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楽天モバイルで採用されているシャープ製スマホ「AQUOS zero6」とソニー製スマホ「Xperia 10 III Lite」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。
AQUOS zero6は2021年10月に発売された軽量型のおサイフケータイ・5G対応ミドルレンジモデルです。一方のXperia 10 III Liteは2021年8月に発売されたeSIM・5G対応のミドルレンジモデルです。
どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください！
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AQUOS zero6とXperia 10 III Liteはどっちがコスパ良い？
AQUOS zero6とXperia 10 III Liteの比較ポイントは下記の通り。
- 動作性能はXperia 10 III Liteの方が上
- ストレージは内部外部どちらも同じ
- ディスプレイサイズはXperia 10 III Liteの方が0.1インチ大きい
- AQUOS zero6はリフレッシュレート240Hz対応（Xperia 10 III Liteは90Hz）
- AQUOS zero6は有機ELディスプレイ採用
- レンズ枚数はXperia 10 III Liteの方が多い
- メインの画素数もXperia 10 III Liteの方が上（6400万画素）
- 前面カメラの画素数もXperia 10 III Liteの方が上（1600万画素）
- バッテリー容量はほぼ同じ
- Xperia 10 III LiteはDSDV対応
- AQUOS zero6の方がコンパクト
- Xperia 10 III Liteの方が安い
どちらもおサイフケータイ・防水防じん・5Gに対応したミドルレンジモデルです。リフレッシュレート240Hzのディスプレイを使ってみたいという方は「AQUOS zero6」、DSDVやeSIMが必要な方は「Xperia 10 III Lite」がおすすめです！
どちらもAnTuTu32万程度なので、ぶっちゃけどちらもコスパは微妙です。ただしXperia 10 III Liteの方が安いので、まだXperia 10 III Liteの方がコスパは上ですね。
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AQUOS zero6とXperia 10 III Liteのスペック比較
というわけで「AQUOS zero6」と「Xperia 10 III Lite」のスペックを比較してみましょう。楽天モバイル版AQUOS zero6の価格は69,800円ですが、Xperia 10 III Liteの価格は46,800円です。
| 名称 | AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|---|
| 画像 | |
|
| 参考価格 | 69,800円 | 46,800円 |
| メーカー | シャープ | ソニー |
| 発売時期 | 2021年10月 | 2021年8月 |
| OS | Android 11 | Android 11 |
| CPU | Snapdragon 750 5G オクタコア |
Snapdragon 690 5G オクタコア |
| RAM | 8GB | 6GB |
| ROM | 128GB | 64GB |
| 外部ストレージ | 1TB | 1TB |
| ディスプレイ | 6.4 インチ OLED |
6.0 インチ 有機EL |
| 画面解像度 | 2340×1080 FHD+ |
2520×1080 FHD+ |
リフレッシュレート | 240Hz | 60Hz |
| アスペクト比 | 19.5:9 | 21:9 |
| 背面カメラ | 4800万画素 800万画素 800万画素 |
1200万画素 800万画素 800万画素 |
| 前面カメラ | 1260万画素 | 800万画素 |
| バッテリー | 4010mAh | 4500mAh |
| 急速充電 | 27W | 18W |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
| サウンド | ステレオ | モノラル |
| イヤホンジャック | 搭載 | 搭載 |
| USB | USB Type-C | USB Type-C |
| Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 5.1 | 5.1 |
| DSDS | – | DSDV eSIM |
| トリプルスロット | – | – |
| 生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
| 防水防塵 | IP68 | IP68 |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
| 通信(5G) | n3 / n28 / n77 / n78 | n77 / n78 |
| 通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 38 / 41 / 42 | B1 / 3 / 4 / 12 / 18 / 19 / 38 / 41 |
| 機種サイズ （縦幅） | 158 mm | 154 mm |
| 機種サイズ （横幅） | 73 mm | 68 mm |
| 機種サイズ （厚み） | 9.6 mm | 8.3 mm |
| 機種重量 | 146 g | 169 g |
| カラー | ブラック ホワイト パープル |
ブラック ホワイト ピンク ブルー |
| 参考価格 | 69,800円 | 46,800円 |
プロセッサやRAM（動作性能）の比較
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| Snapdragon 750 5G オクタコア |
Snapdragon 690 5G オクタコア |
| 8GB | 6GB |
プロセッサ（CPU）は一応AQUOS zero6の方が上ですが、AnTuTuのベンチマークスコアはほとんど同じです。
参考:スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安
同時動作に影響を与える「RAM」に関しては、8GBRAM搭載しているAQUOS zero6の方が上です。
