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モトローラ製スマホ「moto g50 5G」とシャープ製スマホ「AQUOS sense5G」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。
moto g50 5Gは2021年10月に発売されたリフレッシュレート90Hzの5G対応スマホです。一方のAQUOS sense5Gは2021年3月に発売されたサイフケータイ・5G対応モデルです。
どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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moto g50 5GとAQUOS sense5Gはどっちがコスパ良い?
moto g50 5GとAQUOS sense5Gの比較ポイントは下記の通り。
- 動作性能は同レベル
- 内部ストレージはmoto g50 5Gの方が多い(128GB)
- 外部ストレージはAQUOS sense5Gの方が多い(最大1TB)
- ディスプレイサイズはmoto g50 5Gの方が0.7インチ大きい(6.5インチ)
- moto g50 5Gはリフレッシュレート90Hzに対応
- 画面解像度はAQUOS sense5Gの方が高解像度(FHD+)
- moto g50はIPS液晶・AQUOS sense5GはIGZOディスプレイ搭載
- どちらも背面はトリプルカメラ
- メイン画素数はmoto g50 5Gの方が高い
- バッテリー容量はmoto g50 5Gの方が多い
- どちらの端末も5G対応
- AQUOS sense5GはIP68の防水防じん対応(moto g50はIP52)
- AQUOS sense5Gはおサイフケータイ対応
- AQUOS sense5Gの方がコンパクト
- moto g50 5Gの方が安い
moto g50 5Gはバッテリー持ちの良いリフレッシュレート90Hz対応モデルです。一方のAQUOS sense5Gはおサイフケータイ対応の国産モデルです。自分に必要な機能に対応したモデルを選びましょう!
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moto g50 5GとAQUOS sense5Gのスペック比較
というわけで「moto g50 5G」と「AQUOS sense5G」のスペックを比較してみましょう。moto g50 5Gの価格は32,800円ですが、SIMフリー版AQUOS sense5Gの価格は35,000円前後です。
名称 | moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|---|
画像 | ||
参考価格 | 32,800円 | 35,000円前後 |
メーカー | モトローラ | SHARP |
発売時期 | 2021年10月 | 2021年3月 |
OS | Android 11 | Android 11 |
CPU | Dimensity 700 オクタコア |
Snapdragon 690 5G オクタコア 2.0GHz |
RAM | 4GB | 4GB |
ROM | 128GB | 64GB |
外部ストレージ | 512GB | 1TB |
ディスプレイ | 6.5 インチ | 5.8 インチ IGZO |
画面解像度 | 1600×720 HD+ |
2280×1080 FHD+ |
リフレッシュレート | 90Hz | 60Hz |
アスペクト比 | 20:9 | 19:9 |
背面カメラ | 4800万画素 200万画素 200万画素 |
1200万画素 1200万画素 800万画素 |
前面カメラ | 1300万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 5000mAh | 4570mAh |
急速充電 | 10W | 27W |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
サウンド | モノラル | モノラル |
イヤホンジャック | 搭載 | 搭載 |
USB | USB Type-C | USB Type-C |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 | 5.1 |
DSDS | DSDV | DSDV |
トリプルスロット | – | – |
生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
防水防塵 | IP52 | IP68 耐衝撃 |
おサイフケータイ | – | 対応 |
通信(5G) | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | n3 / n28 /n77 / n78 / n79 |
通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42 / 43 / 66 | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42 |
機種サイズ (縦幅) | 167 mm | 148 mm |
機種サイズ (横幅) | 76.4 mm | 71 mm |
機種サイズ (厚み) | 9.26 mm | 8.9 mm |
機種重量 | 206 g | 178 g |
カラー | メテオグレイ テンダーグリーン |
ライトカッパー ブラックブラック オリーブシルバー |
参考価格 | 32,800円 | 35,000円前後 |
どちらもOSはAndroid 11搭載
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
