この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
楽天モバイルで採用されているシャープ製スマホ「AQUOS sense4 lite」とOPPO製スマホ「OPPO A73」どちらを買うか迷っていませんか?
AQUOS senseはシャープのSIMフリースマホのシリーズです。無印の「AQUOS sense4」と上位モデル「AQUOS sense4 plus」はSIMフリースマホとして販売されていますが、今回のAQUOS sense4 liteは楽天モバイルからの販売となります。
一方のOPPO A73も楽天モバイルに採用されているSIMフリースマホなのですが、eSIM対応(物理SIM不要)ということで注目のモデルとなっております。おまけに価格も同じ3万円前後です。
本記事ではそんなAQUOS sense4 liteとOPPO A73のスペックを徹底比較してみました。どちらのスマホを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
タップできる【目次】
IIJmio
超お得な乗り換えセール開催中
9月2日までの期間限定なのでお早めに!!
AQUOS sense4 liteとOPPO A73のスペック比較
名称 | AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|---|
画像 | ||
メーカー | シャープ | OPPO |
発売時期 | 2020年11月 | 2020年11月 |
OS | Android 10 | ColorOS 7.2 (Android 10ベース) |
CPU | Snapdragon 720G オクタコア 2.3GHz 1.8GHz |
Snapdragon 662 オクタコア 2.0GHz 1.8GHz |
RAM | 4GB | 4GB |
ROM | 64GB | 64GB |
外部ストレージ | 最大1TB | 最大256GB |
ディスプレイ | 5.8 インチ IGZO |
6.44 インチ 有機EL |
画面解像度 | 2280×1080 FHD+ |
2400×1080 FHD+ |
アスペクト比 | 19:9 | 20:9 |
画面占有率 | 不明 | 90.7% |
背面カメラ | 1200万画素 800万画素 |
1600万画素 800万画素 200万画素 200万画素 |
前面カメラ | 800万画素 | 1600万画素 |
バッテリー | 4570mAh | 4000mAh |
USB | USB Type-C | USB Type-C |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
DSDS | DSDV | DSDV eSIM |
トリプルスロット | – | – |
生体認証 | 指紋 顔 |
指紋 顔 |
防水防塵 | IP68 | – |
おサイフケータイ | 対応 | – |
通信(5G) | – | – |
通信(4G) | B1 / 2 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 39 / 41 | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 41 |
通信(3G) | B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19 | B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
機種サイズ (縦幅) | 148 mm | 159.8 mm |
機種サイズ (横幅) | 71 mm | 72.9 mm |
機種サイズ (厚み) | 8.9 mm | 7.45 mm |
機種重量 | 176 g | 162 g |
カラー | ライトカッパー シルバー ブラック |
ダイナミックオレンジ ネービーブルー |
参考価格 | 30,000円前後 | 30,000円前後 |
OSはどちらもAndroid 10
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
Android 10 | ColorOS 7.2 (Android 10ベース) |
OSはどちらもAndroid 10に対応しておりますが、OPPO A73はAndroid 10ベースのColorOS 7.1対応となっております。ColorOSはOPPOの独自OSのことで、レイアウトや操作感がiPhoneに近いです。
Android 10では、ダークモードの搭載やジェスチャーナビゲーションのアップデートなどが実施されております。
ダークモードはUIが黒ベースになるモードのことで、目の疲れが軽減すると言われています。参考:ダークモードの変更手順とメリットを紹介【Android/iOS】
プロセッサやRAM(動作性能)の比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
Snapdragon 720G オクタコア 2.3GHz 1.8GHz |
Snapdragon 662 オクタコア 2.0GHz 1.8GHz |
4GB | 4GB |
プロセッサ(CPU)はSnapdragon 720Gを搭載するAQUOS sense4 liteの方が上です。Snapdragon 720GのAnTuTuベンチマークスコアは25万超えを記録しておりますが、一方OPPO A73が搭載するSnapdragon 662は17万前後となっております。
参考:スマホの動作性能を示すCPU・ベンチマークの目安
RAMに関してはどちらも4GB搭載。
ストレージ(容量)の比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
内部64GB | 内部64GB |
