万画素 800万画素 500万画素 |
6400万画素 1200万画素 |
| 前面カメラ | 1600万画素 | 1200万画素 |
| バッテリー | 5000mAh | 4000mAh |
| 急速充電 | 67W | 30W |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
| サウンド | ステレオ | ステレオ |
| イヤホンジャック | 非搭載 | 搭載 |
| USB | USB Type-C | USB Type-C |
| Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
| DSDS | DSDV | DSDV |
| トリプルスロット | – | – |
| 生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
| 防水防塵 | – | IP68 |
| おサイフケータイ | – | 対応 |
| 通信(5G) | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n77 / n78 |
| 通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 /38 / 40 / 41 / 42 / 66 | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
| 機種サイズ （縦幅） | 164.1 mm | 148 mm |
| 機種サイズ （横幅） | 76.9 mm | 68.5 mm |
| 機種サイズ （厚み） | 8.8 mm | 8.9 mm |
| 機種重量 | 203 g | 169 g |
| カラー | メテオライトグレー ムーンライトホワイト セレスティアルブルー |
オブシディアンブラック ホライゾンシルバー ムーンライトホワイト |
| 参考価格 | 54,800円 | 79,800円～ |
プロセッサやRAM（動作性能）の比較
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| Dimensity 1200-Ultra オクタコア |
Snapdragon 888 5G オクタコア |
| 8GB | 8GB 16GB |
プロセッサ（CPU）はSnapdragon 888 5Gを搭載するZenFone 8の方が上です。Dimensity 1200-UltraのAnTuTuベンチマークスコアは58万前後を記録しておりますが、一方ZenFone 8が搭載するSnapdragon 888 5Gは80万前後となっております。
参考:スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安
また同時動作に影響を与える「RAM」に関しては、ZenFone 8の下位モデルは同じ8GBですが、上位モデルは「16GB」搭載されております。
ストレージ（容量）の比較
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| 内部128GB | 内部128GB 内部256GB |
| 外部非対応 | 外部非対応 |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ（ROM）と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。まず今回の両端末は外部ストレージ非搭載なので注意してください。
内部ストレージはどちらも128GBですが、ZenFone 8の上位モデルは「256GB」です。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか
ディスプレイの比較
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| 6.67インチ 2400×1080(FHD+) 20:9 120Hz パンチホール 有機EL |
5.9インチ 2400×1080(FHD+) AMOLED 20:9 120Hz パンチホール 有機EL |
ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が「0.77インチ」大きいです。
どちらの端末もリフレッシュレート120Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば60Hzなら1秒間に60枚の画像、120Hzなら1秒間に120枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
参考:スマホのリフレッシュレートを確認する方法
またどちらの端末も「有機ELディスプレイ」が搭載されております。有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと発色の仕組みが異なり、薄さや視野角の広さなどのメリットがあります。
参考:有機ELディスプレイとは？【メリット・デメリット・液晶との違い】
カメラの比較
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| 4800万画素(F1.7) 200万画素(F2.4/深度) 200万画素(F2.4/マクロ) |
6400万画素 1200万画素 |
| インカメラ | |
| 1600万画素 | 1200万画素 |
Xiaomi 11Tは3つのレンズを搭載するトリプルカメラ仕様が採用されておりますが、一方のZenFone 8は2つのレンズを搭載するデュアルカメラ仕様が採用されております。
Xiaomi 11Tのメインレンズは「1億800万画素」という高画素レンズが搭載されております。
カメラ性能に関しては各オフィシャルサイトをチェックしてみてください。
ZenFone 8にはカメラ性能が強化された上位モデル「ZenFone 8 Pro」が存在します。もし高性能なカメラを探している方がいればそちらをチェックしてみてください。
バッテリーの比較
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| 5000mAh | 4000mAh |
単純なバッテリー容量はXiaomi 11Tの方が上です。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。
急速充電・ワイヤレス充電の対応
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| ワイヤレス充電:非対応 急速充電:67W |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:30W |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
防水防じんの対応
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| – | IP68 |
ZenFone 8は「IP68」の防水防じんに対応しております。
防水等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-
おサイフケータイの対応
またZenFone 8はおサイフケータイに対応しております。まだまだおサイフケータイ対応のSIMフリースマホは数が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。
別記事にておサイフケータイとDSDVに対応したスマホをまとめてあるので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
【2021年最新】DSDVとおサイフケータイ(Felica)対応スマホまとめ
端末サイズ・厚み・重量の比較
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| 164.1 × 76.9 × 8.8 mm 203 g |
162 × 74.6 × 8.2 mm 182 g |
端末サイズはZenFone 8の方がコンパクトです。
対応バンド・通信の比較
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 |
|---|---|
| 5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | 5G:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n77 / n78 |
| 4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 /38 / 40 / 41 / 42 / 66 | 4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
どちらの端末も5Gのバンドにも対応しているので、次世代の5G通信が利用できます。ちなみに両端末の対応キャリア(4G)は以下の通り。
| Xiaomi 11T | ZenFone 8 | |
|---|---|---|
| ドコモ(B1/3/19) | 〇 | 〇 |
| ソフトバンク/ワイモバイル(B1/8) | 〇 | 〇 |
| au/UQモバイル(B1/18/26) | 〇 | 〇 |
| 楽天モバイル(B3/18/26) | 〇 | 〇 |
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Xiaomi 11TとZenFone 8の比較まとめ
今回はXiaomi製スマホ「Xiaomi 11T」とASUS製スマホ「ZenFone 8」を比較してみました。要点は以下の通り。
- 動作性能はZenFone 8の方が上
- ZenFone 8はRAM8GBモデルと16GBモデルの2種類
- どちらも外部ストレージ非対応
- ディスプレイサイズはXiaomi 11Tの方が0.77インチ大きい
- どちらもリフレッシュレート120Hz対応
- どちらも有機ELディスプレイ採用
- レンズ枚数はXiaomi 11Tの方が多い
- メインの画素数はXiaomi 11Tの方が上（10800万画素）
- インカメラの画素数もXiaomi 11Tの方が上（1600万画素）
- バッテリー容量はXiaomi 11Tの方が上
- Xiaomi 11Tは67W急速充電対応（ZenFone 8は30W）
- ZenFone 8は防水防じん（IP68）対応
- ZenFone 8はおサイフケータイ対応
- ZenFone 8の方がコンパクト
- Xiaomi 11Tの方が安い
Xiaomi 11Tは5G対応の準ハイスペックスマホです。一方のZenFone 8は5G・おサイフケータイ対応のハイスペックスマホです。
どちらもかなり動作性能が高いですが、その分価格も高いので注意。
- 高画素レンズに興味のある人
- 67Wの急速充電に興味のある人
- 高性能なスマホを探している人
- おサイフケータイが必要な人
- 防水防じんが必要な人
- コンパクトなモデルを探している人
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