Android 11 | ColorOS 11 (Android 11ベース) |
どちらの端末もAndroid 11がプリインストールされています。
Android 11ではアプリの権限を1回だけ許可する「ワンタイムパーミッション」や、ディスプレイに表示されている画面を動画として保存できる「スクリーンレコード」などに対応しております。
また通知管理が強化されていたり、メッセージアプリにアクセスしやすくなっていたり、これまでのバージョンよりも利便性が向上しています。
プロセッサやRAM(動作性能)の比較
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
Dimensity 700 オクタコア 2.2GHz |
Snapdragon 690 5G オクタコア 2.0GHz |
4GB | 4GB |
プロセッサ(CPU)はほとんど同性能です。moto g50 5Gが搭載するDimensity 700のAnTuTuベンチマークスコアは30万前後となっておりますが、一方のAQUOS sense5Gが搭載するSnapdragon 690 5Gは28万前後となっております。
参考:スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安
同時動作に影響を与える「RAM」に関しても、どちらの端末も4GBが搭載されております。
ストレージ(容量)の比較
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
内部128GB | 内部64GB |
外部512GB | 外部1TB |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ(ROM)と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。
内部ストレージはmoto g50 5Gの方が多いですが、外部ストレージの対応数はAQUOS sense5Gの方が上です。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか
ディスプレイの比較
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
6.5インチ 1600×720(HD+) IPS 20:9 水滴型ノッチ 90Hz |
5.8インチ 2280×1080(FHD+) IGZO 19:9 水滴型ノッチ 60Hz |
ディスプレイサイズはどちらもmoto g50 5Gの方が0.7インチ大きいですが、画面解像度に違いがあります。moto g50 5GはHD+ですが、AQUOS sense5GはFHD+が採用されております。
またAQUOS sense5Gは「IGZOディスプレイ」が搭載されております。IGZOディスプレイは「In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Zn(亜鉛)、O(酸素)」により構成されたシャープ独自のディスプレイです。これによって静止画表示の消費電力が低減され、さらにタッチパネルが高感度化されています。
一方のmoto g50 5Gはリフレッシュレート90Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば60Hzなら1秒間に60枚の画像、90Hzなら1秒間に90枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
参考:スマホのリフレッシュレートを確認する方法
カメラの比較
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
4800万画素(F1.7) 200万画素(F2.4/深度) 200万画素(F2.4/マクロ) |
1200万画素(F2.0) 1200万画素(F2.4/超広角) 800万画素(F2.4/望遠) |
インカメラ | |
1300万画素 | 800万画素 |
どちらの端末も3つのレンズを搭載するトリプルカメラが採用されております。単純な画素数はmoto g50 5Gの方が上です。
カメラ性能に関しては各オフィシャルサイトをチェックしてみてください。
バッテリーの比較
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
5000mAh | 4570mAh |
単純なバッテリー容量はmoto g50 5Gの方が多いです。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。
バッテリー重視でスマホを探している方はこちらの記事を参考にしてみてください。
参考:【2021年最新】大容量バッテリー搭載おすすめスマホ13選
急速充電・ワイヤレス充電の対応
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:10W |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:27W |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
端末サイズ・厚み・重量の比較
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
167 × 76.4 × 9.26 mm 206 g |
148 × 71 × 8.9 mm 178 g |
本体サイズはAQUOS sense5Gの方がコンパクトかつ軽量薄型です。
防水防じんの対応
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
IP52 | IP68 耐衝撃 |
moto g50 5Gは「IP52」の防滴防じん対応ですが、AQUOS sense5Gは「IP68」の防水防じんに対応しております。
