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コスパ最強のスマホと言えば、Xiaomiの「POCO Phoneシリーズ」の名前を挙げる人が多いと思います。ちなみに筆者もその一人です(^^)/
POCOシリーズは高性能なチップセットが搭載されているのに価格が安いという特徴があります。とくにスマホにこだわりは無いけど動作性能は高い方がいいなんて方におすすめのシリーズです。
今回は中でもハイコスパと名高い「POCO X3 Pro」を購入したので、開封レビューしていきます。
Snapdragon 860搭載機が3万円で買えるのはPOCOだけ…!
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まだまだ現役のコスパ最強スマホ
今回紹介する「POCO X3 Pro」はXiaomiから2021年3月に発売されたモデルですが、Snapdragon 860を搭載しているのでバリバリ現役で使えます!
そしてポイントはもちろん「価格の安さ」「コスパの良さ」です。筆者はBanggoodのセールでRAM8GBモデルを28,000円ほどで入手しました。
後ほどスクショ付きで紹介しますが、POCO X3 ProのAnTuTuベンチマークスコアはなんと57万。日本でこれだけ性能の高いモデルを買おうとすると、5万円以上はかかります。
またAnTuTuベンチマークスコアが57万もあれば、ほとんどのゲームがサクサク動くし、これからしばらく快適に使えることでしょう。
発売からそこそこ経っているスマホではありますが、今から買っても全く遅くないレベルの性能です。安いハイスペックスマホやコスパの良いスマホを探している方は、ぜひぜひ今回の「POCO X3 Pro」を検討してみてください(*´▽`*)
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POCO X3 Proのスペックや発売日
発売 | Xiaomi/2021年3月 |
---|---|
動作性能 | Snapdragon 860/6or8GBRAM AnTuTu:57万 |
ストレージ | 内部128or256GB UFS3.1/外部1TB |
ディスプレイ | 6.67インチ液晶/2400×1080 FHD+/120Hz |
カメラ | 背面4800万+800万+200万+200万画素 前面2000万画素 |
バッテリー | 5160mAh 33W充電 |
サイズ | 165.3 x 76.8 x 9.4 mm/215 g |
対応バンド | 4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 |
その他 | DSDV IP53防水防じん |
参考価格 | 3~4万円(セール時2~3万円) |
ただしドコモのプラチナバンドB19には非対応なので注意!
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POCO X3 Proの価格や購入方法
POCO X3 Proは下記の2モデルがラインナップとなります。
- RAM6GB+ROM128GBモデル
- RAM8GB+ROM256GBモデル
定価では1万円ほどの価格差がありましたが、今回筆者が購入したBanggoodのセールでは、2モデルの価格差がほとんどなかったため、とりあえず上位モデルを購入しました(*´▽`*)
ちなみにBanggoodやAliExpressなどの海外通販店での購入が最安となります。
海外通販店での購入が不安だという方は、少し割高ですが日本のAmazonでも購入できます。
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【開封】POCO X3 Proの外観レビュー
POCO X3 Proの本体細部
普通にデザインは格好良いし、メタリックな色味も最高です!
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POCO X3 Proの付属品一覧
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POCO X3 Proは純正ケース・フィルム付き
付属品をまとめると下記の通り。
- POCO X3 Proの本体
- TPUケース
- SIMピン
- 液晶保護フィルム(装着済み)
- 充電アダプター(33W)
- 充電ケーブル
- 変換機(Banggood)
- 取り扱い説明書
- 保証書
- ロゴシール
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POCO X3 Proの性能チェック!
POCO X3 Proのディスプレイ性能
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POCO X3 Proのカメラ性能
- 4800万画素(メイン/f1.79)
- 800万画素(超広角119°/f2.2)
- 200万画素(深度/f2.4)
- 200万画素(マクロ4cm/f2.4)
撮影モードは「ポートレート」「広角」「マクロ」「夜景」など多数の便利機能に対応。
カメラはコストカット部分だとは思いますが、高性能チップセットのおかげで動作がかなりサクサクで使いやすかったです!