外部1TB | 外部256GB |
スマホの容量は、本体に保存できる内部ストレージ(ROM)と、SDカードを使って増設できる外部ストレージの2種類があります。内部ストレージはどちらも64GBですが、外部ストレージの対応数はAQUOS sense4 liteの方が上です。
スマホに多くのファイルを保存する人は大容量が必要になります。各ファイルの目安については別記事にて解説しているので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:スマホのmicroSDカードはどのくらいの容量が最適なのか
ディスプレイの比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
5.8インチ,2280×1080(FHD+),IGZO,19:9,水滴型ノッチ | 6.44インチ,2400×1080(FHD+),有機EL,20:9,画面占有率90.7%,水滴型ノッチ |
ディスプレイサイズはOPPO A73の方が0.64インチほど大きいです。そして画面解像度はどちらもFHD+が採用されております。
またAQUOS sense4 liteは「In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Zn(亜鉛)、O(酸素)」により構成された「IGZOディスプレイ」と呼ばれるシャープ独自のディスプレイが搭載されております。これによって静止画表示の消費電力が低減され、さらにタッチパネルが高感度化されています。
一方のOPPO A73では「有機ELディスプレイ」が搭載されております。有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと発色の仕組みが異なり、薄さや視野角の広さなどのメリットがあります。
参考:有機ELディスプレイとは?【メリット・デメリット・液晶との違い】
カメラの比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
1200万画素(F2.0) 800万画素(F2.4/望遠) |
1600万画素(F2.2/標準) 800万画素(F2.2/超広角119°) 200万画素(F2.4/モノクロ) 200万画素(F2.4/ポートレート) |
インカメラ | |
800万画素 | 1600万画素 |
AQUOS sense4 liteでは2つのレンズを搭載するデュアルカメラ仕様が採用されておりますが、OPPO A73では4つのレンズを搭載するクアッドカメラ仕様が採用されております。
レンズ枚数もそうですが、単純なメインレンズの画素数もOPPO A73の方が優れています。またインカメラの画素数もOPPO A73の方が高画素です。カメラを重視して今回のスマホを選ぶのであればOPPO A73の方がおすすめです。
OPPO A73はレビュー記事にて実際に撮影した写真を公開しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
バッテリーの比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
4570mAh | 4000mAh |
単純なバッテリー容量はAQUOS sense4 liteの方が多いです。ただしバッテリー容量が多いからと言って、バッテリー持ちが良いとは限りません。とはいえ今回のAQUOS sense4 liteに関してはIGZOディスプレイが搭載されているので、バッテリー持ちも実際に長持ちだと思われます。
楽天モバイルが公表しているバッテリー連続使用時間のデータは以下の通り。
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
連続待受時間(LTE) | |
約1,020時間 | 約380時間 |
連続通話時間(LTE) | |
約63.3時間 | 約15時間 |
バッテリー容量の差どころではないぐらいAQUOS sense4 liteの方が長持ちしています。バッテリー重視で今回のスマホを選ぶのであればAQUOS sense4 liteの方が良いですね。
端末サイズ・厚み・重量の比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
148 × 71 × 8.9 mm 176 g |
159.8 × 72.9 × 7.45 mm 162 g |
本体サイズ(縦幅・横幅)はAQUOS sense4 liteの方がコンパクトです。ただし厚みと重量はOPPO A73の方が薄くて軽いです。
OPPO A73は有機ELディスプレイが搭載されていることもあって、それなりに薄いのが特徴的ですね。
急速充電・ワイヤレス充電の対応
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:USBPD 3.0 |
ワイヤレス充電:非対応 急速充電:Quick Charge 3.0 |
どちらの端末もワイヤレス充電は非対応ですが、急速充電には対応しております。これによって通常のスマホよりも充電速度が速くなるので、充電時間を短縮できます。
おサイフケータイの対応
AQUOS sense4 liteはおサイフケータイに対応しております。まだまだおサイフケータイ対応のSIMフリースマホは数が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。
別記事にておサイフケータイとDSDVに対応したスマホをまとめてあるので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
【2021年最新】DSDVとおサイフケータイ(Felica)対応スマホまとめ
防水防じんの対応
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
IP68 | IP68 |
