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Xiaomi製スマホ「Redmi 12C」とASUS製スマホ「Zenfone 9」は、どちらのコスパが良いのか徹底比較していきます。
Redmi 12Cは2023年3月に登場した2万円前後で買えるライトモデルです。
一方のZenfone 9は2022年11月に登場した6軸ジンバルカメラ搭載のハイスペックモデルで、おサイフケータイにも対応しております。
どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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Redmi 12CとZenfone 9はどっちがコスパ良い?
Redmi 12CとZenfone 9の比較ポイントは下記の通り。
- どちらもRAMROMの異なる2モデルがラインナップ
- 動作性能はZenfone 9の方が上
- Zenfone 9は外部ストレージ非搭載
- 画面サイズはRedmi 12Cの方が0.81インチ大きい
- 画面解像度はZenfone 9の方が高解像度(FHD+)
- Zenfone 9はリフレッシュレート120Hz対応
- Zenfone 9は有機ELディスプレイ搭載
- レンズ枚数はZenfone 9の方が多い(2枚)
- メインの画素数はどちらも5000万画素
- インカメラの画素数はZenfone 9の方が上
- バッテリー容量はRedmi 12Cの方が多い
- Zenfone 9は30W急速充電対応
- Zenfone 9はステレオスピーカー搭載
- Zenfone 9はUSB Type-C採用(Redmi 12CはmicroUSB)
- Zenfone 9は5G対応
- Zenfone 9はおサイフケータイ対応
- Zenfone 9はIP68の防水防じん対応
- Redmi 12Cはトリプルスロット搭載
- Redmi 12Cの方が安い
Redmi 12Cは2万円で買える格安モデルですが、正直スペックがかなり微妙。バンド19にも対応していないし、USBポートがmicroUSBなのも時代遅れです。選ぶメリットは価格以外なさそうです。
一方のZenfone 9はおサイフケータイや防水防じん、120Hzリフレッシュレートに対応したハイスペックモデルです。価格は高いですが性能が良いのでコスパはそこまで悪くありません。
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Redmi 12CとZenfone 9のスペック比較
というわけで「Redmi 12C」と「Zenfone 9」のスペックを比較してみましょう。Redmi 12Cの価格は19,800円~ですが、Zenfone 9の下位モデルの価格は99,800円です。
名称 | Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|---|
画像 | ||
参考価格 | 19,800円 23,800円 |
99,800円~ |
メーカー | Xiaomi | ASUS |
発売時期 | 2023年3月 | 2022年11月 |
OS | MIUI 13 Android 12ベース |
Android 12 |
CPU | Helio G85 オクタコア |
Snapdragon 8+ Gen 1 オクタコア |
RAM | 3GB 4GB |
8GB 16GB |
ROM | 64GB 128GB |
128GB 256GB |
外部ストレージ | 1TB | 非搭載 |
ディスプレイ | 6.71 インチ | 5.9 インチ 有機EL |
画面解像度 | 1650×720 HD+ |
2400×1080 FHD+ |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
アスペクト比 | 20.6:9 | 20:9 |
背面カメラ | 5000万画素 | 5000万画素 1200万画素 |
前面カメラ | 500万画素 | 1200万画素 |
バッテリー | 5000mAh | 4300mAh |
急速充電 | 10W | 30W |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
サウンド | モノラル | ステレオ |
イヤホンジャック | 搭載 | 搭載 |
USB | microUSB | USB Type-C |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.1 | 5.2 |
DSDS | DSDV | DSDV |
トリプルスロット | 対応 | – |
生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
防水防塵 | IP52 | IP68 |
おサイフケータイ | – | 対応 |
通信(5G) | – | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n77 / n78 |
通信(4G) | B1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
機種サイズ (縦幅) | 168.8 mm | 146.5 mm |
機種サイズ (横幅) | 76.4 mm | 68.1 mm |
機種サイズ (厚み) | 8.77 mm | 9.1 mm |
機種重量 | 192 g | 169 g |
カラー | グラファイトグレー ミントグリーン ラベンダーパープル |
ミッドナイトブラック ムーンライトホワイト サンセットレッド スターリーブルー |
参考価格 | 19,800円 23,800円 |
99,800円~ |
プロセッサやRAM(動作性能)の比較
Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|
Helio G85 オクタコア |
Snapdragon 8+ Gen 1 オクタコア |
3GB or 4GB | 8GB or 16GB |
チップセット(CPU)はSnapdragon 8+ Gen 1を搭載するZenfone 9の方が上です。Redmi 12Cが搭載するHelio G85のAnTuTuベンチマークスコアは21万前後を記録しておりますが、一方Zenfone 9が搭載するSnapdragon 8+ Gen 1のAnTuTuベンチマークスコアは100万超えとなっております。
またどちらの端末もRAMROMの異なる2モデルがラインナップとなっております。
ストレージ(容量)の比較
Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|