ストレージ（容量）の比較
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| 内部128GB | 内部64GB |
| 外部1TB | 外部1TB |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ（ROM）と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。内部ストレージはAQUOS zero6の方が上です。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか
ディスプレイの比較
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| 6.4インチ 2340×1080(FHD+) OLED 19.5:9 水滴型ノッチ 240Hz |
6.0インチ 2520×1080(FHD+) 有機EL 21:9 60Hz |
ディスプレイサイズはAQUOS zero6の方が「0.1インチ」大きいです。
またAQUOS zero6はリフレッシュレート240Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば60Hzなら1秒間に60枚の画像、240Hzなら1秒間に240枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
参考:スマホのリフレッシュレートを確認する方法
またどちらの端末も「有機ELディスプレイ」が採用されております。
カメラの比較
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| 4800万画素 800万画素 800万画素 |
1200万画素(広角) 800万画素(超広角) 800万画素(望遠) |
| インカメラ | |
| 1260万画素 | 800万画素 |
どちらの端末も3つのレンズを搭載するトリプルカメラ仕様が採用されております。
カメラ性能に関しては各オフィシャルサイトをチェックしてみてください。
バッテリーの比較
| AQUOS sense6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| 4010mAh | 4500mAh |
単純なバッテリー容量はAQUOS sense6の方がわずかに上です。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。
急速充電・ワイヤレス充電の対応
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| ワイヤレス充電:非対応 急速充電:27W |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:18W |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
DSDVの対応
Xperia 10 III LiteはDSDVに対応しています。DSDVはデュアルSIMデュアルVoLTEのことで、SIM2枚を同時に4Gで待ち受けることができる機能です。
最近はサブ回線を契約している人も多いので、かなり需要のある機能となっております。DSDV対応のおすすめ機種をまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもぜひ。
参考:DSDV対応のおすすめSIMフリースマホ6選【2021年最新】
またXperia 10 III LiteはeSIMにも対応しているので、物理SIM無しで回線を利用できます。
端末サイズ・厚み・重量の比較
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| 158 × 73 × 9.6 mm 146 g |
154 × 68 × 8.3 mm 169 g |
対応バンド・通信の比較
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite |
|---|---|
| 5G:n3 / n28 / n77 / n78 | 5G:n77 / n78 |
| 4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 38 / 41 / 42 | 4G:B1 / 3 / 4 / 12 / 18 / 19 / 38 / 41 |
どちらの端末も5Gのバンドにも対応しているので、次世代の5G通信が利用できます。ちなみに両端末の対応キャリア(4G)は以下の通り。
| AQUOS zero6 | Xperia 10 III Lite | |
|---|---|---|
| ドコモ(B1/3/19) | △ | 〇 |
| ソフトバンク/ワイモバイル(B1/8) | 〇 | × |
| au/UQモバイル(B1/18/26) | △ | △ |
| 楽天モバイル(B3/18/26) | 〇 | 〇 |
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AQUOS zero6とXperia 10 III Liteの比較まとめ
今回はシャープ製スマホ「AQUOS zero6」とソニー製スマホ「Xperia 10 III Lite」を比較してみました。要点は以下の通り。
- 動作性能はXperia 10 III Liteの方が上
- ストレージは内部外部どちらも同じ
- ディスプレイサイズはXperia 10 III Liteの方が0.1インチ大きい
- AQUOS zero6はリフレッシュレート240Hz対応（Xperia 10 III Liteは90Hz）
- AQUOS zero6は有機ELディスプレイ採用
- レンズ枚数はXperia 10 III Liteの方が多い
- メインの画素数もXperia 10 III Liteの方が上（6400万画素）
- 前面カメラの画素数もXperia 10 III Liteの方が上（1600万画素）
- バッテリー容量はほぼ同じ
- Xperia 10 III LiteはDSDV対応
- AQUOS zero6の方がコンパクト
- Xperia 10 III Liteの方が安い
どちらもおサイフケータイ・防水防じん・5Gに対応したミドルレンジモデルです。リフレッシュレート240Hzのディスプレイを使ってみたいという方は「AQUOS zero6」、DSDVやeSIMが必要な方は「Xperia 10 III Lite」がおすすめです！
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