写真の仕上げりは悪くなかったし、動画の手振れ補正もしっかりとしていました。
※シャッター音の設定を表示する手順
※「設定」→「追加設定」→「地域」を「日本以外」に変更
通常撮影 |
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通常撮影 |
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広角撮影 |
広角撮影の画角は119°とのことです。 |
通常撮影 |
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ポートレート撮影 |
ポートレートはしっかりとフォーカス部分以外をぼかすことができましたが、全体的に明るさが上がって白くなりがち。ただし撮影時にフォーカスの横に出るマークで明るさを調整することができます。 |
通常撮影 |
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マクロ撮影 |
通常撮影だとピントが合わないような距離でも、マクロ撮影(距離4センチ)ならキレイに撮影できます。 |
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携帯変えました。POCO X3 pro(8GB/256GB)
今までXperia10(無印)のSD630からSD860と激変なのでヌルヌルサクサク。カメラも夜景めっちゃキレイに撮れるなぁ。27500円くらい。これはコスパメッチャ良い。 pic.twitter.com/o2ghTa70Fj
— masaki (@zr441d1) June 29, 2021
Poco x3 proで写真撮ってみた。
①通常モード
②夜景モード
③Proモード
④次はお前だ色味がとても強く出る感じがするな。
個人的には好きだけど。
#iPhone8plusから乗りかえ#xiaomi#Pocox3pro#ディズニーランド pic.twitter.com/AmgT77FXJ1— だーまえ🚴♂️ (@y_m6125) November 12, 2021
この価格帯で夜景撮影もできるのはかなりでかいですね!
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POCO X3 ProのAnTuTuベンチマークスコア
POCO X3 ProのAnTuTuベンチマークスコアは「577311」です。
さすが「Snapdragon 860」を搭載しているだけあってハイスコアを記録していますね。これだけの性能があればさまざまな動作が快適に動くことでしょう。
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POCO X3 Proのサイズや重量
サイズが大きいとポケットに入りにくいし片手操作がしにくくなるので、この重量感は個人的にはデメリット。
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POCO X3 Proの対応バンドと使える回線
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28
TD-LTE:38 / 40 / 41
POCO X3 Proは残念ながらドコモとauの相性が悪いです。日本で快適に使うためにはソフトバンク回線を利用しましょう。
有名所は上記3社。とくにワイモバイルはキャリア寄りのサービスなので、通信速度やサポートに定評があります。
安さを重視するなら「mineo」か「LINEモバイル」がおすすめです。
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POCO X3 Proのメリット
紹介しきれていないPOCO X3 Proの良いところやメリットを紹介します。
120Hzリフレッシュレート対応
POCO X3 Proは液晶ディスプレイが搭載されているものの、リフレッシュレートは120Hzに対応しております。
従来のモデルは60Hzが採用されておりましたが、高リフレッシュレートは最近の流行りです。POCO X3 Proはこの価格の安さで120Hz対応ってのが良いところですね。
リフレッシュレートが高いと画面の動きが滑らかになります。ネットサーフィン、Twitterやインスタのタイムラインスクロール、動画、ゲームなどなど。すべての「動き」が良くなるので、かなり重要な機能です!
その代わり60Hzよりもバッテリー持ちが悪いというデメリットがありますが、POCO X3 Proの場合は切り替えもできるので好みで60Hz/120Hzを選べます。
こちらの記事では、リフレッシュレートの解説とお手持ちのスマホのリフレッシュレートを確認する方法を紹介しています。
また120Hzリフレッシュレートを利用するのであれば「アニメーションスケール」を0.5xまで下げることで、よりヌルヌル動きます。
アニメーションスケールを設定するには開発者向けオプションを表示しないといけません。その辺りの手順を解説した記事はこちら。
興味のある方は、こちらもチェックしてみてください。
ステレオスピーカー搭載
POCO X3 Proは「底面」と「画面上部」にスピーカーが配置されております。これによってステレオ再生が利用できます。
モノラル再生は1つのスピーカーから音が発せられますが、ステレオ再生は2つのスピーカーから音が発せられます。
これによって立体感や臨場感を味わう事ができます。正直どっちでも良いという意見が多いですが、筆者はステレオ派です!
ゲームアプリに特化
120Hzリフレッシュレートの対応にくわえて、POCO X3 Proは240Hzタッチサンプリングレートにも対応しております。
高タッチサンプリングレートは「文字入力の早さ」や「操作性が向上」などのメリットがあります。
さらにXiaomiの独自機能である「Game Turbo(ゲームターボ)」も搭載されております。
ゲームターボでは「ゲームアプリ負荷の自動調整」「ゲーム内ショートカット」「ゲーム中のメモリ開放」などを利用でき、ゲームプレイを快適にしてくれる機能です。ゲーマーには有難い機能ですね!
最強クラスのコストパフォーマンス
そして繰り返しになりますが、これに尽きます。POCO X3 Proはとにかくコストパフォーマンスが最強クラスです。
Snapdragon 860搭載(AnTuTu57万)でセール時2万円台は、もはや反則レベルの安さですよ!