防水等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-
おサイフケータイの対応
またAQUOS sense5Gはおサイフケータイに対応しております。まだまだおサイフケータイ対応のSIMフリースマホは数が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。
別記事にておサイフケータイとDSDVに対応したスマホをまとめてあるので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
【2021年最新】DSDVとおサイフケータイ(Felica)対応スマホまとめ
DSDV・トリプルスロットの対応
どちらの端末もDSDVに対応しています。DSDVはデュアルSIMデュアルVoLTEのことで、SIM2枚を同時に4Gで待ち受けることができる機能です。
最近はサブ回線を契約している人も多いので、かなり需要のある機能となっております。DSDV対応のおすすめ機種をまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもぜひ。
参考:DSDV対応のおすすめSIMフリースマホ6選【2021年最新】
SIM2枚で運用できるDSDV機能ですが、片方のスロットがSDカードと排他利用(SIMかSDカードどちらかしか入らない)です。そんな中、そもそもスロットが3つ用意されている端末が存在します。そういうスマホのことをトリプルスロットと呼びます。ただし今回の両端末はトリプルスロットは非対応なので注意。
トリプルスロット対応機をまとめた記事もあるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:【2021年最新】トリプルスロットのDSDV対応おすすめスマホまとめ
対応バンド・通信の比較
moto g50 5G | AQUOS sense5G |
---|---|
5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 | 5G:n3 / n28 /n77 / n78 / n79 |
4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42 / 43 / 66 | 4G:B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42 |
どちらの端末も5Gのバンドにも対応しているので、次世代の5G通信が利用できます。ちなみに両端末の対応キャリア(4G)は以下の通り。
moto g50 5G | AQUOS sense5G | |
---|---|---|
ドコモ(B1/3/19) | 〇 | 〇 |
ソフトバンク/ワイモバイル(B1/8) | 〇 | 〇 |
au/UQモバイル(B1/18/26) | 〇 | 〇 |
楽天モバイル(B3/18/26) | 〇 | 〇 |
moto g50 5GとAQUOS sense5Gを安く買う方法
SIMフリースマホは、格安SIMのセット販売キャンペーンを使えば激安で入手できる場合があります。格安SIMは、契約などの事務的な部分、回線相性などの専門的な部分、いろいろと面倒くさそうですよね。しかし実際に契約してみると手順は超シンプルな上にすぐに利用できるのでマジでおすすめです!
筆者はこれまでいくつもの格安SIMサービスを渡り歩いてきましたが、基本的な利用方法はすべて同じでした。手順は下記の通り。
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たったこれだけの手順でサービスを利用できるので、ぜひ期間限定のセット販売キャンペーンをご利用ください。ちなみに筆者がこれまでいくつもの格安SIMサービスを渡り歩いてきたのは、このセット販売キャンペーンが理由です。タイミング次第で欲しいスマホが超激安で買えるので利用しない手はありません。
気になる方はキャンペーン情報をチェックしてみてください。
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moto g50 5GとAQUOS sense5Gの比較まとめ
今回は5G通信対応のモトローラ製スマホ「moto g50 5G」とSHARP製スマホ「AQUOS sense5G」を比較してみました。要点は以下の通り。
- 動作性能は同レベル
- 内部ストレージはmoto g50 5Gの方が多い(128GB)
- 外部ストレージはAQUOS sense5Gの方が多い(最大1TB)
- ディスプレイサイズはmoto g50 5Gの方が0.7インチ大きい(6.5インチ)
- moto g50 5Gはリフレッシュレート90Hzに対応
- 画面解像度はAQUOS sense5Gの方が高解像度(FHD+)
- moto g50はIPS液晶・AQUOS sense5GはIGZOディスプレイ搭載
- どちらも背面はトリプルカメラ
- メイン画素数はmoto g50 5Gの方が高い
- バッテリー容量はmoto g50 5Gの方が多い
- どちらの端末も5G対応
- AQUOS sense5GはIP68の防水防じん対応(moto g50はIP52)
- AQUOS sense5Gはおサイフケータイ対応
- AQUOS sense5Gの方がコンパクト
- moto g50 5Gの方が安い
どちらの端末も5G通信に対応したニューモデルです。性能はほとんど同じですが対応機能に違いがあるので、自分に必要な機能に対応したモデルを選びましょう。
- バッテリー持ちの良いスマホを探している人
- リフレッシュレート90Hzに興味のある人
- 価格の安いモデルを探している人
- 低解像度(HD+)でも問題ない人
- IGZOディスプレイに興味のある人
- おサイフケータイが必要な人
- 国産スマホを探している人