内部64GB or 128GB | 内部128GB or 256GB |
外部1TB | 外部非搭載 |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ(ROM)と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
ディスプレイの比較
Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|
6.71インチ 1650×720(HD+) 20.6:9 水滴型ノッチ 液晶 60Hz |
5.9インチ 2400×1080(FHD+) 20:9 パンチホール 有機EL 120Hz |
画面サイズはRedmi 12Cの方が0.81インチ大きいですが、画面解像度はZenfone 9の方が高解像度(FHD+)です。
またZenfone 9はリフレッシュレート120Hzに対応しております。リフレッシュレートは「1秒間でモニターに表示される画像の枚数」のことで、例えば120Hzなら1秒間に120枚の画像、60Hzなら1秒間に60枚の画像が表示されます。枚数が多いほど動画・スクロールが滑らかに映ります。
さらにZenfone 9は有機ELディスプレイが採用されております。有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと発色の仕組みが異なり、薄さや視野角の広さなどのメリットがあります。
カメラの比較
Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|
5000万画素 | 4800万画素 200万画素 200万画素 |
インカメラ | |
500万画素 | 1200万画素 |
Zenfone 9は2つのレンズを搭載するデュアルカメラ仕様が採用されておりますが、一方のRedmi 12Cはシングルレンズとなっております。
カメラ性能に関しては各オフィシャルサイトをチェックしてみてください。
バッテリーの比較
Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|
5000mAh | 4300mAh |
単純なバッテリー容量はRedmi 12Cの方が上です。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。
急速充電・ワイヤレス充電の対応
AQUOS sense7 | Zenfone 9 |
---|---|
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:10W |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:30W |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
トリプルスロットの対応
Redmi 12Cはトリプルスロット搭載となっております。
トリプルスロットはSIM2枚とSDカードを同時に運用できます。対応機種をまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
ステレオスピーカーの搭載
AQUOS sense7 | Zenfone 9 |
---|---|
モノラル | ステレオ |
Zenfone 9は2つのスピーカーが搭載されているのでステレオ再生が可能です。一方のRedmi 12Cは1つのスピーカーしか搭載されていないので、モノラル再生となっております。
一般的にステレオスピーカーの方が好まれていますが、そこまで違いが気にならないという方もいます。
防水防じんの対応
Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|
IP52 | IP68 |
Zenfone 9はIP68の防水防塵に対応しております。防水等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
おサイフケータイの対応
Zenfone 9はおサイフケータイに対応しております。まだまだおサイフケータイ対応のSIMフリースマホは数が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。
別記事にておサイフケータイとDSDVに対応したスマホをまとめてあるので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
5Gの対応
Zenfone 9は5G通信に対応しております。
5Gは4G(LTE)が進化した次世代通信規格のことです。5Gを利用すると通信速度が向上します。
端末サイズ・厚み・重量の比較
Redmi 12C | Zenfone 9 |
---|---|
168.8 × 76.4 × 8.77 mm 192 g |
146.5 × 68.1 × 9.1 mm 169 g |
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Redmi 12CとZenfone 9の比較まとめ
今回はXiaomi製スマホ「Redmi 12C」とASUS製スマホ「Zenfone 9」を比較してみました。要点は以下の通り。
- どちらもRAMROMの異なる2モデルがラインナップ
- 動作性能はZenfone 9の方が上
- Zenfone 9は外部ストレージ非搭載
- 画面サイズはRedmi 12Cの方が0.81インチ大きい
- 画面解像度はZenfone 9の方が高解像度(FHD+)
- Zenfone 9はリフレッシュレート120Hz対応
- Zenfone 9は有機ELディスプレイ搭載
- レンズ枚数はZenfone 9の方が多い(2枚)
- メインの画素数はどちらも5000万画素
- インカメラの画素数はZenfone 9の方が上
- バッテリー容量はRedmi 12Cの方が多い
- Zenfone 9は30W急速充電対応
- Zenfone 9はステレオスピーカー搭載
- Zenfone 9はUSB Type-C採用(Redmi 12CはmicroUSB)
- Zenfone 9は5G対応
- Zenfone 9はおサイフケータイ対応
- Zenfone 9はIP68の防水防じん対応
- Redmi 12Cはトリプルスロット搭載
- Redmi 12Cの方が安い
Redmi 12Cは2万円で買える格安モデルですが、正直スペックがかなり微妙。バンド19にも対応していないし、USBポートがmicroUSBなのも時代遅れです。選ぶメリットは価格以外なさそうです。
一方のZenfone 9はおサイフケータイや防水防じん、120Hzリフレッシュレートに対応したハイスペックモデルです。価格は高いですが性能が良いのでコスパはそこまで悪くありません。