またAQUOS sense4 liteは防水防じんに対応しております。防水防じんもまたSIMフリースマホでは対応機種が少ないので、対応しているだけでメリットとなります。しかもどちらもIP68に対応しているのが良いですね。
等級の違いについては、こちらの記事にて解説しています。
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-
DSDV・トリプルスロットの対応
どちらの端末もDSDVに対応しています。DSDVはデュアルSIMデュアルVoLTEのことで、SIM2枚を同時に4Gで待ち受けることができる機能です。
最近はサブ回線を契約している人も多いので、かなり需要のある機能となっております。DSDV対応のおすすめ機種をまとめた記事があるので、興味のある方はそちらもぜひ。
参考:DSDV対応のおすすめSIMフリースマホ6選【2021年最新】
SIM2枚で運用できるDSDV機能ですが、片方のスロットがSDカードと排他利用(SIMかSDカードどちらかしか入らない)です。そんな中、そもそもスロットが3つ用意されている端末が存在します。そういうスマホのことをトリプルスロットと呼びます。しかし残念ながら今回の2機種はどちらもトリプルスロットは非対応です。
SIM2枚とSDカードを同時に利用したい方は、トリプルスロット対応機を探してみてください。
参考:【2021年最新】トリプルスロットのDSDV対応おすすめスマホまとめ
eSIMの対応
OPPO A73はeSIMに対応しております。スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMのことで、物理SIMカードなしで契約することができます。
認証方式の比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
指紋認証 顔認証 |
指紋認証 顔認証 |
どちらも端末も指紋認証と顔認証に対応しております。
昔は指紋認証のみ対応している端末ばかりでしたが、最近は顔認証に対応した端末も増えています。個人的には今回の2機種のように両方対応しているのが理想です。
マスクや眼鏡の有無や暗い場所での認証はうまくいかない時があるので、そういう時に指紋認証が役立ちます。
ちなみにOPPO A73の指紋認証はディスプレイ内認証です。
対応バンド・通信の比較
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 |
---|---|
B1/2/3/5/8/12/17/18/19/39/41 | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/41 |
どちらの端末も多くのバンドに対応しておりますが、残念ながら5Gには非対応となっております。両端末の対応キャリアは以下の通り。
AQUOS sense4 lite | OPPO A73 | |
---|---|---|
ドコモ(B1/3/19) | 〇 | 〇 |
ソフトバンク/ワイモバイル(B1/8) | 〇 | 〇 |
au/UQモバイル(B1/18/26) | 〇 | 〇 |
楽天モバイル(B3/18/26) | 〇 | 〇 |
<スポンサーリンク>
AQUOS sense4 liteとOPPO A73を安く買う方法
SIMフリースマホは、格安SIMのセット販売キャンペーンを使えば激安で入手できる場合があります。格安SIMは、契約などの事務的な部分、回線相性などの専門的な部分、いろいろと面倒くさそうですよね。しかし実際に契約してみると手順は超シンプルな上にすぐに利用できるのでマジでおすすめです!
筆者はこれまでいくつもの格安SIMサービスを渡り歩いてきましたが、基本的な利用方法はすべて同じでした。手順は下記の通り。
- ネット申し込みで端末とプランを選ぶ
- 端末とSIMカードが届く
- SIMカードを端末に挿入して利用開始
たったこれだけの手順でサービスを利用できるので、ぜひ期間限定のセット販売キャンペーンをご利用ください。ちなみに筆者がこれまでいくつもの格安SIMサービスを渡り歩いてきたのは、このセット販売キャンペーンが理由です。タイミング次第で欲しいスマホが超激安で買えるので利用しない手はありません。
気になる方はキャンペーン情報をチェックしてみてください。
- ・現在開催中のキャンペーン無し
AQUOS sense4 liteとOPPO A73の比較まとめ
今回は楽天モバイルで採用されているAQUOS sense4 liteとOPPO A73を比較してみました。要点は以下の通り。
- 動作性能はAQUOS sense4 liteの方が優秀。
- AQUOS sense4 liteは5.8型のコンパクト省エネIGZOディスプレイ搭載
- OPPO A73は薄型で視野角の広い6.44型有機ELディスプレイ搭載
- OPPO A73の方がカメラのレンズ枚数が多くて画素数も高い
- AQUOS sense4 liteの方がバッテリー容量が多くてバッテリー持ちが良い
- AQUOS sense4 liteはおサイフケータイ・防水防じん対応
- OPPO A73はeSIM対応で物理SIM不要
- どちらもフルキャリア対応だが5Gは非対応
AQUOS sense4 liteはおサイフケータイ・防水防じんに対応したシャープ製スマホです。シャープ製ということもあって何気に人気のモデル。さらにバッテリー持ちがかなり良いので、万人におすすめのスマホです。一方のOPPO A73はeSIMに対応した中国スマホです。
基本的には万能なAQUOS sense4 liteの方がおすすめですが、eSIMを利用したい方やカメラをよく使う人はOPPO A73の方がおすすめです!
ちなみにOPPO A73は開封時のレビュー記事があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
【OPPO A73 実機レビュー】3万円で買えるeSIM対応の万能スマホを開封!