これまで日本で取り扱われていたコスパ良端末「Redmi Note 9S」や「Redmi 9T」なども購入したことがありますが、その辺りよりもはるかにコスパが良いです。
筆者はちょうどワイモバイルを使っているので、しばらくメイン機として使う予定です。Snapdragon860ならまだまだ現役でイケますし(^^)/
POCO X3 Proのデメリット
逆にPOCO X3 Proの悪いところやデメリットを紹介します。
有機ELディスプレイは不採用
これだけ安いので、いろんな部分がコストカットされているはずです。
まずディスプレイに関しては、流行りである「有機ELディスプレイ」ではなく従来の「液晶ディスプレイ」が採用されております。
もちろん120Hzリフレッシュレートに対応しているので、ディスプレイとしては申し分ない性能なのですが、、ハイエンドモデルと比べると明確なデメリットであり、コストカットの部分にあたります。
POCO X3 Pro(左)の輝度は「450nits」なので、輝度の高い有機ELディスプレイと比べると一目瞭然。とはいえスマホを最大輝度まで上げることはほとんどないので、日常生活で支障は全くありません。
5G通信非対応
POCO X3 Proは2021年3月に登場したモデルですが、残念ながら5G通信には非対応となっております。
今後5Gエリアが増えることを考えると、対応しているにこしたことはないですよね。
一応5G通信と有機ELディスプレイを搭載した上位モデル「POCO F3 5G」があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
指紋認証センサーが側面
POCO X3 Proの指紋認証センサーは側面配置です。
基本的に「ディスプレイ側の中央下部」に配置されたスマホが多いので、側面での指紋認証は賛否分かれます。
筆者はRedmi Note 9Sを使っていた時期があったので慣れましたが、はじめて側面の指紋認証を使う人は慣れるまでストレスを感じてしまうかもしれません(;´・ω・)
その他POCO X3 Proの気になる所や設定
ほかの紹介できていない部分や、よくありそうな質問などをまとめてみました。
日本語対応
まず当然ですが、POCO X3 Proは「日本語対応」です。
発熱問題
POCO X3 Pro及びSnapdragon 860は、かなり発熱するとの噂があります。
一応「原神」と「CODモバイル」を長時間プレイしてみましたが、筆者の場合POCO X3 Proは全く発熱しませんでした!
ただし一定数SNSやレビューで言われていることなので、筐体によっては発熱問題があるのかもしれませんね。
技適マークは非搭載
POCO X3 Proは海外スマホなので残念ながら技適マーク無しです。
楽天モバイルの利用方法
POCO X3 Proはバンド3に対応しているので、楽天モバイルで利用できます。ただしB18に非対応なので繋がりやすさは微妙かも。
もしPOCO X3 Proで楽天モバイル(B3のみ)で利用しようとしている方がいれば、はじめに「VoLTEの有効化」だけ行ってください。
*#*#86583#*#*
ダイヤルでこちらの記号と数字を入力すると、VoLTEの有効化が可能に。
ちなみに楽天モバイル・ワイモバイルでチェックしてみましたが、無事に接続できました。
楽天モバイルで非通知になる問題
楽天モバイルの通話アプリ「楽天Link」では、Wi-Fiオン時の着発信が非通知になってしまう不具合があります。
これを改善するために下記の手順で楽天LinkのWi-Fiを制限しておきましょう。
- 設定
- アプリ
- アプリの管理
- 楽天Link
- データ通信量を制限する
- 「Wi-Fi」のチェックを外す
この設定を行うと通話がかかってきた時にWi-Fiが制限されるので、非通知で表示されなくなります!
ただしこちらから発信する場合は機能しないので、こちらから発信するときはWi-Fiを手動でオフにしましょう。
POCO X3 Proのおすすめ設定
こちらの記事ではPOCO X3 Proを買ったらやっておきたいおすすめの設定を紹介しています。合わせてチェックしてみてください。
まとめ
というわけでコスパ最強の「POCO X3 Pro」を開封レビューしてみました。
POCO X3 Proは価格が安いのにハイスペックなコスパ良端末です。
- 価格の安いスマホが欲しい→POCO X3 Pro
- ハイスペックなスマホが欲しい→POCO X3 Pro
- コスパの良いスマホが欲しい→POCO X3 Pro
となってしまうぐらい最強のスマホです(*´▽`*)
POCO X3 Proはカメラやディスプレイでコストカットを行っているわけですが、思った以上にカメラは普通に使えるし、ディスプレイはリフレッシュレート120Hz対応です。
もちろんハイエンドモデルと比べると劣りますが、価格を考えるとありえないぐらいお買い得なスマホです!
海外スマホに興味のある方やコスパの良いスマホを探している方は、ぜひ今回のPOCO X3 Proをチェックしてみてください(*´▽`*)
ちなみに筆者はBanggoodのセールでRAM8GB/ROM256GBモデルを購入しました。
こんな感じで梱包もしっかりとしていました。
Banggoodでは頻繁にセールが行われているのでチェックしてみてくださいね!
海外通販店での購入が不安だという方は、少し割高ですが日本のAmazonでも購入できます。